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前編

「ねえ、聞いた?」

「なに?」

「ルーエの旦那、彼女が出来たんだって!」

「だから、最近、顔みせないのぉ。」

「うん!『王立』の連中が言ってた!」

「お貴族さまのお姫様だって!」

「だめじゃん!

 平民じゃ、付き合えないわよ!」

 おしろいの濃い匂いの中で女たちの大きな笑いが響く。

 その部屋の扉が大きく叩かれた。

「アンタたち! 時間よ!

 今日も元気で、稼いでらっしゃい!」

 花街のジャスミン館のカタリナが手を叩いた。


 ◇◇◇


 カタリナは二十六歳だった。

 随分と前に親の借金のせいでこの花街に来た。

 平民には珍しく、金髪に緑瞳という貴族のような容姿の美人だ。

 ジャスミン館の看板娼妓として名を馳せたこともあったが、今じゃ年増扱いされている。

 男どもは、いつでも若いのを優先するからだ。

 最近じゃ、新米の相手ばかりでうんざりしている。

 カタリナは、運のいいことに「奇特な旦那」に恵まれて自身の借財は無くなっている。本当は自由の身なのだが、この街出身じゃ、ろくな婚姻相手はいない。

 気づいたら、娼館の女将兼の娼妓になっていた。

『王立』のルーエとは、「奇特な旦那」を通じて知り合いになっていた。

「奇特な旦那」がいなくなっても、ルーエが相手をしてくれたから、寂しくはない。黒肌のルーエも必要な時はアタシを頼ってくれる。そういう間柄だったのに…。

 娼館の女たちからルーエが『治療院』の女性医師と付き合っていると聞いた。

 小児科のエリー・ケリー医師という。

 その姿を見定めてやろうと思って、『治療院』に乗り込んできたが。

「次の方、」

 小児科診察室の扉を開けて看護師のジュリが患者を呼んだ。

 カタリナは、近所で借りてきた男の子の背中を押して中に入った。

「どうされましたか?」

 女医はカタリナたちに笑みを見せた。茶黒い髪の美人。

「この子が、歯が痛いって言うもんで。」

 カタリナが椅子に子供を押さえつけるように座らせた。

 子供が口を尖らせている。

「歯なんか、痛くねぇもん!」

「何言ってんの! ちゃんと見てもらいな!」

 子供と女のやり取りにエリーが苦笑を浮かべる。

「さあ、上を向いて、口を大きく開けてね。」

 舌をおさえるヘラの先をそっと口に差し込む。顔を傾けて子供の口の中を覗き込んだ。

「虫歯は無さそうね。

 ぐらつきそうな歯はあるので、生え変わる時期ですね。気を付けてあげてください。」

「はあ、」

 エリーは、子供の上着をまくって聴診筒で心音を聞き、所々を触診する。

「どこか、悪い所、ありませんか?」

 カタリナが覗き込むようにエリーに問いかけた。

「具合の悪そうなところはありませんね。元気そのものです。」

「えー! 本当に悪いとこないですか!」

「なんで、病気にすんだよ!」

「ここに通って貰わないと困るんだよ!」

 エリーが苦笑を浮かべる。

「元気な子供でも、定期健診というのがあります。その時、来てくださいね。」

「はーい。

 で、おばちゃん、これでいい? お駄賃の約束、忘れんなよ!」

 子供が椅子から飛び降りると診察室を飛び出していった。

「おばちゃんって!」カタリナが拳を上げて声を荒げる。

「お子さんでは?」

 エリーの問いに、カタリナが苦笑を浮かべる。

 少し咳をしてごまかした。

「隣んちの子供です。」

「?」

「アタシ、先生に会いに来たんです!」

「え?」

「小児科の女先生ってアンタだけですよね。」

「ええ、」

「じゃ、間違いない!

 アンタがルーエの女なんだ!」

「!」エリーがキョトンとする。

「顔を見に来たのよ!

 ルーエがアタシを振って別の女と付き合ってるって聞いたから!」

 カタリナの剣幕にエリーに言葉が出ない。

「まあまあ、美人だってことはわかったわ!」

 エリーに困った苦笑が浮かぶ。

「『王立』のルーエさんの事ですか。

『治療院』の仕事でご一緒させていただいただけですよ。」

 エリーが穏やかな声で答えた。

「じゃ、付き合っていないの?」

「そうですよ。」

 カタリナがほっと胸を撫でおろした。

「貴女は、ルーエさんと?」

「アタシ、花街のジャスミン館の女将、カタリナ。

 ルーエの夜のね。」

 小指を立ててカタリナはちょっと得意げに答えた。

 エリーはカタリナの顔をじっと見つめた。

 キラキラとした金髪が眩しい。自分の茶黒い色とは違う。

 そのヘイゼルの瞳にカタリナが目をそらせてしまう。

「では、これを持って会計係に行ってください。」

 エリーが診察料の紙を渡す。

「…お、お邪魔して悪かったわ。

 ありがと、センセイ。」

 カタリナが子供を追いかけるようにして診察室を出て行った。

 エリーは診察簿の記入を終えてペンを置くと目を閉じて俯いた。


 ◇◇◇


「えー? じゃ、『治療院』は修羅場?」

「そ、先生と姐さんの対決らしいぜ!」

「ルーエさんも罪作りだねぇ。」

『王立』の廊下では、隊士たちがどこで聞きつけてきたのか『治療院』のエリー医師と花街のカタリナ姐さんがルーエをめぐって女の戦いをしている話で盛り上がっている。

 一部では、賭けまでもが成立しているというからろくでもないことだ。

 当のルーエ本人は、ジェイド卿のお供で王宮に出かけているのでこの騒ぎに気付いていない…。

『王立』の食堂では、若い隊士たちがゾーイを取り囲んでいる。

「じゃ、俺、先生に銅貨一枚!」

「カタリナ姐さんに銅貨三枚!」

「俺はね!」

 頭の上を飛び交う銅貨の額を紙に書き留めながらゾーイは巾着の中に金をしまう。

(結局、俺が世話役かい!)

 ルーエたちのことを知りすぎているゾーイは賭けに参加させてもらえず、仕切りの世話役だ。

 一応、この国では「賭博」は犯罪である。でも、この賭けで集まったお金は、最後は皆の飲み代と飯代に消えるのだから、これは「賭博」といえるのかどうか。

「なんだ、にぎやかだな?」

 彼らの頭の上で声がした。

 何も知らないルーエだ。

 その顔を見ると慌てて、賭けの紙と巾着を卓の下に隠す。

「な、なんでもないよ!」

 周りが誤魔化し始めた。ルーエはそれを不思議に思ったが、またろくでもない話だろうと無視した。

 が、

「おーい! まだ、ルーエの賭けをやってる?

 オレ、カタリナ姐さんに銅貨二枚!」

 食堂に入ってきた能天気な参加者の声に、ルーエ以外の人間が宙を仰いだ。


 ◇◇◇


 事の顛末を説明させられたのはゾーイだった。

 賭けは没収、掛け金はすべて養護院へ寄付されてしまった。

 ゾーイはルーエと同じぐらいの背丈だが、今ばかりは頭一個分小さくなってしまった。

 ルーエはすこぶる機嫌が悪い。

 他の女のときは賭けの対象にされても怒ったりしないが、今日は別だ。

(エリー先生を賭けにするなんて!)

 賭けの参加者は瞬く間に『王立』だけでなく『治療院』にまでちゃっかり広がっていたのだ!

(謝らないと!)

 ルーエは、『治療院』の通用口に駆け付け、エリー医師が出てくるのを待っていた。

「ルーエさん?」

 かけられた声にルーエが顔を向けた。エリーのところのジュリ看護師だ。ジュリはゾーイの彼女でもある。

「あれ? センセイと待ち合わせですか?」

「…そうじゃないんですけど。」

 ジュリがクスリと笑う。

「今日は、用があるっておっしゃってもう帰られましたよ。

 あれ?

 ルーエさんと待ち合わせじゃなかったんですか?」

「…。」

「ルーエさん?」

「…今日、女が来た?」

「え?」

「カタリナって、」

 ジュリが考え込む。そして、ルーエを見上げた。

「男の子を連れて来た人がいました。

 初めての人で、少し、先生と話をされて帰られたみたいですけど。その人かしら?」

「あー!」ルーエが頭を抱えた。

「ルーエさん?」

「…センセイ、帰られたんですよね。」

「はい、」

 ジュリの返事にルーエが肩を落とした。

 そして、走り出す。

『治療院』を後にして、ルーエはカタリナの店に急いだ。

(文句、言ってやる!)

 花街の大門が開く時間になっていた。手ぶらの男も華を抱えた男もどんどん中に入り込んでいく。その間をすり抜けるようにルーエが急いだ。


 ◇◇◇


「すいません、カタリナ姐さん、まだ戻ってないんです。

 時間だって言うのに!」

 谷間が見えるほど大きく胸の開いた衣装で娼妓が頭を下げた。

「そうですか…」

 ジャスミン館の玄関ホールで、濃い緑のコート姿のエリーが肩を落とした。

 エリーはコートの内ポケットから折りたたんだ紙を取り出した。

「これをカタリナさんにお渡しください。」

「えっと、何ですか?」

「カタリナさんにこれを持って薬師店に行かれるようにお伝えください。」

「え?」

「お茶の処方です。

 お酒の飲みすぎは、身体によくないです。少しでも、身体をいたわってくださいと。」

「は、はぁ…」

 娼妓が困った顔をした。


 ◇◇◇


 カタリナは、店に入ろうとする直前に腕を掴まれた。すごく、痛い。

「何!」

「カタリナ!」

 酷く怖い顔でルーエに睨まれていた。

 黒い肌の白目がきつい。乱れた白髪が逆立って見える。

「なんで、センセイのところにいったんだ!」

「え、何のこと?」

「とぼけるな! センセイに迷惑かけただろう!」

 カタリナがルーエの手を振りほどこうとした時、店の戸が開いた。

 出てきたのはエリー医師で、立ち尽くしたのはルーエだった。その大きな手からカタリナの腕が滑り下りる。

 カタリナが二人を見比べて口を尖らせた。

(何、この二人!)

 ルーエもエリーも立ち止まったままだ。エリーのヘイゼルの瞳が大きくなった。

「セ、」声をかけようとしたルーエをカタリナが自分に引き寄せるとそのまま、ルーエの唇を奪った。エリーの目の前で。

「な、何するんだ! カタリナ!」

 ルーエがカタリナを押し返した。思わず手の甲で唇を拭う。

 目の前にはエリーの姿。

「え、えっと、これはカタリナがふざけて!」

「アタシは本気だけど?」

 カタリナがエリーに挑発的に言った。

 エリーが固まっている。

「え、センセイ…

 なんだってこんなところに…」

 ルーエがしどろもどろになる。

「私の用事は終わりました。

 もう、帰るところです。」

「じゃ、じゃあ、送っていきます!」

「不要です。」

「センセイ!」

 ルーエの手がエリーの腕を掴もうとしたが避けられた。

 ルーエの大きい手が宙に残される。

「大人ですから一人で帰れます!」

 強い口調でエリーが言った。

「センセイ!」

「お連れの方が待っていらっしゃいますよ。」

 きつくそう言ったエリーがルーエに背中を向けて急いで歩き出した。

(なんだよ! 聞く耳、持たずかよ!)

「ルーエ、中、入ろう。」

 カタリナが宙に残っているルーエの腕を掴んだ。

「何しに来たのか知らないけど、大人なんだから大丈夫でしょ。」

 カタリナがルーエを引きずるようにして店に入った。

「姐さん、今、『治療院』の先生が…」

「前であったわよ。昼間の仕返しみたいなことして。」

「これ、姐さんに渡してって。薬師店に行けって。」

 差し出された紙を受け取って、カタリナが中を見た。

「難しい字ばっかり。何が書いてあるの?」

 カタリナがルーエの顔に紙を押し付けた。とりあえず中を見る。

(センセイの几帳面な字。

 こりゃ、肝臓にきく薬だ。)

「酒飲みを助ける薬だよ。」

「なんで私に?」

「酒飲みって、バレたんだろうよ。」

「言ってないわよ! そんなこと!」

「…顔見ればわかるんだよ、あのセンセイは。」

「ふーん。」カタリナが口を尖らせた。

「あの女先生、一人で帰ったんですか? こんな日に。」

 娼妓が心配そうに言った。

「こんな日?」ルーエが問い返す。

「今日は、『左翼』と『右翼』の俸給日だから、通りがいっぱいなんですよ。

 迷子にならなきゃいいけど。」

(え?)

 ルーエが振り返る。

 扉の向こうがざわざわとうるさくなっていた。


 ◇◇◇


 通りには人があふれていた。

『右翼』や『左翼』の隊服を着崩した酔っ払いが左右に広がって通りを占領していた。

 エリーは、人を避けるように急いで歩いていたが、増えていく人に押し返されるようになってしまった。

 男たちの体臭がまとわりついてきて気持ちが悪くなってくる。

 エリーの足元が少し、ふらついてきた。

 顔が上げられなくて、誰かにぶつかってしまった。

「どこ見てやがる!」

 酒臭い男の濁声。

 それに連なる男たちの笑い声。

「ご、ごめんなさい…」

 俯いたままのエリーの声は消えそうだ。

「ぶつかって『ごめんなさい』って済む話じゃないだろ!」

「ケガしちゃったじゃねえか!

 治療費、払ってくれるんだろうな!」

「…ケガ?」

 エリーが顔を上げた。

「若造かと思ったら、姐ちゃんだ!」

「こいつはいい!」

「け、怪我なら手当を…」

 エリーの声が震えている。

「そーだなー、手当してもらおうか!

 姐さんの身体でな!」

 男たちがエリーの腕を掴んだ。

 エリーが固まって抵抗できなくなっていた。

 彼女の身体は、暗い所に引きずられていった。

 男がエリーを路地の奥に突き飛ばす。

 エリーが背中を打って、地面に崩れ落ちる。

 髪を掴まれて顔を上げられた。

 怖くて動けなかった。泣くことも叫ぶことも出来ない。

(…助けて、お父様。…助けて、マリー。誰か、助けて。

 助けて、ルーエさん!)

 たくさんの手が彼女を押さえつけ、上着が引き裂かれる音がした。


 ◇◇◇


「ルーエ?」

 カタリナがルーエの顔を覗き込んだ。

 ルーエは、閉じられた玄関の向こうを見ているままだ。

「ルーエ?」

「悪い、やっぱり、心配だから。」

「ルーエ!

 あの人、大人でしょ!」

「世間知らずのお姫様なんだよ。お屋敷まで送らないと。」

 ルーエが玄関を飛び出した。

 店の娼妓が言ったように通りに男たちが溢れている。

 汗臭くて、饐えた臭い。

(センセイの苦手な臭いだ。)

 左右を見やって、エリーの姿を探す。背の高い彼女なら目立つはずだ。

 人をかき分け大門に向かうが彼女らしき姿は無い。

(具合い、悪くなったのか!)

 今度は低い所を探す。具合が悪くなって蹲っているかもしれない。

 ルーエは、建物の間の小路で足を止めた。コートが落ちていた。それを拾い上げる。踏まれて泥だらけだが、色は黒っぽい緑。

「ルーエ!」

 カタリナが後を付いてきたらしい。

「それ?」

「センセイのに似てる…。

 この奥は?」

「小路。

 行き止まりの。」

 ルーエが顔を上げて、小路に駆け込んだ。

 小路の奥に男たちの背中が見えた。何かに覆いかぶさるように群れている。

「おい!」

 ルーエがどなった。

 男どもが振り返る。その隙間から見えたのは破れた白い上着。

「何してる!」

 ルーエが男たちを睨みつけた。

「邪魔しやがって!」

 男の一人がルーエに殴りかかってきた。

 それを軽くかわして、男の腹に一発を喰らわせる。男が吹き飛んで建物の壁にぶち当たって崩れ落ちた。

 他の男たちが剣を抜くと、ルーエに向けた。

「チッ!」

 舌打ちしたのはルーエだ。

 汚く着崩れているが、この上着は『左翼』の連中だ。安酒の臭いがプンプンしている。花街が無礼講だと言っても市中で剣を抜くことはご法度だ。それに『左翼』と揉めるのは『王立』としては面倒なことになる。

 だが…

 ルーエは男たちの後ろに崩れ落ちている茶黒い髪の人物を見つけた。

「!?」

 振り下ろされた剣より先に足が出ていた。まわし蹴りの先が男の手首をつぶし、剣が宙に上がる。ルーエはそれを掴むと他の男たちの剣を薙ぎ払った。そして、剣を放り出すと男たちのみぞおちに拳を叩きこみ、顎を下から打ち抜いた。

 寸時の出来事に男たちは声を上げる間もなく地面に転がっていた。

 それに一瞥もせず、ルーエはエリーの元に駆けつける。

 地面に転がされていたエリーは、制服の胸元を引き裂かれ白い肌をあらわにされていた。両の乳房も泥で汚れている。

「センセイ!」

 ルーエは自分の上着を脱ぐとエリーの身体に巻き付け、抱きしめた。

「センセイ! エリー!」

 彼女は微動だにしない。

 ヘイゼルの瞳は開かれている。だが、そこには光がない。いつものキラキラがない。

 首元に手をやる。脈はある。

「ル、ルーエ?」

 少し離れたところからカタリナが声をかけた。

 周りを見回して彼女の声が脅えている。

「カタリナ! 部屋を貸してくれ!」

「ルーエ?」

「泥だらけなんだ。綺麗にしないと!」

 ルーエがエリーを抱き上げた。

「う、うん!

 えっと、これは?」

「ほっとけ。殺してはいない!」

「わ、わかった。」

 カタリナが店に向かって駆けだした。

「センセイ… すまない…」

 たぶん今までで一番、力を込めて彼女を抱きしめていた。


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