表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天元突破の超越達〜幽玄の王〜  作者: 赤地鎌
アニエス事変
105/1106

第104話 混乱の始まり

次話を読んでいただきありがとうございます。

ゆっくりと楽しんでいってください。

あらすじです。


ユエや様々な情報持ち帰って来たディオス達、それによって星麗の首都ウォウルの警備体制が上がる。これで諦めればと思ったが、事態は混乱へ入った。

独立を掲げる若者達のデモが始まり、それは囮だった。暗躍するエニグマ。その時、ディオスは?


 ユエの情報を持って、総統府へ帰還した六名。


 総統のブンシュウは額を抱え

「信じられん…」


 ラードルが

「お爺様…本当なのでしょうか?」


 イルドラは渋い顔をして

「その可能性が高い。だが…それを諦めさせる為にも…警戒レベルを上げるべきだ」


 ブンシュウとラードルが顔を見合わせる。


 そこへディオスが

「そうやって警備が高い状態になれば、出来ないと諦めて、警戒だけに使った費用だけで、全てが済みます。起こって社会が混乱してからでは、後の祭りです」


 ブンシュウが肯き

「そうだな…その程度の費用で済むなら、安いという事か…。ラードル、暫しの間、負担を強いるがやろう」


 ラードルも納得して肯き

「ええ、その方が…」


 イルドラが

「ワシの方からでも、ライドルに呼び掛けて、応援でロマリア東方軍を動かすようにする。それと合わせる事で、より効果を発揮するはずじゃ」


 ブンシュウが

「お願いします。イルドラ様」


「まかせよ」

と、イルドラは頷いた。




 星麗地区総統の執務室を後にした六人


 ヴァハが

「オレ達はどう動く? もし、警備に加勢なんてしたら、そりゃあ…内政干渉に当たる。オレ達、アインデウス様直下の部隊は、国を守るだけにしか動かせない。今回の事態は、本国からの盗まれたデータの追跡で、何とか…こうなっている」


 イルドラが

「問題ない。ワシ等と一緒に、事の追跡をしてそのデータに関する事もすれば良い。だが…もしもの場合の裏合わせはする。それもライドルに伝えて置けばいい。何せ、前例があるからなぁ」

と、ディオスを見る。


 そう、モルドルの攻防の時に、様々な国の軍隊と協力したのだ。


 ディオスはフッと笑う。

 そう、前例さえあれば、幾らでも容易に動かせる。

 最近、超大国間の関係は改善している。

 困った事があるので力を貸して欲しいを、無下に断れるなんて出来ない。


 ヴァンスボルトが

「では、警備は星麗の者達に任せて、我々は、その問題を起こすであろう者達の追跡を」

 それに全員が頷いた。



 翌日、星麗地区の都市ウォウルの警備が上がった。

 街には、多くの警察隊と、警察隊と合同で動く星麗地区軍の兵士も姿もある。

 ロマリアからの東方軍は、色々と準備があるので、明日に来るそうだ。


 ディオスはそれを見て

「これで、止めてくれるなら…楽しい観光で終わるだろうなぁ…」


 ナトゥムラが

「そうだな。その程度の経費で済んだなら安い。お土産も土産話も沢山、持って帰ろうぜ」


「ええ…」

と、ディオスは頷いた。

 


 市内を回る六人。

 前日の案内役であったシュトリを除く六人。

 シュトリはグランスヴァイン級魔法運用者なので、何かあった場合の総統府の守りとして待機して貰った。


 イルドラが

「さて…そういう、革命とか革新とかが大好きな者達が多くいる場所へ行くかのぉ」


 ディオスが

「何処に?」


 イルドラは微笑み

「ウォウルにある国際大学じゃ」


「成る程…」

と、ディオスは頷く。


 国と繋がっている技術系の学問は、考えが保守的になりやすい。

 一番、そういうのと離れている左巻きなのは文系で、しかも外国と繋がっている国際大学に多い。考えもそうなり易い。


 早速、ディオス達6人は到着すると、異様な感じに包まれていた。

 大学なら、まあ…授業があって学生が行き来しているだろうが…、何と、大学の広場には、年齢層的に二十代後半から二十代前半の男女が大多数、密集していた。


 イルドラが

「何じゃ? 文化祭でもあるのか?」


 ヴァハがウォウル国際大学の門を見ると

「いいや、そんな看板なんて掛かっていないぞ」


 ディオスは、ジーと校内で大量にたむろする青年達を見つめる。

 彼らの持っている看板には、星麗国の誕生を、ロマリアからの独立、新たな政府の誕生を…そう、星麗地区の独立を掲げる立て看板だ。


 ディオスがその一団の一人に近付き

「すいません。一体何があるんですか?」


 男性が

「これから、我々は、総統府に向かって行進する。そして、星麗を真に独立させるんだ!」

 興奮気味に答えた。


 ディオスは、首を傾げ

「その…何か、そうする事が出来る力あるんですか?」


 男性はフッと笑み

「見ていてくれ。十年前の無力な我々とは違うんだ!」



 そして、それは始まった。

 午前十時、国際大学から一万人近い青年達が行進を始めた。

 星麗地区の独立をーーーーー

 ロマリアからの支配の脱却をーーーーー

 新たな政府をーーーーー

 一万人近い行進は、ゆっくりと総統府へ向かう。


 ディオス達はそれを道で見守る人々と共に見つめる。


 ヴァハが

「こりゃあ…大変は事になったなぁ…」


 魔導通信機を持っているイルドラが

「そうか…分かった…」


 ヴァンスボルトが

「如何でしょうか?」


 魔導通信機を切ったイルドラは

「このデモは許可が下りていないそうだ」


 ナトゥムラが

「無許可かよ…」


 イルドラが

「別にやる事に対して、ダメとは言っていない。

 だが…ちゃんと手続きする事は大事だ。それが世の中を守る事になる。

 まあ…どうしようもない事もあるが…。

 それでも、ルールは守る事は大事じゃ。そうでなければ、何でも問答無用の無法地帯となる」


 ヴァハが

「まあ…コイツ等にしてみれば、自分達のやりたい事が出来ないルールは、悪法だから従う必要はないって思っているから、いいじゃねぇ? ルール無用の輩には、ルール無用で殴られるって教えれば」


 イルドラが

「それでは、解決しない。まずは、話し合いの場を設ける。それからじゃ」


 ヴァハは呆れた顔をして

「そんな事をしたって、どうーせ、自分の思い通りにならないなら、駄々こねるガキみたいな連中だろう。だから、革命とか革新とかを掲げる連中は嫌いなんだよ。そんでもって左巻きになっているなら、余計にタチが悪いわ」


 リュートが

「ヴァハ、その考えは差別だぞ」


 ヴァハは頭を振って

「分別だと思うぜ」


 ディオスは右手を顎に当て考え

「イルドラ様…ここは様子見で、もし…何か危険な事をするようでしたら、虚仮威し程度の魔法は…」


 イルドラは渋い顔をして

「被害が広がるのを防ぐなら…致し方ない。だが、今は交通が渋滞する程度だ。その程度では行使を認めん。いいな」


「はい」とディオスは頷いた。


 ヴァハが

「そんじゃあ。リュート、オレ等は高い建物から、コイツ等を監視するぞ。そんで、怪しい動きをしたら…」


 リュートは嫌な顔をして

「それがアニマに関する事なら…対処か…。嫌な仕事だ」


 ヴァハが後頭部に両手を置いて

「リュートが嫌なら、オレだけでやるぜ」


 リュートはヴァハの背中を叩いて

「お前だけでは心配だ。だから、ついて行く」


「へいへい」とヴァハは頷いた。




 こうして、ディオスにイルドラとナトゥムラにヴァンスボルトの四人と、ヴァハにリュートの二人の二組に分かれて、このデモを監視する。


 ディオスは目を配りながら…

 どこだ? どこに、アニマに関するモノがあるんだ?

 警戒する。



 総統府では、総統府執務室で、デモ報告をブンシュウが受けていた。


 ブンシュウは「はぁ…」と頭を抱え「そうか…」


 隣にいるラードルが

「ブンシュウ、後々…お互いに代表を立てて話し合うという事で」


「ああ…」とブンシュウは頷いた。


 その傍にシュトリとシュウレイがいた。


 シュトリが

「ブンシュウ様、お父様、自分は総統府を守る為にここにいます」


 ラードルが

「すまん。頼りにしている」


 シュトリは微笑み

「ええ…グランスヴァイン級魔法運用者には、色々と守りに向いている魔法がありますので、大丈夫です」


 シュウレイが

「シュトリが戦うなら、私も手伝う。私だって力はある。この星麗王家の血に流れる神獣技スザクを使えば…」


 シュトリはシュウレイの肩に手を置いて

「シュウレイ、戦うんじゃない。守るんだ。そう急いではいけない。でも、バックアップとして、シュウレイを頼りたい。何があるか分からないから」


「うん」とシュウレイは頷いた。


 



 デモに多くの警備が集中する。

 今の所、都市部の交通渋滞程度で済んでいる。

 だが…このデモは囮だった。

 本命は、手薄になった総統府に集まっていた。

 総統府の周囲にある木陰に千人近い者達が隠れている。


 その様子を総統府が見下ろせる建物から見つめる二人がいた。

 エニグマのアズナブルとキャロルである。


 アズナブルは、遠見の魔法で見つめ

「そろそろ、頃合いだろう」


 キャロルが怪しく笑み

「さあ…パーティーの始まりだ! 来い、アニエス!」


 キャロルは、総統府の空へ向かって召喚アイテムの魔導宝石を投げた。


 総統府の空に全長二十メータの召喚魔法陣が浮かび、なんだ?と警備の視線が集中した瞬間、一斉に隠れていた千人が総統府へなだれ込む。


 ワアアアアアアアアアアアア


 警備達は戸惑う。


 空の召喚魔法陣より、一機の白銀に輝く翼を持つゴーレムが出現する。

 そのゴーレムは、両手を広げ、両手から幾つもの雷を総統府に墜とす。


 揺れる総統府。


 総統府、執務室では、ブンシュウとラードル、シュトリにシュウレイが戸惑っている。


「なんだ?」とラードルは告げる。


 シュウレイは怯えて無意識にシュトリに寄る。


 そんなシュウレイの肩に手を置くシュトリは、鋭い顔でシュウレイを守る事を考える。




 その異変は、直ぐにディオス達に伝えられた。


 イルドラが魔導通信機越しに

「なんだと! 総統府に!」


 ディオスは直ぐに、瞬間移動のベクトで空に昇り、それにナトゥムラも追随

”フェンリル二式”

と、ディオスより授かったスキルより神格を呼び出して自身にエンチャンする魔法で、フェンリルの神格を纏って、ディオスを追いかけながら


 ナトゥムラが

「親父! イルドラ様を!」


 ヴァンスボルトが肯き

「行ってこい! ナートゥ!」

と、イルドラの守りを任せる。



 ディオスが移動する姿と、ナトゥムラが追いかける姿を高い建物から発見したヴァハとリュートは


「クソ! こういう事か!」

と、ヴァハは赤いオーラのドラゴニックフォースを展開させてディオスを追い。


「待て! ヴァハ!」

と、リュートも黄金のオーラのドラゴニックフォースを展開して後を追う。


 ディオスにヴァハとリュートも合流。


「ディオスさん! このデモは囮か!」

 ヴァハが叫ぶ。


 ディオスは肯き

「総統府が本命だーーー」




 総統府の執務室では、ラードルがドアを開けようとしたが、ガチンと外からロックされ

「おい! 開けろ!」


 外にいる警備に呼び掛けると

「ダメです。外から、大多数の者達が侵入して来ました。早く、秘密裏の裏口から」

 警備が告げた瞬間


 うおぉぉぉぉぉぉぉぉ

と、大量の雄叫びが響き、執務室のドアがこじ開けられた。


 そこには、侵入した者達が大多数いた。


 シュトリは、両手にシュウレイを抱えて、部屋の奥へ。


 ブンシュウとラードルはその者達の前に来て

「話し合いたい。だれがリーダーだ?」

と、ブンシュウが呼び掛ける。


 侵入者達は

「お前達、ふぬけと話し合う余地なぞない! 大人しくここを明け渡せーーー」

「我々に全権を渡せーーーー」


 ラードルが

「落ち着け、我らロマリアは、星麗地区が独立しても一向に構わない。だが…そうやって事を急ぐと、出来る事も出来ない。話し合おう」


 集団の一人が持っている棍棒を掲げ

「うるさいーーー ロマリアの犬がーーーー」

と、ラードルに降り下ろそうとした瞬間、棍棒が弾け飛び折れた。


 シュトリが右手を集団達へ向けている。

 シュトリの右腕から防護壁の空間魔法が放たれている。


 ラードル達と集団の間に防護壁の空間魔法を展開しているのだ。


 棍棒で殴ろうとした一人が

「卑怯だぞーーーーー」


 シュトリは苛立ち

「人を殴ろうとして卑怯とは、随分な言いぐさだなぁ」


 ラードルが

「落ち着けシュトリ」


 ブンシュウが

「シュトリ、頼む…魔法を止めてくれ」


 シュトリは

「ダメです。連中は何をするか分からない。話し合うなら…このまま、防護を展開した状態で」




 ディオス達は、総統府の目の前に来た。

 総統府が多数の者達に囲まれている姿に、ディオスは一気に戦闘態勢へ移行した瞬間、光の流星が迫った。

「く!」とディオスはエンテマイトの超震動でそれを弾く。


「遅かったなぁ…」

 光の流星はアズナブルだった。


 ナトゥムラは、ディオスを見ると、ディオスがアイコンタクトで、行ってくれと…ナトゥムラは肯き、総統府に向かうも、そこへ両手足を獣の鉤爪で武装したキャロルが

「行かせん!」


「邪魔だぁぁぁぁぁぁ」


 キャロルの鉤爪とナトゥムラの剣が交錯した。


 付いてきたヴァハとリュートが二人を抜いたが、キャロルが

「対処しろアニエスーーーーーー」


 ヴァハとリュートの目の前に、総統府へ雷を墜とした白銀の翼を持つゴーレムが出現、行く手を塞いだ。


「オノレーーーー」

 リュートはドラゴニックフォースを最大出力にさせ、黄金のドラゴンのオーラを纏う。


 ヴァハは

「まさか、その機体! アニエスなのか!」

 このゴーレムに憶えがあった。

「リュート! 止せーーーーーーーー」

と、リュートの静止する声と共に、アニエスとされるゴーレムは、右手の平をリュートに向け、紫電を纏う光線を発射した。


 紫電の光線とリュートが衝突、リュートの纏うドラゴニックフォースが消失して、リュートは弾き飛ばされた。

「あああああ」


 それをヴァハがキャッチした。


「すまん、ヴァハ」

と、リュートは抱えるヴァハに告げると、ヴァハが

「マズイ…リュート。こういう事だったんだよ」

「どうした? ヴァハ?」




 総統府の執務室では防護壁越しに


「話を聞いてくれ!」

 ラードルが声を張るが


「黙れーーーー 出て行けーーーー」

「我々に全権を寄越せーーー」

「ロマリアなんて出て行けーーー」


 全く話が通じない事態にラードルは頭を悩ませる。


 ブンシュウが

「皆の者よ、聞いてくれ。今の星麗の現状を見て判断してくれ。我らはロマリアとは切っても切れん関係だ。そんな事をすれば星麗が混乱に陥る。冷静に」


「うるさい! お前が間違っているんだーーーーーー」

「そうだ、我らが正しいんだーーーー」

「我らこそ、真に相応しい星麗の統治者なんだーーーー」


 シュトリは頭が痛くなった。

 これが、革命やら革新やらを告げる者達の正体なのか?

 自分達が正しく、それによって不幸になる者達を見ないで、現実がどういう事になっているなんて知らないで。

 自分のやることが絶対に正しい。

 狂っているとしか思えない。

「父上、ブンシュウ様…ここは、引いた方がいいです」


 全く話が通じない状態に項垂れるブンシュウとラードル。


 シュウレイが

「お父様、ラードル小父様…行きましょう」


 ブンシュウが肯き「ラードル」とラードルの肩に手を置く。


 ラードルは黙って肯き、ブンシュウはラードルを連れて本棚に隠れている秘密の裏口のスイッチを押して扉を開く。


 シュトリが

「シュウレイ、頼む」


「分かった。シュトリも」とシュウレイは告げて「さあ、父様、ラードル小父様」と入口に


 ブンシュウとラードルは、シュウレイと共に入って

「さあ、シュトリも」

とブンシュウが告げた瞬間


「逃げるのかーーーーーー」

と、話にも応じない者達。


 シュトリが

「お前達は、本当に身勝手だ。自分の事が絶対に正しくて他人が間違いで、自分の主義の為に他人を犠牲にするなんて、間違っている!」


「何だと! 卑怯者がーーーー」

「この売国奴がーーーーー」

と罵倒する者達を分けて


「おっと、シュトリ・フォン・麗。アナタに逃げて貰っては困る」

 レイドが顔を見せ


「え?」とシュトリが告げた次に、レイドの後ろからララーナが現れ、シュトリ達と自分達を分ける魔法の防護壁を、黒い小刀で切り裂いた。


 グランスヴァイン級魔法運用者が使える強力な防壁を裂いたララーナに戸惑うシュトリ、その隙にレイドが

”ガンダリアス”

 ゴーレムのスキルを使った。


 執務室の天井を突き破ってレイドのゴーレムの手が突っ込み、シュトリを握る。


「シュトリーーーーーー」

 シュウレイは叫ぶと、シュトリは魔法で秘密の裏口を閉めている本棚のドアを壊して塞いだ。


 その塞いだ場所をシュウレイは叩き

「シュトリ! シュトリ!」


 通路が大きく揺れる。


 ブンシュウがシュウレイの肩を持ち

「逃げるぞシュウレイ」

 

 


 シュトリを捕まえたレイドのゴーレムは、右手に掴んだシュトリを掲げた。


 総統府の上に乗っかるレイドのゴーレム、その掲げられる鋼鉄の巨手にいるシュトリ。

「な、何を…」

 シュトリが告げると、

 

 レイドが

「そうですね…。アニエスの動力になってください」

ここまで読んでいただきありがとうございます。

次話があります。よろしくお願いします。

ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ