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知性のコスプレについて

作者: naka
掲載日:2026/05/05

一瞬で読めます

難しい言葉を駆使して論理的に語る人を見ると、 つい「この人、頭良さそうだな」と思ってしまう。


しかし経験則として、 “頭が良い人” より “頭が良く見える話し方が上手い人” のほうが多いのではないか という疑念を、私は拭えない。


なぜなら、本当に頭の良い人ほど、 複雑な概念をより平易な言葉に翻訳する能力に長けているからだ。


知性とは、難しいことを難しく語る能力ではなく、 難しいことを簡単に語れる能力に近い。

にもかかわらず、必要以上に晦渋な語彙を選ぶ人がいる。 そういう場面を見るたびに、私は

「それ、説明しているというより“知性のコスプレ”では?」

と思ってしまう。


もちろん、難語の使用それ自体を否定したいわけではない。 専門用語が必要な場面もあるし、厳密性のために簡略化できない概念もある。


ただ、 日常会話レベルの話で(CTR)だの(オムニチャネル)だの語る人を見ると、 “伝達” より “演出” が勝っていないか? とは思う。


やや意地悪に言えば、 中途半端に賢い人ほど、 「理解されること」より「賢く見られること」を優先しがちな気がする。


そしてダニング=クルーガー効果を雑に援用するなら、 知的に見せたがる欲求の強さは、 裏を返せば自分の知性への自信のなさの表れとも解釈できる。


つまり――

難しい言葉を多用する人ほど、 実は“頭が良い”のではなく “頭が良く見られたい”だけなのではないか。

……などと、 ここまで長々と小難しい言葉で論じてきた私自身が 最もその仮説を裏付けてしまっている


要約すると

「皮肉めいた文体で自分の思考を共有して、賢く見られてえよおお!!」

ああ、自己肯定感がほしい



ああ、自己肯定感がほしい

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― 新着の感想 ―
難しいの言葉の定義って何w 君がわからない言葉?
粘着質 依存症 多弁 他責 自己愛さんはもてない
 いいじゃないですかそれもまた表現の一つですから。  まあ、小難しい表現には二通りの意味かあるためその用い方に問題があるのは確かですけど。  一つは言われる通り賢しらぶること。相手と対等以上でありたい…
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