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ハクのお使い

ハクは今、食料を集めるために狩りや採集に、行くわけではなく、セアレの家へと戻っていた。

(疑うことを知らないのかなぁ?俺が魔法使えるわけないのに(笑))

ハクはセアレから方向音痴だということは聞いていたので、万が一のために魔法があるとはいえ、覚えてきていたのだ。

(まさかあれほどセアレの魔法がダメダメだとは、、道を覚えてきて正解だったな。)

入り組んでいる森の中をかき分けて、ポツンと少し違和感を感じるような場所にある家の敷地へと入っていく。

(それにしてもこの家は立派だよなぁ。セアレの両親はたいそう立派な方だったんだろうな。でもここに建てるのはちょっとユニークかもしれないな。)

苦笑いをしながらもその立派な玄関を開け、神聖な雰囲気のある玄関へと入る。

(んー?食糧庫ってどこだったっけ?)

昨日セアレに確かに紹介してもらったはずなのだが、一晩たち、ハクは記憶をうまいこと引き出すことができない。

(とりあえず、、今覚えていることを整理してみるか。)


昨日、、

「一階は私たちのリビングで、二階には私たちそれぞれの部屋、そして食糧庫もあるわ。これだけは覚えておきなさい!」

セアレは水しか飲んでいないはずなのに疲れているからなのか、なぜか酔ったかのようなテンションだった。

「わかった、わかった。だから今日は寝ろよ。もちろん自分の部屋でな!」

ハクの部屋で寝ようとしたセアレを無理やり体ごと持ちあげてセアレの部屋へと連れていった。


そして現在、、

(そうか、食糧庫は二階だったか。早く戻らないと怪しまれそうだからなぁ)

そうハクは思うと足をせっせと動かしてきびきびと動き始める。

(ここか食糧庫、とりあえずカレーの材料だけ持っていけばいっか。でもルーはどうしようか?いやあのバカさ加減だ、魔法で作ったとでも言ったら信じるに違いない。)

疑問が浮き上がったその3秒後には結論が出ていた。

(なんかちょっと悪い気もするけど、、まぁ純粋なところもセアレのいいところだしな。)

そんなことを思いながらハクは必要な食料を取ると、急いでセアレのもとへと急いでいた。

さっき通った道を再び通るころには太陽がすでに真上まで来ていた。

(いた。あそこだ。)

「おーい!とってきたぞー!」

事実を隠し、ポーカーフェイスでまるでとってきた感を出す。

「お、やっと来たわね!こっちは今ちょっといろいろあって大変なことになっているけど、もうちょっと待ててね!。」

「お前何やったんだぁああ!?」

ハクの目の前に広がった景色は悲惨なものだった。


読んでくださってありがとうございます!小説を書くのはこれが初めてなので、おかしなところもあると思うので是非感想をお聞かせください。そして今後ともよろしくお願いいたします。Twitterもゆずり△の名前でやっているのでフォローよろしくお願いします。https://twitter.com/Yuzurinarou

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