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天元突破の超越達〜幽玄の王〜  作者: 赤地鎌
大英雄協奏曲

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第62話 大英雄狂想曲 その三

次話を読んでいただきありがとうございます。

ゆっくりと楽しんでいってください。

あらすじです。


ディオスのハニートラップ事件が勃発。

屋敷では、とにかく、色々な所で動きがあった。

はたして、ディオスの明日は?

 翌日、ディオスはソフィア達、発信器を探す部隊を連れて屋敷に帰ってきた。

 

さっそく、探査部隊は、屋敷を隈無く探知機で探すと…。

「ここにありましたーーー」

 客間から


「ここにもありましたーー」

 寝室から


「ここもでーす」

 キッチンから発見した声が放たれる。


 それを呆然とディオスは玄関口の広間で聞いていると、広間を調べている者達が

「ここにありましたーーー」


 次々を見つかる発信器にディオスは頭を抱え、隣にいる身重のクレティアとクリシュナは開いた口が塞がらない。


 さらにその隣にレベッカとユーリ、チズもして、レベッカは鋭い眼光と、ユーリは怯え、チズは不安な顔をしている。


 ゼリティアも同行していて

「ディオス…お主の地下研究室も調べた方が良いかもしれんぞ」


「ええ…」とディオスは困惑しつつ、探査チームを入れると


「ありましたーーー」

 早速、見つかった。


 次々と探査チームは、発信器を見つけ、地下の研究室から十個もの発信器が見つかった。



 広間には、見つかった発信器が、テーブルに置かれる。

 それで軽くコンモリと山になる量の発信器、その数…五十個だった。


 クレティアが額を抱えて

「一体どうやってこんなに仕掛けたの?」


 クリシュナは眉間を寄せ

「侵入すれば、それなりに私達が反応したでしょうに…」


 共に来たスーギィとナトゥムラが

「恐らく…二人が出ていた時を狙ったんだろう」とナトゥムラ


「それでも、二・三人は常時屋敷にいたから、多分…姿を隠す魔術で侵入…仕掛けたのだろう…」

と、スーギィが告げる。


 ユーリがハッとして

「そういえば…最近、閉めたはずのドアや窓が開いていた事が多かったようなぁ…」


 ソフィアは発信器の山に、右の眉間が上がって怒っていた。


 その隣にいるエルダー級魔導士のサンドラが、発信器の一個を取り、そばにいる助手に持って来た道具を催促し、目に細かなモノが見える小型顕微鏡眼鏡を填め、親指の爪サイズの発信器を分解する。

「んん…これは…おそらく、アリストス共和帝国がスパイで使う盗聴器と良く似た構造をしておりますなぁ…」


 ソフィアが

「そんな小型なんだから…魔導通信波が届く距離なんて短いわよね」


 サンドラは難しい顔をして

「これは…指向性魔導エネルギー型盗聴器です。真っ直ぐと飛ぶ、通信用の魔導エネルギーを受けて、それを動力にして盗聴して、そのエネルギーが来た方向へ盗聴の情報を送ります。恐らく…距離として二キロ先からで十分かと…」


 ディオスが挙手して

「なぁ…どうして、屋敷には魔導車のように、盗聴か何かのエンチャン系が掛かっていなかった?」


 全員がディオスに訝しい顔を見せ


 レベッカが

「旦那様…。精霊の眷属である私がいるのですから…。そういうエンチャン系の魔法が屋敷の何処かに掛かっているなら、私が気付きます」


「ああ…失礼しました…」とディオスは萎縮する。


 ゼリティアは「はぁ…」と額に扇子の先を置いて苦悩し

「マズイ…他の通信魔導具も、その中にある通信を繋げる光石のコピーが取られて、通信が傍受されておるかもしれん。全ての通信関係の魔導具を一新せねば…」


 この世界の通信用魔導具には、コアの通信を繋げる部品に光属性の魔導石が使われている。光が持つ共鳴反応によって通信を行っているのだ。


 ソフィアは親指の爪を噛んで苛立ち

「なんで、アリストスがこんな事を…」


 ゼリティアが

「おそらく、今回の事が原因じゃろう」

 そう、ディオス達が行っているグランスヴァイン級の魔法単騎運用計画の為だ。


 スーギィが

「だが、おかしい…。ロマリアとて最近、知ったばかりだぞ…。アリストスがそんなに早く知る事が出来るのか?」


 ナトゥムラが鋭い目をして

「間者か…。となると…これを早く知っていた誰かになる…」


 ディオスはビクッと背筋を震わせる。

 そう…思い当たる節があった。

 ま、まさか┅ヴァアナに売った情報が…。


 焦って顔が苦しそうになるディオスに、クレティアとクリシュナが気付き

「ねぇ…ダーリン。何か…もしかして…知っている事があるの?」

 クレティアが近付く。


 クリシュナも来て

「正直に話せば…まだ、許してあげるわよ…」


 二人に凝視されるディオス。

「ああ…いや…」

 ソフィア、ナトゥムラ、スーギィ、ゼリティアも囲んで凝視する。

「ああ…実は…」

 ディオスはゲロッた。



 それを聞いたクレティアとクリシュナは額を抱える。


 ナトゥムラとスーギィは「はぁぁぁぁ」と声を漏らす。


 ゼリティアは再び、痛そうに額に扇子の先を当てた。


 そして、ソフィアは

「おんどりゃああああああああ」

 ディオスの襟首を両手で掴み、ディオスの首を絞めた。


「ご、ごおお、ああ…く、苦しい、止めてソフィア…」

 首をソフィアに絞められ藻掻くディオスは、ソフィアの肩をタップする。


 ソフィアは、ディオスを離すと、ハァハァハァとディオスが息を吸う所へ、頬を叩いた。

「お前は―――― どうして! そんなバカな事をしたのーーーーーー」


 ディオスは叩かれた頬を擦りながら

「だ…だって、威嚇になるかと思って…」


 叩かれていない左頬をソフィアは叩き

「この現状を見ろーーーー そうなっていないだろうがーーーー」


 両頬を張らすディオス。


 クレティアとクリシュナは、もう…怒る気さえ失せて、呆れてしまう。


 スーギィとナトゥムラは、額を抱える。どうしてそうした…と。


 ゼリティアはディオスの元へ来て

「なぁ…ディオス。本当にこれからは、何か…する場合は、妾に相談しろ。いいな…」


 ディオスは納得しない目線で

「いや、だってオレは一介の魔導士だし。そんなに世の中に影響がある訳でもないし…」


 ソフィアはその口にアイアンクローして

「お前はまだ、そんな事を―――― ええ! この口が言うのか!!!!!」


 スーギィとナトゥムラは頭を掻く。

 そうだ、ディオスが自分がどれ程、世界に対して影響を与える力がある事に無自覚だ。

 自分一人が世界を変える事なんて出来ないと思っている。

 何か、不都合があれば…改めるかもしれない。

 いや…そうなるなると…世界に甚大な影響を与えた後になる。

 そうだ…誰かストッパーが必要だ。

 それも、このアーリシアに根付いていて政治にも経済にも通じている者、そして、それなりに権威を持っている者。

 だが…友人という位置でどれだけストッパーになれるか…。


 ディオスにクレティアとクリシュナが

「ねぇ…ダーリン、罰として、当分の間、お腹に触れるの禁止」

「ええ…全く、反省しなさい」


 ディオスは一気に青ざめ

「頼む、それだけは…。なぁ…クレティア、クリシュナーーー」

 二人に縋り付いて許しを請うディオス。


 それを見て、ナトゥムラとスーギィは

 そうか…ディオスの嫁になれば、ディオスは言う事を聞く。

 つまり、それなりの適齢の女性で、ディオスのサポートが出来て、尚且つ、経済政治に通じる者…。そんな、丁度いい人物なんて…。

 

 ディオスがクレティアとクリシュナに必死に謝るそこへ、ゼリティアが来て

「二人とも、コヤツの行いの監視は妾が行うから…許してやってくれんか?」

 ゼリティアがクレティアとクリシュナに呼び掛ける。


 クレティアとクリシュナは、互いに見合い。

「じゃあ…頼むわゼリティア」

「お願い、ゼリティア」

と、クレティアとクリシュナはゼリティアに頼む。


「うむ…」とゼリティアは了承した。


 そう…いたーーーーーー

 まさに、その適材人物、ゼリティアだ。


 ナトゥムラはスーギィと肩を寄せ話す。

「なぁ…スーギィ。ディオスのストッパーとして、ゼリティアが…」


「ああ…そうだ。ナトゥムラ…行ける」


「だけど…ゼリティアは…気があるが…」


「ディオスの方は?」


 ナトゥムラと、スーギィはゼリティアをひっそりと見つめた。




 その後、ゼリティアが色々なモノを持って来た。

 まず、巨大な一メータ半の正方形の木箱が三つだ。

「なに、これ?」とディオス。


 ゼリティアが

「これは、妾の屋敷でも使っている。特殊警備魔導装置じゃ。名前をファニファールという。財宝を守護するドラゴンの謂われを取って付けた名前じゃ。早速、設置するぞ」


 ゼリティアが、オルディナイトの設置者達を入れて、三つの大きな木箱を開封して、中身をディオスの屋敷の中へ入れる。

 それは、金属の鎧型のドラゴンの頭部、胴体、そして結晶が並んだ翼だ。

 それを屋敷の玄関広間の空いているスペースで組み立てる。

 それは三メータ近い大きな鎧のドラゴンの置物のようだ。


「はぁ…」とディオスは圧巻に見上げていると、


 設置者達が、ファニファールに端末を接続して

「ゼリティア様…」


「よし、動かせ」とゼリティアは告げる。


 ファニファールの鎧の頭頂部にある目が光を灯し、起動する。


 そして、次に背中にある結晶の翼から無数の結晶が飛び出し、屋敷の中を飛び回って、各部屋の窓や入口、玄関と小さな結晶を張り付ける。

「これはなんだ?」

 ディオスの問いに


 ゼリティアが

「これは、大きな城や屋敷に使われる特注の警備魔導具じゃ。部屋の窓や入口のドア、壁に小さな結晶の探知魔導具を貼り付け、不法侵入する者を監視し、窓のロックをしたり、警報を鳴らしたり、この魔導具の腕の部分が撃退する飛行防衛装置でもある。さらに、友人や知り合いなぞ、その人物を認証記憶して、知らない他人を判別する」


「へぇ…」

と、ディオスは、ホームセキュリティの魔法版か…と思った。


 ゼリティアは腕を組み

「お主の屋敷くらいなら、コレ一体で十分。妾の屋敷のサイズになると、これより大きなサイズが数体必要じゃ」


 ディオスはそれで、ハッとした。

 ゼリティアの城邸の玄関の大ホールを進むと、確かにこのような巨大な鎧のドラゴンが六体ほど、並んでいた。

 ああ…置物じゃあなくてセキュリティの装置だったのね。

 そういえば…王宮の玄関広間にも何体か、同じヤツがあった。


「で…だ」とゼリティアは外に出ると、外には屋敷の四方に巨大なドリル掘削機が四機置かれていた。

「あれのぉ…」とゼリティアは指さし

「夜間の守りの為に防護結界を発生させる魔導装置を設置する」


 四機のドリル掘削機が地面を掘り穴を開けると、その穴に銀色の円柱が埋め込まれる。


 ディオスはそれを見て

「アレも、前からある警備装置なのか?」


 ゼリティアはディオスを見つめ

「いいや、お主が提供した。ヴィアンドの技術を元に最近設計された装置じゃ。お主の屋敷で実験する。なぁに…設置費用はタダじゃ」


「ああ…成る程…」

 ディオスは、納得した。


 こうして、ディオスの屋敷は軽い要塞と化した。



 その夜、ディオスは食事の間で一人、イスに座ってテーブルに両手を置いて項垂れていた。

「はぁ…」と溜息を漏らすディオス。

 両手の間には、ミルクティーのカップがある。

 ああ…マジで、どうしてこうなったんだろう…。

 発信器を屋敷中に仕掛けられるわ。魔導車がおシャカになるわ。全部の魔導通信装置が交換だわ…。

「マジ、気が重い…」

 さらに重いのは、オレの行動を監視するとして、ソフィアが当分の間、ここに住み着くし…。

「オレは、タダの魔導士だってのに…。なんで、そんなにムキになるかなぁ…」

 更にだ。事態が収まるまで、出掛ける時は、護衛の人が付く事に…自由の制限が…。

「はぁ…」とディオスは再び、溜息を漏らす。


 そこへ

「よう…」とナトゥムラが来て

「なんだ…シケた面して…」


 ディオスはミルクティーを飲んで

「こんな事になって、シケもしますよ」


「まぁ…自業自得の面があるからなぁ…」


「本当に、今度からこういう事を起こす場合は、相談します」


「ははは…。なぁディオス…。ゼリティアの事…どう思う?」


「ゼリティアですか?」


「ああ…なんだ。親しいし、嫁さん達も仲よさそうだったじゃあないか…」


「確かに…本を借りたり、色々を相談に乗って貰ったりしていますからねぇ…」


「女としてはどうよ?」


「はぁ?」とディオスは何を言ってんだって顔だ。


 それでナトゥムラは察して

「ああ…その、綺麗だからよ…。男としてはなぁ…」


 ディオスは首を傾げながら

「確かに、綺麗ですね。まあ…ど偉い貴族の美人令嬢ですよ」


「その…なんだ…。もう一人…嫁さんとして、欲しいかなぁ…なんて、思ってない?」


 ディオスは左目を上げ、本当に何を言ってんだ!って顔だ。

「別に…友人としては最高でしょう。それ以上…何を望むんですか? まさか…ナトゥムラさんって…」

 そう、女と見れば全て性的対象として見てるのか…とチョッと軽蔑が混じる。


「いやいや…そういう事じゃあないんだ。そのなぁ…お前…アーリシアの大英雄じゃん。その…アーリシアの為に尽くしてくれるのは、いいんだが…。お前自身、その…アーリシアと深い繋がりがないじゃん。だからなぁ…そんな事があるから、こんな事も起こるのよ。だから…それを防ぐ意味でも…どうかなぁ…って」


 フッとディオスは皮肉に笑み

「貴族らしい考えですね。そんなの市井の自分には関係ないでしょう。その前に…そんな気なんてゼリティアにはないですよ。自分とゼリティアの関係は良くて友人、妥当な所で上司と部下ですよ。部下は自分ですけどね」


「そ…そうか…」

と、ナトゥムラは肯いた。

 そう、ディオスには全くの脈がないのだ…。

 なんか、そう思うとゼリティアの気持ちを知っているだけに、ゼリティアが不憫に思えた。

「なぁ…ディオス。男女の仲では、貴族も平民も関係ないぞ」

 ナトゥムラは語りかける。


「まあ…確かに…」

 ディオスは告げながら

 まあ…そういう事になるのは、極僅かな事例だろう。大体は、貴族は貴族、平民は平民で纏まる。それがこの世界の常識なのだから。

 ディオスには、全く…ゼリティアと結ばれるなんて前提さえない。



 だが、ディオスが何処かの国からハニートラップを仕掛けられた事が、アーリシアに噂として広がった。


「聞いた? アーリシアの大英雄…。どっかの国からのハニートラップに掴まったんだとよ…」


「マジかよ…。じゃあ…グレンテル協定はどうなるんだよ…」


「その前に、新たに防衛機構として加わる大規模破壊魔法の単騎運用計画…。あれ、グレンテルの力のお陰なんだろう…。それが持って行かれるかもしれんぞ」


「おいおい…そうなったらアーリシアは? いいや、世界はどうなるんだよ…」


「そうだよなぁ…」


「良く考えれば、嫁さん二人は、アフーリアでユグラシアだもんなぁ…。アーリシアの繋がりは…ないもんなぁ…」


「バルストラン王の忠臣ではあるぞ」


「分からんぞ。家族と忠義を誓う王様、どっちがお前は重いと思う…」


「んん…まあ、家族かなぁ…」


「だろう…」


「やばいなぁ…」


「やばいぜ…」




 フランドイルのとある領地の屋敷では、屋敷の主ソーディウス大公が、目を光らせてソファーに座っていた。

「これは好機だ…」

 ソーディウス大公は、前々からディオスの事を色々と調べていた。

 そして、その身には特別なシンギラリティという体質を宿し、妊娠した妻達のお腹にいる赤ん坊は、その体質を受け継いでいると…。

 もう一度、言うが…魔法に関するセンスは、父母のどちらか高い方が遺伝する。

 シンギラリティという無限の魔力体質と、ヴァシロウスを圧倒して、世界を席巻する魔法センスが、必ず子供に遺伝する。

 故に、ディオスに自分達の娘か孫娘を嫁に贈りたいのだが…。

 なにせ、アーリシアの大英雄だ。

 ちょっとでもそういう素振りを見せれば、他の貴族達が騒ぎ立てて良くない事になる。

 そういう事は、タブーという空気が蔓延していたが…。

 ディオスが何処かの国のハニートラップを受けていると知ってからは、その国に奪われまいと、貴族達の動きが始まった。

 ソーディウス大公は、脇のテーブルにあった赤いワインのグラスを持って掲げ

「必ず、アーリシアの大英雄の血筋…手に入れてみせるぞ…」




 アフーリアでは、アーリシアに面している西からレオルトス、バハトリア共和国、レジプト王国、そして東の小さな国…アルバニス王国の王宮では、王が目を閉じて考えていた。

 自分達はアフーリアの中でも小国だ。

 どうしても大国の後ろ盾がない限り、国を維持できない。

 それは、大国の理不尽な要求に晒される事でもある。

 時にアリストス、時にロマリア…、ユグラシア中央の国々、様々な国の風に煽られて来た。

 この現状を打破したい。

 それには…そう…今、二大大国を逆手に取って、更にもう一つの大国、アーリシアを作り出した人物を手に入れるしかない。

 さらに、好都合なのが、その人物の信じられない力が血に遺伝している。

 その血を授かった子も同じ強大な力を持つ。

「アーリシアの大英雄…。我が国の為に…」

 アルバニアス王は決心した。



 こうして、ディオスが凹んでいる間に、事態は更に混迷を深めて、ディオスに多大な衝撃を与えるのであった。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

次話もあります。よろしくお願いします。

ありがとうございました。


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