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天元突破の超越達〜幽玄の王〜  作者: 赤地鎌
ティリオの許嫁と、アフーリア大陸での
129/1107

第128話 ティリオの許嫁

次話を読んでいただきありがとうございます。

ページが多いのでゆっくりしていってください。

あらすじです。


ククルクが帰還する日、再び、ククルクとの約束をするティリオ。

そんなティリオに…


 ククルクはカレンダーを見て溜息を漏らす。

 後、このディオスの屋敷での日々が三日で終わる。

 正直、ここに居たいという気持ちが強い。

 でも、自分は、ナイトレイド連合帝国の皇帝継承者第二位、連合帝国を捨てる事は出来ない。

 更に、ナイトレイドは、包括的大規模破壊魔法の運用制限条約に入り、多くの条約国達と合同で動く。

 その条約の装備である。ゼウスリオン、ヴァルガは、自分専用のゴーレムだ。

 国に戻らないといけない。

 頭では分かっているが、心が淋しい。

「はぁ…」とククルクは再度、溜息を漏らす。


 そこへ、ティリオとアイカが来て

「ククルクお姉ちゃん。こっちに来て遊ぼう」

と、アイカが呼び掛ける。


「ああ、うむ」

と、ククルクはアイカとティリオに手を引かれていった。


 そして、帰る当日、迎えは昼過ぎに来る。

 ククルクは何時も通り、ディオス達と食事を共にしていると、ククルクが

「のぉ…もう少し…ここに居ていいかのぉ…」


 クレティアとクリシュナは瞬きする。


 レベッカは平静に…

「そうですね。ククルク様がお子様達の相手をして頂いているので、旦那様の仕事が捗って助かりますから…」


 ココナとチズにユーリはフッと笑む。


 ククルクは心配げにディオスを見つめる。


 アイカは、暢気に食事するティリオとリリーシャを隣にディオスの言葉を待っていると…。


 ディオスは、ククルクを見つめ

「好きにすればいい」


 クリシュナとクレティアはフッと笑む。

 まあ、夫がそういうなら問題ない。


 アイカはククルクに微笑み

「だってククルクお姉ちゃん」


 ククルクはホッとする。

「そうか…なら、もうちょっといさせて貰うかなぁ…」

 ククルクは、もう暫く厄介になる気でいたが…。



 昼過ぎ、ククルクを迎えに来たのは、ナイトレイド連合帝国、現皇帝のガルザルだった。

 ディオスは、ガルザルを客間に通し、互いにソファーに座って話をする。


 ガルザルはディオスに頭を下げ

「この度のククルクの事、そして、ナイトレイドの復興の為に膨大な援助金の口座を頂いた事に感謝を申し上げる」


 ディオスは頭を振って

「気にしないでください。自分が勝手にやった事なので…」

 そう、皇帝が直接ククルクを迎えに来たので、ククルクは帰るしかない。


 アイカはショックで、ティリオは、ククルクが帰るのを察してククルクの抱っこから下ろされるの拒否していた。


 玄関で、ククルクがティリオを下ろそうとすると

「いやあああああ」

と、ティリオは泣いて暴れる。


 それをディオスは抱えて

「ほら…ククルクお姉ちゃんは帰らないと、なぁ」


「いやあああ、もっと遊ぶ!」


 ククルクは再びティリオを抱え

「すまんのティリオ。また、来るから…それで勘弁してくれ」


 暫しティリオを抱えるククルク。


 ティリオが抱いてくれるククルクに顔を向け

「また、来てね」


「ああ…」

と、ククルクはティリオと約束して、アルスートリ大陸へ帰って行った。




 その後、当分の間、ティリオはディオスに

「パパ、いつ、ククルクお姉ちゃんは来るの?」

と、聞くので、ククルクと連絡を取らせて来る日を決めると、それをティリオは理解して、カレンダーにククルクが来る日を印して楽しみにする。


 ディオスが将来のナイトレイド連合帝国の女帝とコネクションを持った事は、直ぐにバルストラン王宮に広まった。

 そして、時期がとある事と重なり、王宮に来たディオスを自分達の所へ取り込もうという連中が度々来るようになった。

 この時期は、バルストラン評議員の選挙の候補者を受け付けている月だった。


 ディオスは自由国民党の評議員の区画に連れてこられた。

 そこの客間で、ディオスと対面するのはディオスと年齢が近い二十代後半から三十代前半の三人の評議員だ。

「あの…その…」

 ディオスは言葉を濁していると…


 人族の評議員の男性が熱を込めて

「どうか…我ら自由国民党より、評議員として出馬してください!」


 ディオスは困った顔をして額をかいて

「その…自分は、ただの一介の魔導士ですから…」


 男性の隣にいる魔族の女性評議員が声を張り

「貴方様の何処が、一介の魔導士なのですか! アーリシアを救ったアーリシアの大英雄であり、ロマリアの皇帝に欲され、フランドイルの清貧の賢王に憶えがあり、アリストスの万年皇帝アインデウスと対等に接する事が出来て、更にアルスートリ大陸ナイトレイド連合帝国の次期皇帝候補の皇女とも懇意なのですよ」


 ディオスは微妙な顔で

「ククルク皇女は、息子と仲がいいのであって、自分とは…」


 別の男性評議員が

「それでも繋がりはある! 更に…グレンテル様は次期オルディナイト財団理事長でもある」


 ディオスは首を傾げ

「いや…バウワッハ様のご威光があるからこその、親の七光りみたいなモノですよ」


 最初の男性評議員が

「国民は、期待しています。ソフィア陛下は、次期王としてゼリティア様を指名、その後はレディアン様と、バルストランの王位は安泰になりました。ソフィア陛下の王位が終わり、次期王、ゼリティア様の王位となった暁には、グレンテル様はオルディナイト財団理事長になり、そして…今、評議員となっておけば、次代の評議会議長は確定なのです!」


 女性の評議員が

「グレンテル様、期待には応えるべきだと思います。バルストラン前王は、評議会議長であった妻と共に国を支えました。これはもう…そうするべき運命なのです。評議員という肩書きは、将来のオルディナイト財団理事長にとってプラスになるはずです」


「いや…でも…」

 ディオスはウンとは言わないでいると…


 三番目の男性評議員が

「グレンテル様…評議員は外交の代行を出来る権限があります。今、ここでなって置けば、ソフィア陛下の外交の手伝いを出来ますし、更に…ゼリティア様が王となったら、その外交として手腕を生かして、ゼリティア様を助ける事が出来ますぞ」


 ディオスはウッとなる。

 ゼリティアの助けになれるなら、何でもやって置きたい。

 少しでも多く、ゼリティアのサポートをしてやりたい。

「んん…ん…」

 ウンと言いそうになったそこへ客間のドアが開き


「これ…グレンテル殿を困らせるな」

 ギレンが姿を見せた。


 若手の評議員達がギレンに集まり

「ギレン様」「議長」「ギレン議長」

と、ギレンにディオスの説得に加わるように頼むも


 ギレンが

「落ち着け、グレンテル殿は、前にあったキングトロイヤルの事件の余韻を引き摺っておられる。今回は見送る事が、必要だぞ。それに、グレンテル殿は、こう約束してくれておる。自分にそれが必要な時は、自分から訪れるとなぁ…」

 ギレンはディオスに微笑むと


 ディオスは頷いて

「ええ…その時は、自分の方からお願いしますので」


 それを聞いて、若手達は渋々、了承してディオスを解放してくれた。


 ギレンと共に廊下を進むディオス

「その…助かりました」


 ギレンはフッと笑み

「若い連中は勢いがありますからなぁ…。それに比べて同じ年代のグレンテル殿は、時間を掛けようとする。私はそれが好きですなぁ…。それに、グレンテル殿の法律を作る手腕は、よーく分かっている。色々と絡め筋を通す。根回しの巧さは聞き届いておりますので…」


「はぁ…」

と、ディオスは恐縮する。


 ギレンは

「それに、ある噂も聞いております。なんでも…占いで誰も引けないカード、聖帝の証を示したとか…。もし、将来、そうなれば評議員という地位も必要になりますからなぁ…」


 ディオスはハッとする。

 ああ…星麗地区の占いの…。

「まあ、必要になったら…その時は…」

 ディオスは頭を下げる。


「ええ…お待ちしております」

 ギレンも頭を下げる。



 その後、何時ものゼリティアの城邸にディオスは寄り、ゼリティアを隣にソファーに座って

「はぁ…全く…」


「どうしたのじゃ?」

 ゼリティアに、評議員へ出馬して欲しいと囲まれた事を話し、ゼリティアは微笑み

「ああ…」とゼリティアは笑みながら

「ディオスはどうしたい?」


「ゼリティアの助けになるなら、喜んでやるさ」


「そうじゃなぁ…妾がソフィアより王位を受け渡された時、そうなってくれれば助かるかなぁ…」


 ディオスはゼリティアを寄せて

「そう、なら…」


「じゃが、今は早い。もう少し…なぁ」

と、ゼリティアとディオスがキスをしようとした次に、ドンと何か重い音が響いた。


 二人はハッとして

「何だ?」

と、ディオスは訝しい顔をすると、二人のいるゼリティアの私室のドアが激しく叩かれ


「失礼します!」

と、急いで女中が入り

「ディオス様! ゼリティア様! ティリオ様がーーー」


 ディオスは急いで、一緒にいるティリオやリリーシャにゼティアの部屋に来ると、部屋のドアが破壊され、膨大な魔力が噴出していた。


 ディオスは真っ青になり、魔力をかき分けて部屋に入ると、部屋の真ん中で膨大な魔力を放出して空中に浮かんでいるティリオがいた。


 部屋の隅に、セバスと数名の執事がリリーシャとゼティアを守り抱えて蹲っているのが見えた。


 ディオスは、魔力の放出を暴走させるティリオに近付き

「ティリオ!」

 魔力を放出して浮かぶティリオはキョトンとしている。


 ディオスはティリオに近付きつつ

「ティリオ…落ち着くんだ…」


 ティリオはディオスに気付き「パパ…」と呟いた次に、更に魔力の放出が強まり、部屋の壁にヒビが入る。


 膨大な魔力の奔流をかき分けてディオスは、浮かぶティリオに近付き、ティリオを抱えると

「ほら…大丈夫だぞ…」

と、ティリオの背中を擦り、そこへ自分の魔力を送り込む呪印を描く。


 呪印が完成し、ティリオにディオスの魔力が送られる。

 ティリオの魔力の暴走を押さえる為に、親で親和性が高い自分の魔力を送り込んでティリオの魔力暴走を押さえようとした。

 成功するかは一か八かだったが…。


 ティリオの魔力放出が収まり、収束してティリオはディオスに抱えられた。


 事態が収まりホッとしたディオスはティリオを抱えて、その場に座り込んだ。


 部屋はめちゃめちゃで、壁にはヒビが入ってしまい、修理が必要だった。

 それ程までに、ティリオの魔力放出の暴走は大きかった。

「パパ…」と心配げにディオスの腕にいるティリオが呼び掛ける。


 ディオスは深く抱き締め

「大丈夫、大丈夫だよ…」

 安心させた。



 その後、連絡を受けたクレティアとクリシュナが急いで来て、直ぐにヴィクトリア魔法大学院のトルキウスに連絡を入れると、最近、運用が始まった音速小型飛空艇を使って三時間でバルストランへ来る。


 夜、ゼリティアの城邸でティリオとリリーシャにゼティア、アイカの四人が同じ大きなベッドで眠っている裏で、城邸の会議室で、ディオス達四人、トルキウスとサラナ夫妻と、サラナの母で同じ因子研究ミリア、バウワッハ、城邸のかかりつけ医師達、男性医師のボアド、魔族の女性医師アシャル、オーガ族の女性医師ミスティ、ソフィア、ナトゥムラ、スーギィ、マフィーリアと大多数がいた。


 トルキウスとサラナ、ミリア、ボアド、アシャル、ミスティは話し合っている。

 実は、ティリオとリリーシャにゼティアの指先から採取した血の一滴より、子供達の魔導因子に関する結果の検証をしていた。

 それを固唾を呑んで見つめる、それ以外の者達、一番不安だったのはディオスだった。

 まさか、まだ、魔法開眼を行っていないティリオが、魔力を放つなんて…。


 この世界の住人は大抵、魔法を使えるが…強力な魔法を使うには、魔法開眼という、魔力の蓋を開けないといけないのだ。

 偶にだが、魔力が強いと魔法開眼をしないで、魔力の蓋が開く事はある。

 まさか、それがティリオに起こるなんて…。

 自分も魔法開眼を行った時は、天候を変える程の魔力を放った事がある。

 ディオスは頭を抱えている。


 トルキウス達の話し合いが終わり

「では、ディオス殿…説明する」


 トルキウスは、会議室の立体映像を展開させ

「まずは、ディオス殿の魔法因子のグラフです」

 立体画面にディオスの魔導因子のグラフが出る。

「そして、これが子供達が持っている魔導因子のグラフです」

 ティリオ、リリーシャ、ゼティアの三人のグラフが伸びる。

 その誤差、ほぼ数%違いで、ほぼ…ディオスと同じ値だ。

 ディオスの体質を受け継いだ子供故に、同じなのは当たり前だ。


 ソフィアが

「という事は、三人とも同じだから、ティリオの時と同じ事がリリーシャにもゼティアにも起こるって事?」


 トルキウスが

「別のグラフを出す。このグラフは、母親側から受け継いだ魔導因子の量です」

 ティリオとリリーシャにゼティアのグラフの隣に、母親達の因子の量のグラフが伸びる。

 そして決定的な事が…提示された。

 リリーシャとゼティアは、ディオスの因子より多くの因子を母親から貰っている。

 ティリオの方は…ほぼ、ディオスの因子と同じ量だった。


 トルキウスが説明する。

「これは、魔導因子研究にて良くある事で、女児の場合は、両親の因子を混ぜ合わせて個人の別の因子を多く持つ傾向がある。男児の場合は、両親双方の因子を持ち、それが両立して増幅を行う傾向がある」


 スーギィが

「つまり、その理論から考えるに、女児であるリリーシャとゼティアは、双方の因子が混ざって新しい因子になっているので、ティリオのように暴走する心配はないと…」


 ナトゥムラが

「だが、ティリオの方は、両親双方の因子が両立しているから、両方の因子が相乗効果を発揮しやすいので、今回のように暴走したと…」


 サラナが「はい」と肯き

「その通りです。さらに、ディオス様の因子には、母親の方の因子を増幅させる因子が多く含まれているようです」


 マフィーリアが

「困ったなぁ…つまり、女児なら上手く因子を昇華出来るが…男児の場合は、増幅を起こし易いから…」


 ボアドが

「はい、もし、次のお子に男児があるなら、このような事が起こりやすいという事です」

 ズンと重い空気が周囲を満たす。


 そんな時、ディオスが涙を零し

「う…ごめんよティリオ…。オレの所為で…こんな…」

 子供が自分の所為で苦しむなんて耐えられずディオスは泣いていると、クリシュナが抱き締めて

「アナタ…大丈夫。だから…ね」

「でも…でも…」

 ディオスにはどうすれば良いか方法がなかった。


 子供を思って泣いているディオスに姿に、いたたまれない周囲。


 ソフィアは頭を抱える。

 まだ、ティリオは二歳だ。ディオスの時のように魔力のコントロールの練習をさせるなんてムリがありすぎる。

「どうしよう…」


と、ぼやくとトルキウスが

「方法はあります。それはゼリティア様が握っています」


 ゼリティアは自分を指さし

「妾が?」




 会議室で、ディオスは腕に魔力波長検査吸盤を付ける。それはゼリティアも同じである。

 トルキウスが

「では、まず…お二人の魔力波長です」


 ディオスの魔力波長と、ゼリティアの魔力波長はクレティアとクリシュナの二人とは違って一致しない。


 サラナが

「では、お二人共、手を握ってください」


 言われるまま、ディオスとゼリティアが手を握ると…。

 ゼリティアの魔力波長の値が変化して、ディオスの魔力波長と一致した。


「ええええ!」とディオスは驚く。

 ゼリティアが驚いた顔をして黙る。


 ミリアが

「これは不思議な事ではありません。精霊を主筋として、更に精霊神獣ジンといった秘技を持つ王家とも関わりが深い大貴族の方は、このように…伴侶とした方の魔力の波長と自分の波長を一致させる力があるのは、因子研究では知られています」


 アシャルが

「これがティリオ様を助ける手段になります」


 ミスティが

「つまり、ゼリティア様と同じタイプの方の女児とティリオ様を、魔力を繋げる呪印で結び、お互いに少量づつ魔力の交換を行うのです」


 バウワッハがハッとする。

「読めた。つまりじゃ、ディオスとクレティアやクリシュナのような状態を、作り出すのじゃな」


 トルキウスが肯き

「正解です。ティリオの魔力を受けられる女児が、ディオス殿が暴走したのを抑えられるクレティアやクリシュナの二人のように、ティリオの暴走を止められるのです」


 ボアドが

「しかし、かなりのシビアな条件があります。成るべく、ティリオ様と近い年齢である事、ゼリティア様と同じタイプの方である事」


 ミリアが

「欲を言えば、それも武家の方がいいです。武家の貴族の方は、力をコントロールする因子を多く持っている方が多いです。その因子の力も加わってくれれば、尚更…」


 ディオスは頭を抱える。

 そんな都合がいい人物なんて…。


 全員が悩んでいる最中、ナトゥムラが「あ!」と口にして

「いた…最も都合が良い人物が一人…」


『え!』と全員が驚きの声を漏らす。


 ナトゥムラが顔を引き攣らせ

「レディアン様だ」


「あ!」

と、ディオスは叫んでしまった。

 レディアン・ヴォルドル

 ゼリティアと同じ精霊の主筋を持ち、ソフィアとゼリティアと同じ王家の親戚、しかも武家を纏めその身に武家の血も持つ大貴族。

 さらに、ティリオと同年輩の娘がいた。

 ディオスは顔を引き攣らせる。

 マジで、全ての条件が整っている。

 でも、大丈夫か?

 一抹の不安が過ぎる。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

次話があります。よろしくお願いします。

ありがとうございました。

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