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1頭目

初のVRMMOを書きます

至らない所もありますが見てくれると嬉しいです

牧場の内容は想像して書く予定です

時代は進んだ。この世界で遂にVRシステムがゲームに実装された。VRゲームは発売されてから毎年いや半年事に新たなVRゲームを発表発売をしている。

そんなゲームの中でも最も注目を集めているのVRゲームがある。その名はAnything Freedom World

(なんでも自由な世界)。略するとAFWだ。


この世界は全てにおいて自由が全てとなる。職業も数多く存在し軽く4桁は超えると噂されている。因みにスキルも職業同等かそれ以上の数が予想されている。

AFWはβテストを実行していた。特に別にテスターの熱量は熱かった。これがゲームの世界なのかと驚いてばかりだったらしい。そして、そんな事を考えていた僕は目の前の事について考える事にした。


「・・・まさか当たるなんて」


目の前にあるのはAFWの本体とソフトがあった。AFWの初回ソフト数は3万本だった。僕としては当たれば儲け程度に考えて応募した。

そしたら、現実にここにソフトがある。本来ならこの事を自慢したい気持ちもある。だが、僕は友達は1桁を数える程だし友達の中にゲーム好きもいない。つまり、この喜びを伝えられる人はいないのだ。


「まぁ、それも仕方ない。今はどの職業とスキルにするか考えないと」


そんな事を言ってるものの殆ど決まっている。僕は基本インドア派の人間だ。でも、家から出る時だってある。

その目的地は牧場だ。僕は牛や馬。豚をただ見る事が好きな傍から見たら軽く変な人だ。こんな風になったのがいつかは忘れた。いつの間にか牧場に行くのが僕の趣味と化していた。


「そしたらドンピシャな職業を発見しちゃったんだよな」


その職業の名前は牧場主。VRMMOで擬似的にも牧場主になれるなんて夢みたいだ。でも、普通なら問題点もある。

AFWは初期スキルを5つ取得が可能になる。5レベル上がる事に新たにスキルも取得できる。そして問題点はと言うと牧場主を職業にした場合4つのスキルを強制取得しないといけないらしい。


「βテストだと不遇職に当てはまっていたらしいけどね」


そんなのは関係ない。そもそも戦闘大好き人間じゃないから気にしない。お金に関しても不遇職なりの補助もあるし。

牧場主を職業にすると初期のお金が普通の2倍を貰えるらしい。初期のお金が10000パルなので僕は2倍の20000パルを貰える事ができる。多分、牛だったりを買うのに出費が多いからだろう。因みにパルはAFW内でのエンと同じ役割を果たす。


そんな事を考えている内にAFWが公式スタートする時間が迫っていた。忘れてたけど名前とかどうしよ?テキトーに名前から変換して付けるか。


「・・・・・・時間になった。AFW、リンク・オープン」



□□□□



目を開けるとそこには妖精がいた。恐らく案内NPCなんだろうな。


『ようこそAFWの世界へ!ここではアバターの名前や外見に種族。職業やスキルを決めていただきます』


「なら、職業からだ」


『何にいたしますか?』


「牧場主だ」


『・・・・・・分かりました。4つのスキルを強制取得されますがよろしいですか』


「構わない」


それにしても変な間があったな。NPCとしても従来のNPCとは違う感じがしたしオカシナ職業をとる人だ程度にでも考えたんだろ。


『牧場主を職業に設定した為、動物管理、食べ物生成、建物生成、売買情報のスキルを強制取得しました。最後のスキルは何にしますか?』


「料理にしてくれ」


『畏まりました。スキルに関しては特定のイベントをクリアすると貰えるスキルもあります。次はどの設定をなさいますか?』


「・・・種族は人間で頼む。外見はリアルバレしない程度いいんだよな」


『その通りです』


「なら、眼と頭をオレンジにしてくれ。身長は今と同じ173cmで構わない。髪の長さは今よりも少し長め位でいい」


『了解しました。初期武器はどうなさいますか?』


「武器系統のスキルを取っていないのに初期武器は貰えるのか?」


『これは全員に渡っています。ですが、武器系統のスキルがなければ只の武器です。5レベル上がった場合は武器系統のスキルを取ることをオススメします』


「なるほどな。なら、剣で頼む。ロングソードとかあるか?」


『勿論あります』


それは良かった。本当は弓とか取って鳥を撃ち抜きたいとか思ったけど弓矢の消費半端ないだろうしな。


『では、最後に名前はどうなさいますか?』


これが悩みどころだ。テキトーにとは言ったものの愛着は持ちたい。う〜〜ん。


「・・・Nushi'sとかどう?」


『・・・被りがないので命名ら可能です。Nushi'sでよろしいですか?』


「それで宜しく」


『では、こちらでの設定は終了致しました。Nushi's様の後ろにあるドアを抜けるとAFWのスタートになります』


「ありがと」


僕は妖精に手を振りながら別れた。AFWの世界へ続くドアのドアノブに手を掛けた。深呼吸をしてドアノブを開いて見た先は・・・


「これがゲームの世界なのか」


何とも美しい世界がドアの先にはあった。

次は12時00分か明日の0時0分に投稿予定です

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