ワープ
私の思うワープと多くの人が考えているワープが違うので此処に書いておきたい。
まず、ワープを説明する時に人は1枚の紙を取り出し其のA点からB点に線を引き
「これが通常の移動方法だ」と説明する。
そしてその紙を折り曲げ、A点とB点を接触させてそれを「空間を歪めてジャンプする」という。
しかし私の考えは違う。
幅、高さ、奥行きを持つ3次元物質でこそ2次元物質は折り曲げられるのであり
故に3次元を折り曲げようとすると4次元世界が必要となってくる。
しかし未だ上位次元を私は知らない。
今見えている世界が、宇宙が認識限界なだけであり、当然その内壁しか観測はできない。
電子未満の大きさのものを電子顕微鏡では見れないように。
だから私はこう考える。
ワープとは「3次元と考えられている空間」を一瞬で0次元化することだと。
面でも線でもなく点、つまりは大きさを持たないただの座標。
だが、この考え方も私のそれとは違う。
空間は未だインフレーション前の極小で存在しない特異点であり、その中に16次元を含んでいる。
つまりはA=16Aであり、またA=∞と考えている。
なので私のワープ理論は無限大を内含しつつ、大きさを持たない特異点の中で起きている。
ということであり、現有の物理理論とは異なります。
作品の中のワープやジャンプ、ポータル移動はこれに準ずる形式で使用しています。
「点」で有るのならば時空は存在せず、距離も時間も集約され無となる、
その為どの時間、どの地点にも「移動をする必要がなく」移動出来る。
と、いうことです。