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リストラ郵便局

 おれが郵便局に勤めていた

 ある日のこと

 課長に呼び出されて

 こう言われた

 「おまえはミスばかりするからクビだ」

 おれはそう言われても 

 「ああ、そうですか」と言って 

 微動だにしないで

 その場で座っていた  


 すると課長は 

 「おまえはこれからどうするんだ?」

 と訊いてきたので

 「今度また郵便局の試験を 

 受けるつもりです」

 と言った

 それを訊いた課長は 

 今度は少しだけ動揺して

 「まあ、こちらの都合でまた雇ってやれる

 ときがあれば働いてもらうがな…」と

 言葉を濁した  

 

 おれは下らない郵便局の仕事から

 少しの間だけでも

 解放されるのかと思うと

 内心ちょっとホッとした

 しかし他にやれそうな仕事も無いから 

 再び試験を受けて

 合格しないといけなかった

 そんな自分に

 嫌悪感を抱いたことも

 事実だった


 でも良かったのは   

 仕事以外の時間は

 自分が好きなことをして

 過ごしていたことだ

 おれはこう思った

 「気楽にやれ  

 人生なんて

 悪い冗談みたいなモノだから」

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