表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/57

ACT34 初恋の相手と妻

 二度目に足を踏み入れた、玲旺那君の部屋。


 前に来た時はまさかこんな展開になってしまうなんて、夢にも思わなかった。


「北斗君!」


 やっぱりここにいたんだ。玲旺那君のベッドにもたれかかり、ぴくりとも動かない彼に駆け寄る。

 嫌な予感に緊張が走ったけど、寝息が聞きとれたのですぐ胸をなで下ろした。


「……あ、穂積、さん?」

「ごめんね、来るのが遅くなって。大丈夫?」


 声が少しかすれている。怪我はしていないみたいだけど、ご飯は食べてるのかな。水はちゃんと飲んでるのかな。


 私をおびき出すためとはいえ、縛り上げて自由を奪うなんてひどすぎる。

 ひとまず、自動販売機で買っておいたお茶を飲ませてあげた。


「こっちこそ、心配させてごめん。俺がもっとしっかりしてれば、こんなことにはならなかったのに」

「北斗君は悪くないよ。だからそんなこと言わないで」


 玲旺那君を振り返った。素敵な笑顔には、もう騙されない。


「北斗君を今すぐに解放して。私が来たんだから、この紐ももう切っていいでしょ?」


 北斗君の両腕をいましめるビニール紐を、腕力だけでどうにかできるはずもないのに、私はちぎろうとした。


「駄目だ」


 すかさず入ったのは、低すぎる不機嫌な声。

 笑みを完全に消し去った玲旺那君が、私たちの目の前まで歩み寄ってくる。


「そいつは瑠璃の足枷だ。まだいてもらわないと困る」

「でもせめて、これはほどいてあげてよ!」


 もし北斗君が玲旺那君にさらわれた時から縛られていたなら、丸一日こうしていたことになる。それはあんまりだ。


「それも駄目だ。この転校生はいろいろと思い出したからな。何をするかわからない。ほら、今もこうして俺を睨んでるだろ?」


 玲旺那君は膝をつき、片手で北斗君の首をつかんだ。徐々に力が込められて、北斗君が顔をしかめる。

 それでいて北斗君は、刺すような視線を玲旺那君に向けていた。


「穂積さんを、もう……傷つけ、る、な」

「悪いな、これが俺のやり方だ。綺麗な御託を並べても、欲しいものは手に入らないんだよ」


 止めさせるべきなのに、私は固まってしまった。恐怖さえ感じる。


 どうして前世のことでここまで憎み、苦しまなきゃいけないの。

 私はやっとのことで声を絞り出した。


「玲旺那君、私が来たんだから、私と交渉してよ」


 寄こされた凍りつきそうな視線を、両の拳を握って受け止めた。


「ソティスが望んでいるのは、カレンデュラでしょ。アミアンを痛めつけるのが、目的じゃないはずよ。だから私の話を聞いて。まず、北斗君からその手を放して」

「言うことを聞けば、俺の話も聞いてくれる?」

「内容によるけど、できるだけ玲旺那君の言うとおりにするから」


 数瞬のち玲旺那君は、北斗君の首をつかんでいた手を放した。床に倒れた北斗君が何度も咳き込む中、玲旺那君は淡々と告げた。


「じゃあ、俺の望みを言おうか。星が邪魔だから、捨ててくれないかな? 瑠璃の手の届かないどこか遠くへ。今すぐにだ」


 目を細める玲旺那君は、私が断るだろうとはなから思っているみたいだ。


 そりゃそうだろう。この星は、私が唯一あつかえる力だから。これがある限り私は玲旺那君から身を守れるし、北斗君を癒すことだってできる。


 息をはいて、首から星のペンダントを外した。北斗君が悲鳴のような声をあげる。


「駄目だ、穂積さん。それだけは駄目だよ」

「静かにしろ」


 北斗君の首を、再び後ろからつかんで。そうやって玲旺那君は、私に次の行動を促している。

 立ち上がり窓をあけ、星を、腕をふりかぶって外へ放り投げた。


「駄目だ……どうして」


 窓をゆっくり閉めた私は、立ち上がった玲旺那君を見上げた。

 またその顔に、柔らかな笑みが浮かんでいる。本当はこんなに、素敵な表情ができる人なのに。


 私は両のてのひらを広げてみせた。


「ちゃんと捨てたわ。見てたでしょ?」

「うん。これで君は、やっと普通の女の子になってくれたね」


 両頬を包まれ、唇が重なる。

 恋情にうかされた玲旺那君の瞳が、私をとらえた。


「あんなものは、君をつらい運命に縛りつけるだけのものだ。こっちが頼んでもいないのに勝手に選んで、義務を押し付け、理不尽に自由を奪う。カレンデュラだった頃は、いろいろ辛かっただろう、瑠璃? 俺が、何もかも忘れさせてあげるから」


 抱きしめられ、玲旺那君の唇が耳朶に触れた。すがるようなつぶやきが落とされる。


「だから、頼むから、俺だけを見てくれ」

「玲旺那君……」


 つぶやいたと同時に腕をひっぱられ、ベッドに倒される。


「きゃあっ」

「穂積さん!」


 床に転がったままの北斗君に、玲旺那君は私の手に指をからめながら、勝ち誇ったように言った。


「好きな女を別の男にさらわれるのは嫌だろう。次は、お前がそれを味わう番だ」


 そして私だけに聞こえるように、ささやく。


「しばらく大人しくしてくれたら、あいつは解放してあげるから……ずっと前から、何と引きかえにしてもいいくらいに好きだったよ、瑠璃」


 心臓がおそれで委縮する。

 玲旺那君は、いやソティスは、私の意思を無視してその願いを叶えようとしている。


 悲願の達成は、良いことのはずなのに。

 浮かべている笑みに苦しさが交じっているのは、気のせいだろうか。


 彼を警戒しなきゃいけないはずなのに、一瞬同情してしまいそうになる。


 私たちの唇が、ふわりと再び触れ合った。

 北斗君が私の名を叫ぶ。玲旺那君の手が頬に添えられて、固く目をつむった。


 その時だった。


「はいはい、ちょっと遅れたけどお邪魔しますよっと!!」

「……へ? っわ、うわあっ!!」


 窓から突然闖入してきた愉快な声の正体は、マルム。彼は北斗君を即座にお姫さまだっこすると、現れたときと同じくらいのスピードで華麗に退散した。


 玲旺那君が反応できないくらい、とっても素早い救出だった。


 そして入れ替わるように入ってきたのは、エキナセア。


 そういえば玲旺那君の部屋って、二階だったよね。北斗君、大丈夫かなあ。


「あらソティス様、私という妻がいながら、浮気するなんてひどい人」


 おそらくエキナセアなりの、最大級の嫌味だ。今まで見たどんな彼女よりもぴりぴりしている。


 その美貌に浮かべるには苛烈な怒りを、エキナセアは玲旺那君に向けた。


「いいえ、玲旺那君と言いなおしましょうか。瑠璃ちゃんから離れなさい。いやがる女の子にせまるなんて、前世からひとつも進歩していないのね。顔が良いから、嫉妬されることは理解できても女性に嫌悪される、という発想がないのかしら? 恵まれ過ぎてもそれが欠点になることがある、っていう良き見本だわ。全く、明晰な頭脳をお持ちなのだから、早く気がつけばいいものを。カレンデュラがあなたを避けた理由のひとつはきっとそれよ。欲しいからと手を伸ばすのは人間にはよくあることだとしても、下心に気づかれて逃げられてしまっては、何にもならないでしょう」


 次々にまくしたてるエキナセアに、あっけにとられる。


 だけど突然の闖入のおかげで、玲旺那君の動きは止まった。やがてベッドに座りなおした玲旺那君は、何とも言えない表情でエキナセアを伺う。


「どうしてここにいる。若山先輩の体から、追い出したはずなのに」


 あっさり告げられ、ぞわぞわと寒気がする。すっかり過去の出来事のようになってしまっているけど、若山先輩を突き落としたのは玲旺那君だったっけ。


「お生憎さまね。こうして無事よ。あれは私もうかつだったわ。あの女の子には、本当に申し訳ないことをしてしまった。まさかああまでするほどに、あなたが私を……いいえ、星を恐れていたなんて」


 エキナセアが、握った拳を持ち上げてみせた。その手の中に何があるのか、私はすぐにわかった。

 玲旺那君もそうだったんだろう。思わずといったふうに立ち上がり、エキナセアに歩み寄る。


 後ずさり、壁際まで追い詰められたエキナセアは、静かに玲旺那君を見上げた。


「腹正しいのならあの時のように、私を害してみればいいわ。魂だけの私に手出しするのは、さすがのあなたにも難しいでしょうけど」


 玲旺那君が歯がみする気配が、私にまで届いた。


「はいはい、再び騎士の登場ですよーっと!!」


 緊張にそぐわない陽気なマルムの声が、再び部屋に響く。


「遅いよ、マルム」


 震える体を誤魔化して身を起こす。マルムは、玲旺那君の背後から彼に剣を突きつけていた。


「面目ございません。でもこれで、作戦はおおかた成功ってところでしょうかね」


 確かにマルムの言うとおり、北斗君を救出する、という目的は果たせた。


 私達の作戦は、こうだ。まず私だけが玲旺那君の家に乗りこんで、マルムとエキナセアは離れたところで待機。北斗君の居場所を確認した後、とにかく何らかの理由をつくって、私が星を家の外へ放り投げる。玲旺那君が私に命令しなかったら、北斗君の解放を条件に自分から星を手放すつもりでいたのだ。


 で、星を合図にマルムが北斗君を救出する、というのがおおよその作戦。


 この骨子を提案したのは私で、マルムもエキナセアも最初は渋面を作って受け入れてくれなかった。けれどマルムが最終的に、これで行こうと言ってくれたのだ。


 予定外にエキナセアが入ってきたということは、マルムが戻ってくる時間稼ぎもかねていたんだろう。


「ま、問題はこの後、ですね」


 マルムの言うとおり、ここからが難題だ。


 結局のところ玲旺那君をどうにかしないと、私と北斗君の身の安全は永久に保証されない。


 私はまだいいとしても、北斗君は嫉妬と憎悪の対象なわけだから、そんなマイナスの感情を一生涯向けられるなんてたまったものじゃないだろう。


 つまりここで、三角関係の決着をつけなきゃいけないんだ。


 玲旺那君がエキナセアから目をそらし、長くため息をついた。


「……害してみろ、とは大した口を聞くようになったな」

「そうかもしれないわね。初夜の私にも、これくらいの度胸があったらよかったのだけれど」


 きっと今の玲旺那君、ソティスの部分がかなり出てるんだろうな……って、あれ?


「は……エキナセア様、今、初夜とおっしゃいましたか?」


 遠慮がちに、でも強い驚愕がにじむ声で、マルムが問う。私と同じように疑問に思ったみたい。


「ええ、言ったわ」

「……いやいや、それはおかしいでしょう。あれ、名目上の妻だったはずですよね? だったら初夜なんてもの、あるはずが……ええ?」


 動揺しているらしいマルムが、ブツブツ言っている。

 内容が衝撃的すぎたからか、一瞬剣先が下がったけど、慌てて構え直していた。


「結果的に、形だけの夫婦になっただけよ。本当はソティスは私を抱こうとしていたの」

「夫婦間での出来事を、あの騎士に話したんだな。趣味の悪い妻だ」

「趣味が悪いのはそちらじゃないかしら。あの夜、笑顔で脅してきたのはどなた?」

「敗戦国の王族が反抗的だったから、そういう態度をとったまでだ」


 これ以上は、未成年の私が聞いてもいいのかな?


 あんまり過激な話はしないでほしいな……って、忘れそうになるけど、玲旺那君も私と同い年だったね。


 大人びたエキナセアとかつて夫婦だった時の話をしているなんて、奇妙だな。


「あの時私は発作を起こし、ソティス様は部屋から出ていかれましたね。それ以降私に触れようとはせず、結果的に形だけの夫婦となった。最初は、私に女としての興味を無くしたのだと思っていましたが、違っていたのですね。あなたはあの時すでに、星にさわれない体となっていたのでしょう?」


 エキナセアは、いきなり言葉使いを丁寧なものに変えた。玲旺那君よりソティスに話しかけているつもり、なんだろう。


 玲旺那君は無言だ。それは、ほとんど肯定の意味だろうか。


「一度あなたの乳兄弟であるルメールという方が、私に訴えてきたことがあります。魔物討伐に赴いたある時から、ソティス様は人が変わってしまったと。最初は聞くつもりはありませんでしたが、両脚が全く動かなくなった体で無理矢理私の元に来て、涙ながらに訴えてくる姿に心打たれたのです」


 私が、というよりカレンデュラが初めて聞く名が出た瞬間、玲旺那君の頬がぴくりと動いた気がする。

 その腕に、あの例の蛇が姿を現して、ぐるぐると巻きついた。


 マルムが剣を構え直す。エキナセアはさらに続けた。


「私もうかつでした。憎しみと病弱だった体のせいで、生きている間に真実に辿りつけなかった。まがりなりにも<光の子>の後を継いだのに、私は愚かで、非力だったわ」


黒い蛇がエキナセアににじりより、ちろちろと舌を出す。


「エキナセア様」


 騎士モードになったマルムが、玲旺那君の真横に移動する。


「大丈夫よ、マルム。星がある限り守られるわ。ソティスと玲旺那君は星の守護より外れてしまった存在だから、うかつに手は出せないのよ」


 蛇が待ちわびたように、エキナセアの首にするすると巻きついた。動揺したのはマルムと私だけ。エキナセアと玲旺那君は、険しい視線をぶつけあったままだ。


「この蛇が、あなたの力のみなもと?」

「だとしたら、どうだと言うんだ?」


 それが合図だとばかりに、蛇はエキナセアの首を締め上げようとした。けれど。


 エキナセアは数秒うめいただけ。蛇はすぐに、私がかつてそうしたことがあるように消えてしまった。


 マルムが立ち位置を変え、今度は玲旺那君からエキナセアをかばうようにする。剣先を突きつけられた玲旺那君は一瞬目をすがめたけど、後ろにしりぞいた。


 首元を押さえたまま、エキナセアは言った。


「いいえ、この蛇をいくら消しても意味はないでしょう。あなたに力を与える何者かの存在を、根こそぎ断つ必要があるはずです。それがどんな結果になろうとも」

「なるほど、つまりこの俺を」


 玲旺那君はわざとらしく、それこそ芝居ががった調子で、胸に手を当てる。


「月影玲旺那を殺そうというんだな?」

「事の次第によっては、そうせざるを得ないでしょうね」


 ……え? 今、何て言ったの?


 頭が真っ白になって、すべての音が遠ざかる。血が下がったせいか、くらりと視界が回ってベッドに手をついた。


「嘘でしょう? そんな……」


 私のあえぐような中途半端な問いに、エキナセアは何も返さない。

 星を握っている拳を、再び強く握りしめる。


「瑠璃ちゃん。これはね、<光の子>を継いだ私の務めよ。星の守護から外れた、災いを招いた彼を、その罪から解放できなかった、私がするべきことなの」

「随分と立派なことをおっしゃる。中途半端なかんなぎのくせして」


 蛇がまた現れた。今度は五匹以上もいる。

 エキナセアに踊りかかろうとしたそれを、マルムが次々剣で切り捨てた。


「マルム!」

「エキナセア様、俺を頼りにしてくださって、いいんですよ?」


 軽口を叩いた彼の瞳は、すぐに闘志に燃えて。

 そのまま玲旺那君に切りかかった。思わず叫んでしまう。


「待って、二人とも!」


 けど玲旺那君は、斬撃の餌食になることはなかった。いつの間にかその手に握っていた剣で、激しく何度も刃を合わせる。


 狭くもないけど広くもない玲旺那君の部屋で、何度も白刃がきらめいた。


 マルムが横に切ろうとした剣を、玲旺那君が受け止め、跳ね返す。その勢いのままマルムの頭上に剣を降ろそうとするけど、刃に手を添えたマルムが受け止めて。


 膠着したその数瞬、二人はにらみ合った。


「どこかで見たことあると思ったら、ソティスに負けた騎士か」

「覚えてくださっているようで光栄です、とでも言えばいいか?! あんときはよくもやってくれたな。蛇を使うなんて卑怯な真似されたら、こっちが不利になるに決まってるだろ?!」

「それだけわめいて、よく集中できるな?」

「あーはいはい、褒めてくださって恐悦至極ですよーだ」


 うーん、マルムって本当は口が悪いのかも。

 ということはカレンデュラの前では相当とりつくろってたんだな。それはそれで、すごいけど。


 二人の力は拮抗しているのか、刃を通しての押し合いが続く――かに思えたんだけど。


 マルムの体が突然前方に傾いで、玲旺那君の体に重なった。


「う、わあっ!……って、こんな時に!」


 かなり最悪のタイミングだ。魂だけのマルムが、この世界の物質に触れなくなってしまったのだ。


 マルムも玲旺那君も力をこめていた反動で、それぞれ数歩たたらを踏んでしまう。玲旺那君は困惑していたようだけど、自分の剣でマルムを振り向きざま袈裟がけに切ってみてから、彼が何も出来なくなってしまったことに気がついたようだ。


 エキナセアが私の元に来ようとしたみたいだけど、一足遅かった。


 再び近づいてきた玲旺那君は、剣先で私の肩をとんとん、と叩く。私に対する脅しじゃない。マルムとエキナセアへの牽制だ。


「瑠璃と二人だけになりたいんだ。邪魔者は早く出ていってくれ」

「はん、そんなわけにいくか」


 剣を握ったままエキナセアを背後にかばい、マルムが再び構えの体勢をとろうとする。


「逆転は無理だ、あきらめろ」


 玲旺那君の腕が、体に巻きつく。とっさにもがいたけど、首筋に硬質な輝きが押し当てられた。


「瑠璃ちゃん!」


 エキナセアの悲鳴に、玲旺那君がくっと喉で笑う。


 彼の出す気配に、震えあがった。


 冷酷で、傲慢で、目的達成のためには手段はえらばない。これはもう玲旺那君じゃない。

 もしかしたらソティスですら、ないのかもしれない。


 私の顎を指でなぞりながら、玲旺那君は言いなれた様子で命令した。


「さっさとこの部屋から出ていけ。心配しなくても瑠璃は殺さないし、時間が経ったらちゃんと解放する。これ以上俺の機嫌を損ねるな。さあ、言うとおりにするんだ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ