登場人物紹介
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本編である「【連載版】龍の望み、翡翠の夢」と「梅の芳香、雨の音色〜あなたに捧げる愛の証〜」のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
◼️登場人物紹介◼️
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セイ
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東国出身の旅人。西国語も流暢に話し、武道にも秀でている。
西国の国王に出会った時から、西国ではなく彼女のために身を捧げることを誓う。最終的に占いおばばの予言通り、東国の王として大陸を統一することになった。おまけの小話で、「東国の王」「末弟」等書かれていたらこの人のこと。(名前の表記が東国風でないのは、わざとです)
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ヒスイ
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性別を隠して、西国の王を務めていた男装の麗人。国の安寧のために不自由な人生も止むなしと考えていたが、セイと出会ったことにより自分の夢を知る。東国に渡った際に、名を東国風に改めている。おまけの小話で、「西国の王」「陛下」「翡翠」等書かれていたら、この人のこと。(名前の表記が東国風でないのは、わざとです)
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香梅
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西国にある妓楼の妓女。喜怒哀楽のはっきりした情熱的な女性。少々口が悪いものの、面倒見が良い。「龍の望み、翡翠の夢」では、主人公たちの窮地を救うために協力した。なんだかんだ言いつつ、夫に甘い。おまけの小話では、ツンデレ要員。「小梅」は愛称で、日本語風に直すと「梅ちゃん」。
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雨仔
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東国出身。西国の宰相。「龍の望み、翡翠の夢」に出てきたセイの異母兄である。おまけの小話で「次兄」と出ていたら、彼のこと。恵まれない幼少期のため、表情が外に出にくい。今までの人生では長兄に仕えることに生き甲斐を感じていたが、香梅と結婚したことで、すべての判断基準が「香梅と一緒にいられるかどうか」になっている。一歩間違うとヤバイ人。
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長兄
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セイ、雨仔の兄。
順番的に、長兄、雨仔(次兄)、セイ(末弟)となっている。もちろんその間にかなりの数の異母兄弟がいるものの、本人達が兄弟として意識しているのは、この三人。
もともと王太子だったのだが、予言に従い嬉々として王位継承権を放棄した。予言がなくとも、王位を継ぐつもりはなかったらしい。趣味は奥方の尻に敷かれること。
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長兄の奥方
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自由奔放な長兄を締めることのできる唯一のお方。
とても強い。
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妓楼の主人
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香梅の兄代わり。男娼としてこの店に来たはずが、いつの間にか店の主人に成り上がった。かなりのやり手。盲目になった理由や、年齢、男娼になった経緯は店の人間も知らない。趣味は恋人をからかうこと。
◼️関連作品紹介◼️
*関連作品はいずれもページ下のリンクからとぶことができます*
「【連載版】龍の望み、翡翠の夢」
セイとヒスイが主人公のお話です。
翡翠のように美しい瞳をした西国の王。白皙の麗人として名高い王には秘密があった。国王は性別を偽り、男装の麗人として西国を治めていたのだ。孤独な王を支えるのは、東国から来た男。けれど男にも、西国の王には伝えていない秘密があった。お互いを思うがゆえに、二人はすれ違う。伝えたいのは、ただ一つ。愛しているというその想いだけ。
「梅の芳香、雨の音色〜あなたに捧げる愛の証〜」
香梅がヒロインとなった続編です。
三年前、そうとは知らぬまま東国の王を助けた妓女の香梅。男は恋仲であった別の女と祝言を挙げていたが、彼女は未だにその男のことを忘れられずにいた。雨の降りしきるある日、三年前の礼をしたいと見知らぬ男が楼閣を訪ねてきて……。意地っ張りで素直になれない女と、不器用で言葉の足りない男が織りなす恋物語。
香梅のその後が気になっている方に手にとって頂ければ嬉しいです。