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第1話「幼馴染、三春小夜」

どうも五月水面です。

今回は初めて小説を投稿させていただきます。

この作品は自信作です。

ぜひともご覧いただき、感想をいただけると

嬉しいです。それでは本編をお楽しみください。

俺は関川力也。23歳の平凡な個人事業主だ。

今まで子供の頃からなんとなく

生きてきただけのやつ。


俺には何にも取り柄がない__。

と言いたいがひとつだけ

俺の、いや俺の幼馴染が取り柄である。


幼馴染は小学生の頃から

ジュニアアイドルやってて、

中学にもなると頭角を表していた。


そして高校生になるとTVにも

ちょくちょく見かける顔になり、

またどんな番組にも笑顔でいた。


そんなすごい奴だと、TVを見てる奴は

彼女を素晴らしい

人間の様に思う奴もいるだろう。


でも、俺の幼馴染の三春小夜は

そんなにできた人間じゃない。


だってあいつは他人より

めちゃめちゃ明るい、ド天然な奴だからな。

おそらく今でも本質は変わらないと思う。


小学校の頃、あいつとの初対面は確か__。






「入学式も終わったし、そろそろ母さんの所に」


入学式が終わり、俺はさっさと母さんの

所に帰ろうとしていた。


「わーん!助けてぇえええ!誰かー!!」


そうそう、何故か木の上にいて

大泣きしてたんだよな。大泣きしてた女の子は

お下げをしてて顔も可愛かった。


でも当のお顔はぐしゃぐしゃに

なってたけどな。それで当時あの1mくらいの

木なら登れた俺だったから、


「おい、お前降りれないのか?

俺が登って下ろしてやる」


するとあいつ、急に笑顔になって


「本当!?じゃあじゃあ登って来てー!」


ってさ、初対面の俺を素直に

受け入れたんだ。そして俺はその木に

登って、女の子の手を握りながら、


足場を一緒にわたり最後は

降りるときは踏み台になった。


「ありがとう!えーと、名前は?」


女の子が顔をハンカチで拭いたあとに

俺に聞いてきた。今度はもっとかわいい。


「俺は関川力也。お前は?」


昔っからぶっきらぼうな俺は、誰とも

まともに挨拶しない偏屈な奴だなぁ。


「私は三春小夜!これからよろしくね、力也君!」


そんな俺の事を全く気にせず、

彼女は俺に握手を求め、俺は返した。


「ところでどうして木になんか登ってたんだ?」


俺は首を傾げて聞いた。降りれなくなるのに、

どうして登ったのか単純に気になった。


「あの葉っぱが欲しかったの。

でも降りれなくって」


指を指して葉っぱを指す。

葉っぱか。確かに子供だもんな。

でも当時の俺もこう思ったんだよな。


「おいおい、葉っぱなんて下に落ちてるだろ?」


「あっ、そ、そうだね。ごめん。

葉っぱがほしくて下を見てなかったよ」


彼女はハッと気づきシュンとした。

なるほど。それで葉っぱがついてる

木を目指して取りたかったわけか。


「でも、お前が欲しかった葉っぱ

とれてよかったじゃん。落ちてる葉っぱより

とるのが難しいから落ちてるのよりレアだ」


俺は笑顔で、慰めるように言った。

自分でも気の効いた事を言ったと思う。

おそらく本心で出た言葉だろう。


「あ、ありがとう!そういえばさ、力也君何組?」


きょとんとした顔で、彼女は俺に聞く。

そういえば、彼女はこれから先

一度たりとも組が違った事がないだよな。


「俺は2組だ」


「よかった私も2組!これから一緒のクラスだね」


彼女の安心した笑顔が、俺も自然と笑顔にする。

だから当然、クラスは最初から同じな訳だ。


「そうだな。これから小夜と

一年過ごすってことだな」


「うん、明日から楽しみだね!」


ってな感じで出会ってそれから何かと

行事やクラスの活動を

二人でやることが多くて、楽しかったな。


いつもあいつは楽しいことを教えて、

俺はあいつが危険なことを

しないよう基礎知識を教えた。


案外、あいつは知らない事が

多く俺が教えることに毎度びっくりしてて、

そしてありがとうって言った。


そして俺達はいつの間にかお互いの家に

お邪魔するようになってた。

あいつの家がすごい広いのは驚きだった。


本当にいろんな遊びをした。折り紙や絵描き、

プールで泳いだり夏祭り、どんぐり拾い、

焼きいも大会、雪だるま作り雪合戦。


そして昼休みは鬼ごっこやかくれんぼ、

ブランコや鉄棒、読書やUNO、トランプ、

将棋、チェス本当に色々遊んだ。


勉強について、案の定あいつの方が苦手で

俺が個別に教えることも多かった。

どうやら俺の言い方のがわかるらしい。


そして高学年、4年生になったとき小夜から

夢についての話を聞く。俺は今まで知らなかった。


「私、ジュニアアイドルやりたいんだ!

どう思う力也君!?」


4年生になった小夜の夢。俺はあの真剣な

眼差し彼女の夢を応援するべきか...でも俺は


「俺は正直反対だ。だって小夜は

アイドルに向いてない」


反対した。だって誰もが彼女を応援するし

こういう反対する人間の方が本当に大事に

していると思うんだよ。


「そんな、だって私元気だし皆を笑顔に

したいんだよ!」


わかってるよ。そんなの。

だってお前は、クラスで馴染めない子に

俺と同じく笑顔でクラスに馴染ませただろ?


「違うんだ、小夜。その方面なら

君は確かに向いている」


俺は言わなきゃいけない。夢には

影があることを。たまに教えた

基礎知識の延長戦だ。


「だったらどうして!?」


そんなに怒った顔をしないでくれ。

俺だって小夜にこんな事を

望んで言いたい訳じゃない。


「小夜は優しい。でもアイドルは

それだけだとやっていけない」


「何で?だってアイドルは皆の

笑顔を作るために...」


無垢な顔で彼女は

首を傾げて聞く。うう、この顔

好きで苦手だ。


「小夜。アイドルはそれだけで

まわってないんだよ俺はネットで見たのは

アイドルに対する誹謗中傷だ」


それでも俺は、影の一面を伝える。

だって彼女にはちゃんと

自分がやる仕事を知ってほしいから。


「誹謗中傷?何それ、それが何か問題なの?」


まーた無垢な顔で俺に聞く。

その顔が俺にとって一番

効くの知っててやってるだろ?


「簡単に言えばいじめだ。

小夜が仮にアイドルをするとしよう

それでアイドルではない、

一般の誰かが君に嫉妬するとする」


学校なら、いじめは彼女の

笑顔や言葉でほぼなくなった。

それほどに彼女は、みんな楽しくなのが好きだ。


「そしたら君にひどい言葉を浴びせ、

場合によって活動事態を妨害するような行動に

出ることがあるんだ」


この問題の闇は人間の本質に

かなり近く、それを小学生が

背負うと思うと俺はゾッとする。


「わ、私はただ皆を笑顔にしたいだけなのに...」


彼女の笑顔が、枯れていく。

そんな顔をさせるのは理解してた。

でも、俺はあえて言葉を続ける。


「そんなことを知らずに誰かの希望を

誰かが打ち砕く。それにアイドルになれる人も

限られた人だけなんだ」


それが人間だと、でも人間の一面であると

俺は思う。だって俺は小夜にそれだけじゃない

事を教えてもらったから。


「そんな事を聞いてもアイドルに

なりたいか?小夜。決して楽しいこと

だけじゃない。辛いことも必ずある」


ここまで聞いても、彼女が目指すなら、

俺は彼女を全力で。


「そ、それでも...それでも私は

アイドルになりたい!それに挫折して

くじけた女の子にも笑顔にさせれるような」


「笑顔を作れるアイドルに私はなりたい!」


彼女の今まで見せたことのない強く光る瞳に

俺も自然と笑顔がこぼれ、にやりとしてしまう。


「そうか、じゃあ俺も応援させてくれ。

何か困った事があれば何でも言ってくれ。」


「ほ、本当!?ありがとう力也君!

これから相談させてね!」


それから、彼女はジュニアアイドルの芸能事務所を

何件か受け、落ちる事も何度もあったが


年内には、芸能事務所のオーディションを受けて

見事に受かった。俺もその時はすごく嬉しかった。


落ちる度に、俺に泣きながら電話してくる小夜を

励まして、何とか次にいかせる努力は報われた。


ジュニアアイドルになってからも出来る

様々な活動を奔走しながら頑張っている

彼女は、生き生きとしていた。


それとジュニアアイドルになると

同時に遊ぶことはなくなった。

でも彼女は忙しい中、電話をよくしてくれて


こんな出来事があったと教えてくれた。

芸能事務所の知らない事やこんな風になってる

って事を聞いて貴重な知識として


知っていくことにした。面白い話も多く俺自身も

すごく楽しみにしていた。


勿論、小夜は学校にはこれる限りは来ていた。

どうしても学校と被るときは、

来ないときもあったが。


小夜がジュニアアイドルをしてるのを

皆知ってるから一時期は、何かとちやほや

しようとしていたが


彼女が、私は私として接してほしいと

彼女らしい事を言うと

すぐに今まで通りの生徒同士の関係に戻った。


そして俺は小夜のいる時の学校と

いない時の学校、小夜はジュニアアイドルと

学校をそれぞれ頑張り、


そしてあっという間に小学校卒業の時が

やってきた。あいつは背がのびて、

ずいぶんアイドルらしくなった。


でも性格はいつもの小夜で、卒業式も緊張して

卒業証書もらう前にこけて、らしい感じだった。


俺は特に何も変わらず、何かをしたいもなく。

でも俺は、小夜のいく

中学を聞き底にいくことは決めた。


中学は小学校よりも小夜は

学校に来なくなった。でも、彼女の成績は

オール5だった。理由は芸能事務所と


学校の取引があり、成績は全て

一番良い成績にするそうだ。それを俺は

小夜には聞いていない。ただ、職員室で偶然聞いた。


勿論、小夜はそんなこと知らないけど薄々、

おかしいとは思っているようだった。


俺は特に何事もなく、ただ学校にいき

ただ授業を受けてただ家に帰ることを

繰り返していた。


小夜はジュニアアイドルとして、頭角を表していて

高校生になれば、TVに出るのも夢じゃないそうだ。


身体も背はそこまでのびてないが、

身体がすごく美しくこの前あったときは

ついつい、俺が知ってる小夜とは別人に


感じてしまっていた。でも小夜はやっぱり小夜で、

アイドル以外の知識はあまりなく、ネットの評判を


教えた時は、

(俺の知ってる小夜の評価とは思えない)


「えっ、私そんなに評判いいの!?

知らなかったー!」


と、びっくりして小夜らしい感じだった。


ジュニアアイドルとしてもうそろそろ、

ベテランになった彼女は、

たぶん中学卒業後は大きく羽ばたく。


もう卒業の時間はあと少しというところまで

近づいていた。俺はただ毎日を

繰り返していただけなのに。


俺は小夜に、高校を東京の方に受験にいくと聞き

俺も同じくその学校に入るために受験を頑張った。


何とかその高校に入れた俺は、小夜が高校にいたのを

見たのは卒業までに10回ぐらいだった。


そして、小夜もさすがにわかっていると思うが

これも中学校と同じく、

芸能事務所に学校が買収されてた。


小夜はそれでよかったのかわからないが、

芸能事務所の指示ということもあり

強くは言えなかった。


でも彼女はTVにもちょくちょく出るように

なってて、これが彼女が学校にまれにしか

これない理由だと思った。


別に彼女は勉強をしてないわけではなく、

合間に勉強してるらしい。最近の問題も

きちんと答えられている。


俺は中学と同じく、何もすることなく

ただ高校に通い勉強して、

帰るだけでは終わらなかった。


これから先の事を先生に聞かれた。

俺は何もないと答えたがそれじゃあダメらしく

考えてこいと言われた。


俺は珍しく、小夜に質問をすることにした。


「なぁ、小夜。俺は何もやりたい事がない。

どうしたらいいと思う?」


すると、彼女は笑って


「きっと、ネットを使う仕事がいいと思う!

だって私より詳しいし!」


ああ。彼女はそういう人なんだ。

ジュニアアイドルの時の経験から

ちゃんと物事をとらえてる。

そういう力がすごく身に付いたんだ。


確かにネットは今まで誰よりも

詳しかった自信がある。それに俺もネットは

仕事に出来るならしたいとも思ってた。


「ありがとう、小夜。

お前に助けられるとは思わなかった」


「ふふーん!私だって成長してるんだからね!」


「そうか、ところで最近はどうだ?」


「最近は先輩の夏木さんと後輩の

小鳥ちゃんと新番組やるんだ

あと...ごめん何でもない!それじゃあまたね!」


小夜が俺に隠し事?明らかに最後なんか

いいたそうだったが。まあ、小夜も成長してきて

俺にいえないこともあるんだろう。


しかし、今思えば俺がなにがなんでも

聞いてあげるべきだった。そうすれば小夜は__。


死ぬことなんてなかったのに。


それから俺達は高校を卒業して、

俺は今独学のネットプログラマーで

プログラム本を買ったり、サイトを

たてて収益を稼いでる。


一方、小夜はかなり多くのジャンルの

TV番組に出演するようになった。

彼女はいつでも元気一杯で

俺も見てると笑顔になれる。


でも心配なことがある。最近はすごく忙しい

のもあるが、電話がほぼかかって来なくなった。

高校でも週一はくれたのに。


あの小夜が電話を何週間もかけないのは

すごく心配な事だ。それに最後に話した電話でも

あまり元気がないようだった。


聞いた方がいいのか?でも気のせいなら悪いし、

でもでもちょっとおかしいような気もする。


とりあえず、明日電話がなければ俺が掛けよう。

それで気のせいなら俺が悪いから謝ろう。


そして翌日は電話がなかったから、

俺が電話をかけた。小夜は電話に出た。

でもすごく元気がなかった。


「もしもし、俺だけど」


「うん...力也君?どうしたの?」


聞いたことのない彼女の暗い声。

俺は一瞬小夜だと思えなかった。


「おいおい、大丈夫か?

かなり元気がないように見えるが」


「ううん...大丈夫。

明日になればまた元気になれるから」


声は特に調子が変わることなく、

喋り続ける。俺は拳を無意識に握ってた。


「ほ、本当か?しっかり休めよ?

前に自分でも不調は自身の乱れっていってたし」


「うん...わかった。ありがとう力也君」


そして電話が切れた。おかしい、

彼女は俺が切るといってから

電話を切る。まさか何かに巻き込まれてる?


嫌でも、明日には元気になるっていってたし

小夜は嘘はつかない。信じよう。


そして翌日。俺はすごく心臓の心拍数が

すごい事になってた。それにすごく

嫌な汗が出る。まるで不吉の前兆みたいに。


俺は身体を何とか起き上がらせ、TVをつけた。

するとそこには信じがたい内容の

ニュースが速報でやってた。


「今日午前4時頃、東京都の丸々区に住む

アイドルの三春小夜さんが

自宅で自殺しているのを近くに住む男性が

窓から発見し警察に通報。救急車が到着し

病院に搬送されましたが

死亡が確認されました。原因は大量の睡眠薬を

飲んだ上の首吊り自殺とされています」


俺はそれを聞いたあと、愕然として床に

膝をついた。どうして?何でだ?

あいつが自殺するような人間じゃないのは


俺が一番知ってる!きっと誰かに脅されて

殺された、そうだ、誰かがきっと...!


そう思った直後、俺のケータイに通知が来た。

メールが送られてる。小夜からだ!


「私はおそらく、このメールが届いているとき

この世にはいません。でもこれだけは私はいえる。

私は自殺なんてしない。だって

それは一番力也君がわかってると思うから」


俺の目から涙が溢れてきた。

小夜は自殺なんかしない!

じゃあ誰が殺したんだ?誰が小夜を!


俺の心に明確な目的が刻まれた。

俺は小夜を殺した奴を

絶対に見つける!そしてそいつに

法の罰をうけてもらう。


とはいっても、俺には芸能界にも

警察にも宛はない。どうすればいいんだ?


とりあえず、警察に直談判だ。

警察に俺に送られた小夜のメールを見せれば...。


結果は全くの徒労だった。親しい人間の情報など

信じられないだとさ。


芸能界は真面目に俺が関われる方法はなし。

じゃあ、俺が出来る事はネットで調べるだけだな。


三春小夜について、有名な掲示板99chで

まずは芸能人の掲示板を見る。

特に何もめぼしいものはなし。

ただ皆悲しい風に思ってくれてるらしい。


他の様々な板を調べてみる...

するとオカルト板に三春小夜について

侮辱するような発言を見つけた。こいつか!?


...いや?そもそもネットなんかに

小夜を殺した犯人がいるのか?

あり得ない。そんなこと書く奴がいるわけない。

リスクが高すぎる。


ちっ、もうお手上げか。かといって諦める

なんかあり得ない。小夜は殺されたんだぞ?

誰が諦めきれるか!


そして俺は、オカルト板をもう少し巡ると

怪しげな内容のスレッドが存在した。

時間跳躍が出来る、場所が存在する!?


しかもそのスレッドよれば時間跳躍は

過去でも未来でも可能らしく、場所さえ見つければ

何度でも使用可能らしい。


でも跳躍したあとに死ぬと跳躍して目覚めた所から

またやり直さなければならない。か...


そしてその場所の画像が張られているが、どこなのか

全くわからなかった。俺はそのスレッドで質問をする。


「この場所は日本にあるのか?」


「あります。ご興味があるみたいですね」


「日本のどこにある?」


「それを教えるのはオカルトでも

何でもないですよ」


「じゃあこれは本当にあるのか?」


「ええ、もちろん。

それをあなたが彼女の為につかうのも知ってます」


!?俺の事がバレてる?何者だこいつ...?


「お前は誰だ?」


「誰でしょう?でも大丈夫。

あなたの情報はこれ以上話しません」


その後、そいつは何も答えなくなった。


この場所を手がかりに探すか...。

さて、何年かかるやら?

閲覧ありがとうございました。

さて、今回の作品はいかがでしょうか?

次回もまた書いていきたいと思います。

おそらく来週に投稿させていただきます。

ぜひ、感想の方をいただけると嬉しいです。

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[良い点] キラキラ輝いている過去から暗くなる現在までの雰囲気作りはとてもよかったです。幼少期ってこんな風に無邪気だったなぁって世界が二人を中心に色鮮やかになっている序盤から徐々に色がなくなるみたいな…
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