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俺は典型的な日本人が好きけど?  作者: かっちゃん
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第8話 生徒指導部の先生×説教

こんばんは。

第8話できた。内容は楽しいおしゃべりをしすぎて、遅く登校してしまった。だから急いで教室に走って行こうとしたら、運悪く生徒指導部の先生にばったり会ってしまった。続きは楽しみに読んでみてください。


地獄ちゃんは西町?から東町まで来たらしい。


いつもは一人だけ歩いて、学校に登校した。

時々、めんどくさくなって学校に行かず、サボる日もあった。


まあ頭が良いし、成績も良いので少しサボっても怒られない。


今日もサボろうと思ったけど、なぜかわからないけど地獄ちゃんがここにいる。

だからサボりたくてもサボれない。


不思議けど、学校に行きたくないという気持ちがなくなってきた。


なぜ?

誰が俺に魔法をかけたかな?


あれこれを考えても仕方ない。

地獄ちゃんから話しかけられたので、自分からも話した。


楽しいおしゃべりをすると、あっという間に学校に到着した。

あれ?家から学校まで距離近いっけ?


もしかしたら俺は夢の海に溺れたかな?

近いか遠いか関係ないけど、近い!と感じられたのはラッキー!


校門から昇降口までの真ん中にある大型掛け時計をちらりと見たら

8時20分。


朝礼は8時40分から始まる。

クラスの人が来るのは大体8時30分くらい。


来る前に日直の仕事を終わらせる必要がある。


「ヤベェ遅刻だ!」


「急いで行こうね。」


しかし、二人とも運動能力は平均より下回る。

つまり走るのが遅い。


ノロノロと亀のように走っている。


一瞬移動の能力が欲しいな。

わがままを言う暇はない。


下駄箱で登校する靴を脱いで、上履きに履き替えたあと、廊下を走った。

運悪く生徒指導部の先生にばったり会った。


「おい!廊下走るな!」


はあぁ見つかられたか。

この先生の説教は長い。

クソ長ぇ!


「すみませんでした!」


「ったくな最近の若者がルールを守らないなぁ。ルールを守らない理由はわかる?」


「・・・」


「それは甘えすぎだ。昔ならルールを破った人の頬を叩く、廊下に立たせてやるなど…当たり前だったなのに最近は禁止された。日本の政府はダメやな。早く首相を変えてほしい。自由すぎる若者に根性を叩き直して、立派な大人になって欲しいんだ。」


「・・・」


「それとなんで金髪や青い瞳なの?ギャルになりたくてなったの?学校の規則を無視して、金色を染めたり、カラーコンタクトをつけたりすれば良いではない!」


なんだこの先生。

地獄ちゃんのこと知らないの?


学校の規則を守るのは大切けど、元々持っている地毛や瞳の色を無理やりに直させるのは最低。


「あのすみませんが…ヘレさんは地毛は金髪です。瞳も生まれつきです。」


「嘘つくな!友達だからこの人を庇って守るのはダメだ!明日まで黒染めろ!カラーコンタクトを外せ!」


まるでタコのように真っ赤な顔になった。

言った後すぐに踵を返して、向こうに歩いて行った。


ダメだ…

この先生は話が通じない、そもそも俺の話を聞こうとしない。


キーコーカーンと朝礼のチャイムが鳴った。


あ、遅刻しちゃった。

急いで行こう。


「おい、遅刻するので、急いで行k…?地獄ちゃん?」


一瞬に見たけど、地獄ちゃんの表情が曇っている。


「ん?どうした?」


俺に話しかけられたことを気づいて、

ほんの数秒で表現した自分自身の気持ちをすぐに隠してるように見えた。


俺の言葉が脳まで届いていなかったかな?

もう一度言ってみようか。


「どうしたってもう時間がない。急いで教室に行くぞ!」


「あっうん…」


なんか元気のない返事が返して来た。


もしかしたらくそ先生に黒髪や黒い瞳に戻せ!と言われたからかな?

地獄ちゃんは正真正銘の金髪、青い瞳なのに。




うわああもともとは金髪、青い瞳なのに黒染めろ、カラーコンタクトを外せなど言われるのは傷つく…。

怒りを持ったガリ勉ちゃんはどうなるかな?続きの話は明日書きますので待ってください。

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