續 缶コーヒー 【WEB】
續 缶コーヒー
「缶コーヒーでいいだろ!」
「……(今日は何となくおしるこの気分)分かるでしょ! 付き合い長いんだから!」
「缶コーヒーでいいよな?」
「……(今日は何となくおしるこの気分)寒いでしょ! 早く閉めてよ!」
「缶コーヒーにするからな!」
バタン!
「……分かって無いな〜……(今日は何となくおしるこの気分なんだけどな?)ブラックフライデー良いのあるかな……? げっ! 今日って13日の金曜日だ!」
「コンポタとか? かな? いや……コーヒーだよな? 否定とか……無かったしな……ブラックは流石に無いよな? コーヒーってこんなに種類あったっけ? 何時も雰囲気で買ってるからか? そうだよな〜……こんなに自動販売機と面と向き合う事も無かったよな……あっ! 金入れないと? げっ! 小銭ねぇ? ブラックフライデーだから諭吉一杯入れて来たんだった……おっ! 漱石さんみっけ!」
ウィ〜ン……ペロン! ウィ〜ン……ペロン!
「あっ! 漱石さん跳ね返された? マジかよ? 伸ばして伸ばして折り目逆折りしてっと!」
ウィ〜ン……ペロン! ウィ〜ン……ペロン!
「また? 嘘だろ? 縦折りして……伸ばして伸ばしてっ! 頼むぜ! 漱石さん!」
ウィ〜ン……ペロン! ピピピピピッ!
「おっ! 入ったよ! で……どれにすっかな? ココアとか? 紅茶とかってのもあるんだよな? う〜ん……やっぱコーヒーで言いまよなって言って、否定しなかったもんな! どれかな〜……?」
チラッ……何悩んでんだろ彼奴……腕組みして固まってるじゃん? おっ! おしるこあるじゃん! おしるこおしるこおしるこ〜! ヨシッ! これだけ念を送っとけば伝わるよね! ブラックフライデー楽しみ!




