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ガラクタカラ

作者: 菜の花
掲載日:2026/02/21


世界に溢れる我楽多(ガラクタ)

両手一杯に掻き集めて

僕だけの宝物にしよう


草臥(くたび)れたシャツも

片足無くした人形も

最初の記憶はきっと

無垢な子供の瞳みたいに

キラキラ輝いていたんだろう


泥んこの長靴も

骨が折れた透明の傘も

僕が風邪を引かないようにと

ずっと守ってくれたから


忘れたいなんて言わないで

我楽多(ガラクタ)だなんて捨てないで


ガラクタって言葉には

「タ」も「カ」も「ラ」もあって

合わせれば「宝」になるでしょう?


僕の一生の欠片は

ほんの少しでも欠けてしまったら

僕じゃなくなってしまう気がするよ


何処かに溢れる宝物を

この胸に閉じ込めて

想い出にしよう

明日の自分を救うのは

きっともうこの胸(此処)にあるはずだ

ご覧いただきありがとうございました。


ガラクタだって宝物。


誰かに届きますように。

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― 新着の感想 ―
シャツや人形、長靴や傘など、それぞれにある記憶や感触は、一生の中の、大切な欠片の一つひとつでもあるのかも知れないですね。 「ガラクタ」という言葉の中にも、たしかに「タカラ」がありますね。そのことが心…
 我楽多(ガラクタ)が宝ならば、その本質はきっと利再来(リサイクル)かな。できれば懐かしむだけでなく活かしたいです。(笑)
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