きらい、きらい、きらい、きらい、きらい、すき。
いつを思い出しても あなたは背中ばかり
このままで、と蓋をした 青くもない春
見てもらいたいところ 見てもらえないことも
イヤに器用なあたしは 全部気づいてる
想いに温度があったなら
100度なんかじゃきかないよ
なんて
いつも一緒だったね "トモダチ"の仮面をして
10分ちょっと 並んで帰った
あの頃にはすでに 張り裂けてしまいそうな
鼓動をしてたんだ 知らなかったでしょう?
朝が嫌いだったの 平気なフリをして
かわいく笑いたいのに あなたは気づかない
隠すことばかり上手くなる
でもね 精いっぱいの恋をした
上に向けた睫毛を 明るく塗ったリップを
ひとつも あなたはその意味を…
そうだよ 勝手だよ でもどうしようもないの
この想いをあなたは ずっと知らない
もういいよ もういいの だから
お願い いまだけは
最後くらいは あたしを見て
昨日 我慢した夜ごはんも 丈の詰めたスカートも
手入れの面倒な長い髪も
手首にそっと隠した あなたの好きなシプレも
あなたのための全部を あなたには教えない
https://youtu.be/xXvw6Yxr0a8