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079 変わらない関係性

正ちゃんにとっての

お姉ちゃんだった久実。。

(・.・;)


男だと公表して…

これからどう接すればいい?


「(アキナ)…つまり、(-c-)

 ミィちゃんが聞きたいのは

 長内くんとの接し方って

 ことでいいのかな??」

「(久実)…まぁ、(・n・;)

 ミィちゃんにとってはそう

 ってことでいいかな??」


「(アキナ)…例えば、、

 代わりのお姉ちゃんをする

 候補とかいないの??」

「(久実)…うーん。(;´・ω・)

 ナンサクもお姉ちゃんだけど

 最近はゼミが違うのであまり

 会えてないんだよ。。」


「(アキナ)同じゼミの女の子…

 サチさんはどうなの??

 代わりにはならないの??」

「(久実)…うーん。(・n・;)

 元々サッチンは姉タイプでは

 ないというのか、、

 正ちゃんを守るべき存在とは

 見てないというのか、、」


「(アキナ)…まぁ、(ーnー;)

 年上の女=お姉ちゃんという

 わけではありませんわな。」

「(久実)…そりゃそうだ。。

 だからボクは悩ましいことに

 なっているわけで、、」



 そういう、こと。

 (;´・ω・)


 自分が…いや自分たちが男で

 あると公表してしばらく、、



 周囲が優等生ばかりという

 こともあってか意外なまでに

 順調に人間関係している。

 (;・∀・)


 面倒くさいフェミたちも

 学年全体で抑え込んでくれて

 いるから大丈夫…と思う。。

 (;´∀`)


 つまり自他ともに人間関係の

 変化に対応できている。


 ただ唯一、(;´・ω・)


 ボクと正ちゃんの関係だけが

 上手くいっていなくって、、



「(アキナ)…クミちゃんは

 正ちゃんのお姉ちゃんって

 関係だったからね。(ーvー)

 それで今はどんな関係??」

「(久実)…それが難しくて…

 ボクは今も正ちゃんのことを

 弟と思ってるの変わらない。。

 けど正ちゃんには姉としては

 見てもらえてなくて、、」


「(アキナ)…どうだろう??

 例えば俺の姉ちゃんが突然に

 オナベになったとしても…

 俺にとってはやっぱ姉ちゃん

 として見ると思いけど。。」

「(久実)…そうかなぁ、、

 もし戸籍上の性別を変えたり

 嫁さん(?)とかを連れてきても

 姉ちゃんのままなの??」


「(アキナ)…まぁ、(。-`ω-)

 そこまで行ったらどう接して

 いいのかわからんよ、、

「(久実)…うーん、(;´・ω・)

 たしかに避けちゃうよな。。

 今までどおりの関係が続か

 ないならどうしたって、、」



 …うーん。(;´・ω・;)

 やっぱり難しいかも。。



 正ちゃんはたぶん…


 今でもボクをお姉ちゃんと

 してみてるはず。。


 けど…良くも悪くも周りの

 順応速度が速すぎて、、

 (/・ω・)/



 ゼミにおける今のボクは

 普通の男子生徒。。


 ゼミ内での呼び名は…


 ミィちゃん。(;´∀`)



 これは…家での呼び名。


 以前にボクの家で飲み会を

 した時のメンバーがゼミに

 何人もいるから、サカ姉の

 呼び方を真似した次第。。

 【026~029参照】



 けど…良かったよ。('ω')


 だってクミと久実(ヒサミツ)では

 「ミ」しかあってないから。


 苗字もゴマ化してたボクに

 他に適当な呼び名なんて

 ないんだからさ、、


 けど、(・.・;)



 正ちゃんにだけはまだ…

 そう呼ばれてない。。

 (;´・ω・)


 というかあまり会話も

 できていない、、



 それたぶんボクとの関係が

 定まってないから。。


 でも…どうすれば、、


 男である以上はお姉ちゃん

 にはなれない。。


 ボクから見た正ちゃんは

 前と変わらず可愛い弟分で

 違いないのに、、


 そこはアキナには何かしら

 思いついたようで、、



「(アキナ)うーん。(・n・;)

 確認だけどミィちゃんは、

 長内くんのことはどういう

 視点で見てたんだ??」

「(久実)…どう、(・.・;)

 見ていたかとは??」


「(アキナ)考えてみた。

 たしかに俺は兄にも姉にも

 可愛がられてきた。。

 その点においては兄も姉も

 同じだとは思うけど…」

「(久実)…つまり、、

 視点が違うってこと??」


「(アキナ)…まぁ、(ーvー)

 あくまで俺だけのケース

 かもしれないけど、、」

「(久実)いいよ。('C')

 参考になれば何でも、、

 もちろん鵜呑みになんか

 しないから、、」



 そりゃそうだ。

 (・n・;)


 たった一人の経験則程度で

 決めつけてはいけない。


 そんなんで法則みたいに

 扱うのは愚の骨頂…


 というのは前置きとして

 強調したうえでも、、



 ボクには他に頼るべく

 情報源がない。(;´・ω・)


 という前提で聞いてみると…


 あくまで五人兄姉弟(ごにんきょうだい)の末っ子

 アキナの意見としては…



 兄と姉では弟を大事にする

 気持ちに違いはない。。


 そこはボクの見解と同じ。

 けれど、、



 【視点】が違う…らしい。

 (・c・;)



 兄から見た弟は同性。。

 仲間であり競争相手でもある。


 だから背中を見せて追わせたり、

 能力で評価したりする。



 対して姉にとっては母性の対象。

 守るべき小さな存在。。


 だから無条件で気にかける

 慈愛の存在。


 また特に幼少時は…

 弟をオモチャにするらしい。


 (。-`ω-) ソレワカル……



 ともあれ、(・n・;)


 兄と姉では弟に対する視点が

 違うというのは理解できる。


 ボクは正ちゃんには競争意識は

 ないし背中も見せてない。

 母性か父性かはわからないけど

 守るべき小さな存在だとは

 思ってる。つまり……

 (・n・;) 


 視点としては兄より姉に近いし

 そこは男だと公表した後でも

 変わらないだろうと思う。。


 ではそれを踏まえた上で…



 ボクはどうあるべき??

 (・n・;)


 兄にもなれず姉にもなれない

 ボクは弟として接してきた

 正ちゃんとどう向き合う??


 そこはアキナのアドバイスの

 通りにするわけで、、


 生身の経験者のアドバイスは

 たぶんチャッピーさんより

 血が通っているから、、



「(久実)…なぁ正ちゃん。。

 ちょっといいかな??」

「(正太郎)…うん。…

 ク…でなくてミィちゃん。。」


「(久実)…なんでもいいよ。

 とにかくボクはキミと話が

 したいんだ。('ω')」

「(正太郎)…わかった。。

 けどボクは、(;´・ω・`;)」



 翌日…ボクは正ちゃんと

 向き合うことにした。。


 気まずいけど…

 どう話していいのかもまだ

 かたまってないけど、、



 そもそもボクが医者を志望

 したのは家庭の事情ばかりと

 いうわけではない。

 (`・ω・´)


 弱いものを慈しむ。

 困っているものを救う。。


 そんな薩摩隼人なりの男気…


 というか人間としての当然を

 人並みに持っているから、、


 身近にあった命を守る職業を

 選択した身なんだから。。


 けどだからこそ…


 ボクのせいで寂しい思いを

 させてしまったか弱い弟分を

 なんとかしたい。。

 (・n・;)


 その思いがあるからこそ…



「(久実)たしかに、('ω')

 ボクはお姉ちゃんではない。。

 そこのことで正ちゃんに寂しい

 思いをさせたとは思ってる。」

「(正太郎)……だよ、(´;ω;)

 またお姉ちゃんいなくなって…

 裏切られたと思って…

 とっても寂しくなって、、」


「(久実)…たしかに、(・v・;)

 正ちゃんの立場から見れば

 ボクは変わったのだろう。。

 キミを裏切ったことになるの

 かもしれないね。。」

「(正太郎)……(;´;ω;)」



「(久実)…けどね、('ω')

 ボクから見たキミは同じ。。

 可愛い弟であることに何も

 変わりはないんだよ。。」

「(正太郎)…でも、(;´・ω・)

 クミちゃんはもうお姉ちゃん

 じゃないんでしょ。。

 男だからお兄ちゃん??」


「(久実)…あえて言えば、、

 どちらでもないよ。('ω')

 だから正ちゃんが思っている

 形で接してくれればいい。。」

「(正太郎)…じゃぁ、(・c・;)

 クミちゃんって呼んでも??」


「(久実)…いいよ。('v')

 正ちゃんが望むなら。。

 ボクにとってキミはずっと

 大切な弟だからね。。」

「(正太郎)…クミちゃん、、

 お姉ちゃんじゃないけど…

 ボクはずっとそばにいても

 いいってこと??(;c;)」


「(久実)…もちろん。('ω')

 ボクはお姉ちゃんではない。

 けれどずっと正ちゃんを

 見つめる存在であることに

 変わりはないんだ。。」

「(正太郎)…クミちゃん。。」



 あらら、(;・∀・)


 ハグされちゃいましたよ。

 まぁ…いいけど、、



 けどこれたぶん、('ω')

 アキナの言ったとおりの

 ことなんだろうな。。



 姉は姉。。


 たとえオナベだろうが

 なんだろうがその関係は

 変わるものではない。


 年上の女=お姉ちゃんと

 いうわけでもない。

 そこは人間性と関係性に

 よるもの。。


 そして何より、、

 姉は弟を見守るモノ。


 弟は慈愛の対象。

 守るべき小さな存在。。



 ボクにとって正ちゃんは…

 まさにそれなんだから。

 ('ω')


 そして正ちゃんにとって

 ボクは姉替わり、、


 望まれている役割は…

 離れてしまった姉同様に

 見守ってあげること。


 安心して甘えられる依代で

 あり続けること。。


 そこさえ整理できれば…



 ボクの性別は関係ない。

 (;・∀・)


 よくよく考えれば、

 たったそれだけのこと

 なのかもしれない、、


 正ちゃんの望む関係、、


 そこにボクの障壁がないの

 なら変化は必要もない。


 だから、('ω')



 ボクはお姉ちゃんでは

 なくなったけど、、


 姉役ではあり続けよう。


 それがきっと二人にとって

 一番いい、、


 オリジナルの関係性で

 あるのだから。



人間関係は変わるモノ。

けど望まない変う化があれば

壊れかねないもの。。


二人は危機を乗り切れた…

のかな??(;・∀・)



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