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036 生と死を大事にする仕事

夏休み前に海で人命救助に

直面していたクミたち。。

(・v・;)

そんな仲間たちは夏休みを

どんな意識で過ごしていたか

と言いますと、、


 ええ、(・.・;)

 残念なお知らせです。



 夏休みが終わりました。

 (;・∀・)



 医大の夏休みというのは

 学校によってかなり違う

 らしいのですが、


 ここ関東医大では読者に

 わかりやすいよう夏休みは

 8月末までとしています。



 抗議一切受け付けません。

 (`・ω・´)


 前期試験はいつやった??

 とか聞くのはタブー。


 …フィクションだから。

 関東医大は実在する組織と

 関係ございませんです。


 それはさておき、、



 今日から9月。

 ('ω')

 後期の授業開始。


 久々に大学に集合。

 それはいいんだけど…



 ボクには少々気にしてる

 ことが二つある。(・n・;)



 一つはもちろん夏休みの

 仲間たちの過ごし方。


 野球観戦してたボクよりは

 高尚してたはずだから。


 まず女性陣は何をしてたの

 かといいますと、(・v・;)



『(クミ)…うわぁ、(゜∀゜)

 ナンサクは真っ黒だね。』

『(桜)んだ。(^ω^)ノ

 ここ数年はオラたちの村、

 八月は大忙しだてな。』


『(クミ)…ここ数年?(・・)?

 青森に何かあったの??』

『(桜)…青森いうか…(^^:)

 地球全体のこどがな。・』



 …らしいです。(・v・;)


 地球温暖化といえば誰もが

 悪いことと考えるけど…


 寒冷地でも二毛作ができる

 役立ち利点もあるんです。

 ヾ(*´v`*)ノ


 青森もそのテストケースが

 始まってるそうですが…



 期間がかなりタイト。

 (・n・;)


 米を狩り入れる時期も、

 次の作物に植えかえるのも

 八月に全てやっちゃう。。


 だからナンサクは大忙しで

 筋肉痛らしくて、、


 けど…(・v・;)


 もっと世間の役に立つこと

 してた仲間は別にいて、、



『(クミ)…うひゃ、(゜∀゜)

 カオリンは更に真っ黒。』

『(薫)うん。( ・`v・´)

 夏休み中はずっと地元で

 ボランティアしてた。』


『(クミ)…ボランティア?

 石川に何かあったの??』

『(薫)…あのね、(。-∀-)

 何かはありましたよね。。』



 …スイマセン、

 (;´・ω・)


 特に東京に住んでいると

 首都圏以外の災害とかって

 スルーされるんです。。


 マスコミ特にサボります。


 地方の災害なら地上波は

 三流芸人の馴れ合い上等の

 バラエティーが優先です。


 けど、、



 石川は大変なんです。

 (; ・`N・´)


 地元民はか弱い女の子でも

 瓦礫の撤去やるんです。


 自己顕示欲などではない。

 善意をSNSにあげるなど

 絶対にありえない。


 善行は人知れずにやって

 初めて善ですから。('ω')


 ボクらにも内緒で黙々と

 働いてたそうです。。


 特に医学生のカオリンは

 大学で学んできた応急処置

 の基礎知識があるから、、


 被災者の生活を支えるため

 貢献してきたそうです。



 みんな…(・n・;)

 真っ黒になるまで

 頑張ってたんだ。。


 役立たずはボクだけ??


 ではなぜみんなそんなに

 頑張ってたかというと、、


 彼女らより更に真っ黒な

 彼らが教えてくれて…



「(折幸)やぁみんな。('ω')

 久しぶり、元気してた?」

『(クミ)…コウくん、(・c・;)

 それにテルくんも真っ黒、、

 二人とも何をしてたの??』


「(折幸)…ああ。(^ω^)

 夏休み後半はテルと二人で

 海のレスキューのバイトを

 してたんだ。。」

「(池輝)…あと前半は…(-ω-)

 レスキュー研修を受けてた。

 医師を目指すなら人命救助は

 必須だと実感したから、、」

『(クミ)…そうなんだ。(・c・;)

 テルくんにはあの時のこと…

 何とお礼すればいいか、、』


「(池輝)…お礼は要らない。。

 俺は医師として当然のこと…

 できてなかったから。。」

「(折幸)…なのよ、(;´・n・)

 テルが言うにはクミちゃんを

 レスキューした際にちょっと

 不備をしたらしくって、、

 その事をずっと気にしてて

 勉強し直したいって。。」

『(クミ)…(;´・ω・)、、』



 …そういうことか。

 (・n・;)


 みんな夏休み前に人命救助を

 経験したから、【033参照】


 人命に敏感になったんだ。


 あとアホな差別団体とかが

 騒ぐから…

 コンプライアンスにも敏感に

 なったらしいとやら、、

 ( ̄◇ ̄;)


 だから海難救助はもちろん

 災害救助とか、('ω')


 命を育む農業従事ってのも

 含まれるんだと思う。



 けど気になるのは…(・n・;)


 なんかテルくんが少し

 よそよそしいみたい。。


 もしかして…

 いや、

 やっぱりバレたのかな。

 (;´・ω・)


 女友達と思って人工呼吸を

 したら実は相手は女装男…


 なんてなったら普通に、

 トラウマだもんだもんな。


 ぺたん娘の胸と思ったのに

 男の胸板を見せられたんじゃ

 その夜はたぶん悪夢だよな。。



 それとも…他の理由??

 (;´・ω・)


 命を助けてもらったボクの

 感謝が足りないから??


 あるいは人工呼吸を初キス

 とでも思われちゃった??

 (#/・ω・#)/


 さすがにあれから一か月も

 経ってるのに??



 ただボクらに救われた側の

 彼にはそういうわだかまりは

 ないようで、、


 むしろ夏休みを誰よりも

 満喫してたようで、、

 (;・v・)



『(クミ)…へぇ、('ω')

 じゃぁ正ちゃん夏休みに

 大阪に嫁いだお姉ちゃんの

 家に行ってたんだね。』

「(正太郎)うん、(*'V'*)

 すんごく楽しかったよ。」


『(クミ)何してたの?(^ω^)』

「(正太郎)ええっとね、(^C^)

 USJ行って海遊館も行って

 甲子園にも行って、、」


『(クミ)…遊んでばかり、(^^;)

 ただの大阪観光じゃない。』

「(正太郎)あとね、٩( 'ω' )و

 たこ焼きイカ焼きネギ焼き…

 お好み焼きも食べて、、」


『(クミ)…怒られるて、(^^;)

 大阪は粉モンだけやないで。

 食い倒れの街なんやから…』

「(正太郎)…でもね、('ω')

 何より嬉しかったのはさ…」


『(クミ)…何?(・v・;)

 もっと楽しいことって??』

「(正太郎)ボク…(^ω^)

 もうすぐ叔父さんなの。。」



 …そうか、(;・V・)


 お姉ちゃんに赤ちゃんが

 できたってことだね、、



 図抜けた天才ゆえに精神面に

 幼さが目立つ正ちゃん。


 飛び級ということもあって

 これまでどこにいっても

 仲間内で最年少の存在。。


 そんな正ちゃんにとっては

 新たな命の誕生は彼の立場を

 一つ上にすること、、


 守るべき者ができることで

 医師を目指す上で意識改革に

 希望が持てそう…(゜v゜)


 って本人が言ってました。

 ('ω')



 ただ…逆もあって、(;ω;)


 身内を亡くした人も仲間には

 いたようで、、



『(クミ)…だったね。(;´・ω・)

 おばあさん亡くなったとか…

 この度はご愁傷さまで、、』

『(楓)…気にしないで。(ーvー;)

 もう一か月も前のことだし

 だいぶ落ち着いたから。。』


『(クミ)…けど…(・n・;)

 ずっと介護してたんでしょ。

 よく立ち直れたよね。。』

『(楓)…そりゃね、(;・v・)

 人間は生きてるうちが華、、

 大事なのは亡くなった人より

 未来のある我々だから。。』



 そう…いうものかな?

 (・n・;)


 そりゃ誰もがいつかは死ぬ。

 医者だって介護士だってその

 不文律は歪められない。


 死んだらおしまいというのは

 よくわかる理屈。



 でも…そう簡単に割り切れる

 ものだろうか??(・n・;)


 身内を見送ったことのない

 ボクには不明瞭だけど…


 けどだからこそ…


 生かせる命は前向きに救う。

 生かせなかった命に後ろ向き

 にはならない。


 そうでなければ…


 日常から命に向き合う仕事は

 できないらしいから。。

 (; ・`v・´)


 けどだからこそ、、


 ただもっと実際に命自体に

 向き合ってた人もいて、、、

 (;・v・)


 というか彼女は命を見送る

 家の子のようで、、



『(サチ)まったく、('ω')

 それはメープルさんの言う

 通りだと思うよ。。』

『(クミ)…えっ、(・c・;)

 サッチンも誰かお身内を

 お見送りしたの??』


『(サチ)…ちゃうちゃう、(^^)

 ウチ自営業だから夏休みは

 店番だったと言たよね。』

『(クミ)…あ、(・.・;)

 そうだったよね。。』



 そうです。。

 ちなみにサッチンの実家の

 家業というのは、、


 葬儀屋さんです。('ω')


 命を見送るという意味では

 最前線の商売でした。


 けどよく考えたら…

 (・.・;)


 葬儀屋と医者って真反対の

 商売といえるのでは??


 そこの考え方ははっきり

 しているようで、、



『(サチ)…送り出す時に…

 納得してもらうことかな。

 本人にも遺族にも、、』

『(クミ)…うーん。(*´-`)

 それは葬儀屋には何より

 必要なことかもね。。』


『(サチ)…けど、(ーvー;)

 葬儀屋の立場で言えば、

 亡くなった人にはできる

 こと少ないのよ。。

 なら生きてる人にできる

 ことが一番多い職種は

 何かと言うなら、、』

『(クミ)…そう、だね。。

 死にゆく人の有様を一番

 左右する仕事は、、』



 納得…だな。('ω')


 人生の最後に一番関わり

 人生に貢献できる仕事は…



 医者なんだよな。。



 だからサッチンは…


 死にゆく人の間際にまで

 役に立つ人間になりたい

 と思うようになった。

 (*‘ω‘ *)


 ゆえに医者を目指した。。


 他の仲間ほど頑張っては

 なかった夏休みだけど

 その実は、、、


 ただ…(・n・;)


 学費を出してくれてる

 彼女の家族の目的は実は

 そうではないようで…



『(サチ)…いやぁ、(^^;)

 私が大病院に勤めたら

 お客様が絶えないだろう

 って目的もあって…』

『(クミ)…"(-"v"-;)"』



 そっちも…あるのね、、


 なんか綺麗な心と卑しい

 商売心の両方を同時に

 見た気がするね、(ーvー;)


 改めて医者ってのは…


 生と死を司る仕事だって

 実感する。^_^

 けど…



 生の方は?(。・ω・。)


 婿探しに来てた女子も多い

 女子枠ありの関東医大で

 半年も過ごしてもなお実は…



 カップル誕生の情報はまだ

 聞けてないから。。

 Σ('◉⌓◉’)


 学生時に自分より高収入の

 男子を見つけた時にとる

 べき将来はその… (。-∀-)


 女子枠で婿取りに来てる

 女子の多い中で女子してる

 特異な立場を知っている

 ボクが鑑みるべきは、、、


 なのにそんな時に……



 テルくんからボク一人に

 宛ててLINEが入った。

 (。・ω・。)


 今日の授業終了後…


 話があるから一人で

 体育館裏に来て欲しい、



 とやら、Σ('◉⌓◉’)

 




生と死に携わるのが医師。

(。・ω・。)

だとすれば…


クミちゃんもまたカップル

候補の一人ってこと??

(ㆀ˘・з・˘)

けど男同士のカップルって

意味ないような、、



あとその、

(・.・;)

仲間が一人足りてない

ような気がする。。

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