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ACT28 少女の祈りが届かない

 翌日以降、私は北斗君と話をしなかった。


 けれど席が近いから、クラスメイトにありがちな最低限のやり取りはしている。挨拶とか、授業で班分けされた時にグループワークをしたり、とか。

 周囲が仲直りしたんだろうと錯覚してくれるほどには、北斗君と接している。


 けれど、それ以上は近づけなかった。

 お互いに玲旺那君を警戒しているので、もどかしく思いながらも手探りで状況が打破できる道を探している感じだ。


 だから、北斗君が前世について新しい何かを知ったのかどうかは、わからないままだ。


 そのうち十月に入り、部活動が再開された。けど中間テストもあるから、十日くらいでまた部活は休みになっちゃうんだけどね。


 最初は校庭を走り込んだり、発声練習をしたりと、簡単なことからしていく。それから先生が好きでよくやる、即興劇も久しぶりに行った。

 その場でお題を決め、それにのっとって全くの打ち合わせなしで数名が劇を演じる、というものだ。アドリブ力とか、とっさの機転とかが鍛えられるらしい。


 数日で部員が感覚を取り戻しはじめると、冬休み前に上演予定の脚本が配布された。

 先生による創作脚本で、私もアイデアを出した一人だ。


 脚本が配られた翌日の休み時間、私はぱらぱらと脚本をめくっていた。

 昨日のうちに勿論確認済みなんだけど、あるシーンが気になって仕方がなかった。


 今度上演する脚本は、サンタ見習い修行中の若い五人のサンタが、困っている人や悲しんでいる人々の願いを叶えたり、幸せを届けようと奮闘するファンタジーだ。

 その中で、月の妖精の少女が、長年眠り続けている人間の恋人と再び話をしたいと懇願している場面がある。


 これは誰のアイデアなんだろう。

 理由はわからないのに、このシーンを黙読するだけで、心のどこかが苦しくなる。なのに奇妙に引き寄せられて、何度も読み返してしまう。


 毒を反芻し続けるようなこの行為が、良いわけないのに、止められない。


「瑠璃、それ今度の脚本?」

「わっ、びっくりしたじゃない、花菜子」


 覗きこんできた親友は、ちょんと頭を指で小突いてきた。


「ぼーっとしてたからじゃん。最近ずっとそうだよね、何か悩み事でもあるの?」

「ううん、ちょっと気が抜けてるだけだよ。だんだん秋になってくるから、かな」

「ええ、なにそれ? 冬眠が近いとか? まさか、瑠璃って変温動物だったの?」


 誤魔化してみたものの、やっぱり花菜子にはわかっちゃうか。


 あの演劇部室での出来事以来、ずっと晴れない雨雲が心に立ち込めている。


 自分がカレンデュラであったことを思い出したことがきっかけで、彼女が命を落とすまで抱えていた苦しみを、何度も感じるようになってしまったんだ。


(カレンデュラは恋に夢中になるあまり、<光の子>の役目をおろそかにしてしまった……)


 私が見る夢の内容は、また変わった。今度は、ひたすらカレンデュラが悔恨したり懊悩している場面ばかりだ。


 それでようやく、私は<光の子>の役割を知ったのだ。


○○


『猊下、お加減がすぐれないのですか?』

『大丈夫よ。何でもないわ』


 レルモンに笑顔で答え、物言いたげな彼の言葉を封じる。


 視線をはずした私は、ふうと息を吐いた。いつもの祈りの場から出てきた私は、そんなにひどい顔をしていたのだろうか。

 これからは、腹のうちをださないように気をつけなければ。


(祈りに込めれる力が、前より明らかに弱くなっている……これでは、いけないわ)


『神官長に、お会いできるかしら』


 レルモンは側にいたマルムに目配せし、マルムが去っていく。

 待つ間に少し移動し、柱廊を吹き抜けるやわらかな風に心を落ちつかせた。


(やはりもう一度、神官長と<光の子>の選定についてお話をした方がいいわ)


 私は彼が苦手なのだけど、仕方がない。


 アミアンがこの神殿を去ってからは、私への小言もなくなっている。そう、以前よりも彼との関係はマシなのだ。

 それにこの問題は、個人的な好悪にとらわれている場合ではない。


 マルムが戻ってきた後、すぐ様その足で神官長の元へ向かう。


『いかがなさいましたか、カレンデュラ猊下』

『以前お話したことを、もう一度検討願いたく、こうして参りました』


 席につくのもそこそこに、私は切り出した。

 いつものように上座を進める神官長は、首を横に振る。


『そのことですが、星は猊下から離れようとしないのでしょう?』

『ええ、確かにそうですけれど』

『では、我々がすることは何もありません。あなた様の祈りで、この世界は保たれているのです。それは間違いのない事実なのです』


 何度も出された結論を淡々と繰り返され、私は俯いた。


 ――<光の子>の祈りにより、この世には光が常に溢れている。


 それをほら話だと思う人々もいる。祈りそのものを、単なる祭祀行為のひとつだととらえる人々もいる。


 けれど私をはじめ代々の<光の子>は、自分達が成している役割の重さを知っている。


 私たちの世界の闇は、強い。人が常に善き存在でいられないのも、幾度も災害がおきるのも魔物が人間をおびやかすのも、凶暴な背徳性と破壊性を秘める闇の影響なのだ。


 それをなぎ払い、光と闇の均衡を保とうとするため、遠い先祖は祈りの力を利用したのだ。

 最初はただ大勢で祈るだけだったが、ある時願いに応えるように、星がひとつ天から舞い降りた。


 過去においては数名で星に祈りを捧げるのが常態だったらしいが、そのうち星が選定した王族の未婚の女性ひとりを<光の子>として祀り上げ、<光の子>のみが祈ることが慣例となっていったのだ。


 その星を使い祈るようになってから、闇の力はしだいに弱まっていき、人間は繁栄を築くことができた。


 ただし、広い大陸のすべてを救えたわけではない。


 なぜか、このトゥデヤン国の隣国であるヴィクライ国は、魔物の出現がどこよりも頻繁におきる。

だからかの国は<光の子>を侮蔑し、最も敬意を払わない国だとされている。


 外交上不仲なのも時折争いが勃発するのも、これが遠因だとする意見もあるほどだ。


『神官長、ですが、ヴィクライ国に魔物が出現する回数が、ここしばらく増えていると聞いています。私にはわかるのです。私の祈りには、何かが足りていない。力の及ばない者がこの役割を果たすなど、あってはならないことでしょう?』

『カレンデュラ猊下、失礼を承知で申し上げますが……』


 彼は少し離れた場所に立つ私の騎士たちをちらりと見、また私に視線を戻す。


『例え<光の子>を辞められたとしても、あなた様と例の青年が良い結末を迎えるとは、私にはどうしても思えません』

『神官長……』


 驚愕、虚脱、憤怒、悲嘆のどれだかわからない感情が、腹の底をざらりと舐めた。


『意地悪がすぎます。今は彼のことを話しているのではありません。私自身の、<光の子>としての適性についてです!』


 声を荒げ身を乗り出した私を、レルモンとマルムが緊張をもって見ているのがわかる。

 離れているために、彼ら騎士たちはこの会話の内容がわからないのだ。


『ご無礼をお許しください。しかし猊下はご存知のはずです。<光の子>がどれほど祈っても、闇が力を増す時はどうしても訪れるのです。今まで例外は存在しなかったと伝わっています。星が猊下の次の者を探そうとしているのなら話は別ですが、その予兆は全くない。それならば、あなた様が引き続き<光の子>であるべきなのです』


 神官長は頑なだった。私と同じだ。

 また平行線になった結論を抱えて、引き下がるしかなかった。


 自室に戻り、儀式用の正装から簡易な服に着替える。窓際の椅子に座って一人ぼんやりしていると、マルムがそろりと近づいてきた。


『お休みのところ、少しよろしいでしょうか?』

『どうしたの、何かあった?』


 小声で話すマルムは、さらに用心深く周囲を伺った。たまたま、今はすべての女官が出払っている。


『アミアンと会える算段が取れるかもしれません。次に王宮へ出向く日がわかれば、俺が手配をいたします』


 その名に、ぴくりと体が反応する。


 自分の中から消し去ったはずの、とてつもなく愛しい人。

 けれど忘れるのが簡単でないことは、私自身が誰よりも理解している。


『彼は、元気なの?』


 マルムは数度、アミアンと会っているらしい。頼みもしないのに、マルムはいちいち元騎士仲間の様子を教えてくれるのだ。


『以前会った時は、もういつもとかわらない様子でした。猊下、どうかアミアンとお会いになられてください。最近ずっと塞ぎこみがちのようですが、あいつと会えば、きっとお気持ちも前向きになられることでしょう。どうぞ、俺にお任せください』


 私はすぐに答えられなかった。


(ずいぶん心配させているのね)


 マルムの決意を灯す瞳を見ながら、私はゆるく首を振った。


『結構よ。危ない橋を渡る必要はないわ』

『カレンデュラ様、ですが……』

『いいのよ。もしばれてしまったら、あなたもアミアンも無事では済まないわ』


 アミアンの鞭打たれた傷は癒え、彼は既にお兄様の采配により王宮内で働いている。身の安全は保障する、とジニアお兄様は約束してくれた。


 それで充分だ。私のせいで罰を受けたアミアンを、これ以上我儘につきあわせてはいけない。

 勿論、マルムにだって危険なことはさせられない。


『マルム、これからもアミアンと会ってあげてね? 彼にとってあなたがいてくれるのは、とても心強いことだと思うから。私はここで、彼が健やかであることを願うわ。だから、何もしてくれなくていいのよ』


 マルムは唇を引き結び、頭を下げて退出した。


 窓の外は、やわらかな陽光がふりそそいでいる。やがて冬を迎える直前の、ささやかな晴天だ。


 アミアンに想いを返してもらったのは、ほんの数ヶ月前の春だった。

 私に分別と、ほんの少しの思慮深ささえあれば。

 表向きは<光の子>とそれに仕える騎士として、彼と長くいられたのだろうか。


 床に、窓の形にくりぬかれた光が落ちている。アミアンの言葉がよみがえる。


 ――愛しています。この世の誰よりも。


(今は、彼の側にいないことが、愛を示せる唯一の方法なのよ)


 それでも、冷えてくる肩を温めてくれる手のひらが恋しい。

 残された言葉だけで、足りるはずがない。


 怖いのだ。祈りの力が衰えていることが、どうしようもなく怖い。


 励まし抱きしめてくれる人が、いてほしい。

 大丈夫ですよと、あの笑顔で告げてほしい。


『アミアン……』


 口から洩れてしまった囁きを隠すように、私は身を丸め、涙をこらえた。


○○


「ちょ、ちょっと瑠璃!!」


 がくがくゆさぶられる衝撃と知尋の上ずった声で、我に帰る。


 あ、またやっちゃった。部活の時間だっていうのに、夢を思い出してぼんやりしてしまった。

 ここ数日、場所を問わずに過去の回想に足を突っ込んでしまっている。


 軽く片手でほっぺを叩いて、知尋を見た。


「もしかして瑠璃、衝撃で固まってた?」

「へ? あ、キャストが決まったんだよね、どれどれ……」


 先生がホワイトボードに書きつけた内容を確認する。


 キャストは、主人公のサンタ五人だけが立候補のち簡易オーディションで決まり、あとは阿弥陀くじで決めたのだ。

 私の名前の近くに書かれた役名を見た瞬間、固まった。


「……月の妖精の少女……?」


 脚本が配られてから数日の間に、何度も繰り返し読んでしまっている、苦しくて切ないあのシーンに出てくる人物だ。


 で、月の妖精の少女が恋する、人間の青年は。


「よろしく、穂積さん」


 知尋がまた私をゆさぶってきた直後、玲旺那君が話しかけてくる。


 私は冷凍されたかのように、文字通り固まってしまった。

 部活で彼がよく見せる、かつての私が惹かれた、やわらかい素敵な笑顔だ。


「楽しみだよ。どうぞ、お手柔らかに」

「うん……よろしく、ね」


 明らかに興奮している知尋とは裏腹に、私は玲旺那君の視線から逃れようと、明後日の方向を向いた。


 一体どんな神の悪戯だ。なんでこんな状況になってから、舞台上で玲旺那君と恋人を演じることになっちゃうんだ。


(何で! 余計な悩みが増えちゃうのよ?!)


 キャストが決まった後、部活は早めに解散となった。

 これ幸いとばかりにさっさと退散しようと思っていたのに、失敗した。


「穂積さん、打ち合わせついでに一緒に帰らない?」


 数人の部員がいる中での、玲旺那君の衝撃の発言。全員耳をそばだてているのが嫌でもわかる。


「この後、用事でもある? ないならいいよね?」


 断れない迫力を感じて、私は頷くしかなかった。


「わ、わかった」

「じゃあ、行こうか」


 傍から見ればおどおどしている私が、素敵な人気者にリードされて帰宅する、という場面に見えただろう。実際は違うのだけど。


 廊下を歩いている最中、口を開きかけたけど、玲旺那君が先を制した。


「言っておくけど、小細工なんてしてないから。瑠璃と恋人役になったのは、単なる偶然だよ」


 なぜか玲旺那君は玄関に向かわない。私の手をひっぱり、どうしてか私の教室へ向かった。


 カーテンの向こうに西日が隠れている教室は、誰もいない。今日は、いつも練習しているはずの吹奏楽部員の姿もなかった。


「瑠璃と話すの、久しぶりだから嬉しいよ」


 仮面のような笑顔を貼り付けて、玲旺那君は私を教室の隅に追い詰める。

 二人きりだ。それを意識して、心臓が緊張で痛くなる。


「誰か来るかもしれないでしょ。止めて」

「あれ、俺が何をしようとしてるのか、わかるんだ?」

「わからないけど、あんまり良いことじゃないのは、確かでしょ」

「良いことじゃない、ねえ……」


 あごに指をそえられ、上向かされる。玲旺那君の瞳に、欲望とも恋慕ともつかない色が宿る。


「恋人とキスするのって、悪いことかな?」


 唇が重ねられ、また嵐のような激しさに囚われるはめになった。


「ふっ……や、だっ」


 声も封じられ、強く抱きしめられ、口づけが深くなる。


 教室でこんなこと、したくないのに。

 誰かに見られるかもしれないし、それにもう玲旺那君と、こんなふうにふれあうのが怖いんだ。


 彼への恐ろしさが徐々に芽吹き始めていて、恋心を凌駕しようとしている。

 北斗君を躊躇なく害しようとする玲旺那君は、私の好きな玲旺那君じゃ、ない。


「んっ……」


 膝から力が抜けた私は、玲旺那君にもたれかかった。彼の手が、私の頭を何度もゆっくり撫でる。


「ほら、また俺のキスでふらふらになってるじゃん。本当に可愛いな。ソティスだった時にほとんど触れられなかったこと、すごく後悔してるよ」


 耳に流し込まれる声のせいで、皮膚が泡立つ。

 肩を震わせた私の顔を、再び玲旺那君は指ですくい上げた。


「カレンデュラだったら、俺のキスでどんな顔してくれたのかな?」

「やめて……」

「瑠璃は今、あの男じゃなくて俺が好きなんだろ? そんな顔するなよ」


 腰に回る腕に、ぐっと力がこもった。

 カーテン越しに西日があたったせいか、玲旺那君の双眸が赤く見える。


 その不自然な現象について深く考えれないくらい、目の前の玲旺那君が怖かった。


「どうしようかな。瑠璃に触れる度に、俺のものにしたくてたまらなくなる」


 額に、鼻先に、羽のような口づけが落ちて、それがまた、唇を塞いで。

 私は今度こそ酸欠のせいで立っていられず、床に倒れ込んだ。すかさず、玲旺那君が覆いかぶさってくる。


「や、だっ……」


 両腕を頭の横で押さえつけられて、びくともしない。


 大声で、助けを呼ぼうかとも考えた。でも、玲旺那君とこんなことになってるのを、見られたくない。

 とうとう我慢ができなくなって、涙があふれた。


「お願い、やめて、玲旺那君」


 前世にとらわれる必要なんてないじゃない。私も、あなたも。

 誰かを傷つけて、こうまでして思い通りにしようとするなんて、理解できないよ。


「私は、カレンデュラじゃないよぉ……」


 声を殺して泣いちゃった、ほんの少し後。星が、服の下で励ますように温かくなった気がする。

 すると玲旺那君は突然体を起こし、私のすぐ傍に背を向けたまま、腰を降ろした。


 一度ゆっくり息を吐き出すと、固い声でつぶやく。


「よく考えたら、あの男だけじゃなくて星が邪魔だったな」


 胸に手を当てる。<光の子>が受け継ぐ、大切なもの。


 そういえばこの星は、何度も私と北斗君を救ってくれた。そして玲旺那君は、この星のせいで怪我を二回もしているのだ。


「いつかその星を外して、俺を受け入れさせてみせる」


 そうか、この星が私を守る限り、玲旺那君は私を手に入れることはできないんだ。


「……その時は、北斗君はどうなるの?」

「そうだな、瑠璃次第、かな?」


 振りかえった玲旺那君は、口の両端を持ち上げて笑う。


「ソティスだった時にも言ったことがあるけど、辛いのなら、俺の元にくればいい。<光の子>だった時の辛さも葛藤も、何もかも忘れさせてやるから。俺の側で、幸せにまどろんでいればいいんだよ」


 もちあがった彼の手が私に伸びてきたから、体を起こして後ずさる。玲旺那君は短く苦笑すると、立ち上がった。


「瑠璃が決断するまで、待ってるよ。でも待てないと思ったら、その時は遠慮なく俺のものにするからね?」


 通学鞄を拾い、そうそう、と付け足す。


「あの男が頼りになると思うなよ? あいつは、交渉材料としてしか使い道がないからな」


 私はしばらく、床に腰を落としたまま呆然としていた。いつの間にか教室は、より薄暗くなっている。赤い夕陽が沈んで、空が群青色に変わっていっているんだろう。


 私は玲旺那君に脅されたんだ。


 北斗君に相談したら、彼がどうなってしまうかわからない。

 私が選べる選択なんて、ほぼひとつしかないようなものじゃないか。


 元々玲旺那君と恋人になったのは、私自身の意思だったのに。

 再び私の意思で、彼のものになるかどうか決断しなきゃいけないなんて、おかしな話だ。


「勘弁してよ」


 無性に、誰かに抱きしめてほしくなった。でも、私が本心から誰を求めているのか、全くわからないのだった。

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