第34話 教室で恋人宣言?!
こんにちは。
第34話できた。内容は「教室で恋人宣言」です。良かったら読んでみてください。
「さて、学校に行くか。」
「はい!」
いつもより増して元気よく声を出して、するりと俺の腕に輝弥の手を滑らせる。
俺は異性に触れられるのは慣れてないので、ビクッと体が跳ねた。
そして、俺の手を握った。
普通なら反射ですぐに離すけど、なんだかエロいな気分になった。
輝弥の手は柔らかい。
男性と違って、手が小さくてゴツゴツではない。
マシュマロのように柔らかくて温かい。
この感触はあまり衝撃しすぎて、すぐに離すことができなかった。
顎から耳まで赤くなって、
「おい…恋人ふりにしても手繋ぎはやりすぎわ。」
「えぇ〜恋人ふりにしても恋人らしくしないとバレてしまうからです。」
「そか…そこまで考えてるのはいいけど、無理にしてない?」
初めて異性と手繋ぎをして嬉しい。
もちろんこのまま続いて欲しい。
でも…恋人ふりにしても好きではない人と手繋ぎをするのはきついだろう。
心配で無理にしていないかと質問した。
輝弥は「?」と頭を傾けた。
「何が無理にしてますか?」
ここでストレートで言わなければいけないか…
もし好きではない人と手繋ぎをしたくないと言われたら、流石にショックを隠すことができない。
けどちゃんと伝わらないと輝弥はわからないだから。
俺は照れ隠しをして、鼻の頭をぽりぽりと掻きながら
「あー…輝弥は好きではない人と手繋ぎをしたくないよな。」
輝弥はキョトンとした顔になった。
え?この表情はどれ?!
嫌?!
普通?!
どっちなのか悩んでいる間に輝弥の口が開いた。
「ううん、無理にしていませんよ。手繋ぎができてすごく嬉しいよ。」
「そう?(高音)」
手繋ぎができて嬉しいと言われて、すごく嬉しい。
嬉しすぎて、嬉しいの感情を抑えきれず、高音を出してしまった。
・・・・・・
学校に着いたら、パッと手を離した。
ようやく解放した同時になんだか寂しいなと思った。
もっと手繋ぎをしたい。
でも俺たちは正式な恋人ではない。
だからわがままをいうことができない。
我慢しよ…
・・・・・・
俺たちの教室に入ろうと思ったら、急に俺の腕を抱いた。
「皆さんおはようございます。私は彼氏ができました!」
人の前に大きな声で宣言した。
「「「ええええ!マジか!!」」」
クラスの人は輝弥は美人だけど告白を断ったのが有名だと知ってた。
彼氏を作る気がない輝弥がまさか彼氏ができたのか?!
驚きを隠すことができなかった。
クラスの女子が輝弥のところに集まった。
「マジか。彼女ができたのかウケる。」
「どこが好きになったの?」
「誰から告白した?」
多くの質問に輝弥が答えようと思ったら、俺が輝夜の手首を握って教室から出て行った。
人気のいないところまで連れて行った。
パッと手首に握った手を離すと、輝弥は両手が両頬に当てる。
「んも〜いきなり手首を握られてびっくりしました。強引なところは初めて見ましたけど、ドキッとしました。」
そう呟いた後、俺は輝弥を壁に押さえた。
壁ドンをした。
「人の前で堂々に告白するのは初めて見たわ。でもこの後取り戻せなくなるけどいいの?」
「私は別にいいですよ。勉成くんならいいよ。」
「え?どういう意味?」
「まんまの意味よ。私は誰でも良い訳はないです。」
「…それって…」
それって俺のこと好きじゃんかと言おうと思ったが、声が出なかった。
もし違ったら、一生の恥になるから。
本当の気持ちを伝えるのはまた今度でいいか。
今の関係をそのままにして欲しい。
壊して欲しくないので、たとえ正式な恋人になれなくても、ニセ恋人で十分だ。
俺は壁についた肘を壁から離した。
輝弥も壁に背をもたれたので、壁から離した。
俺は頭をぽりぽりと掻いて
「急に壁ドンをして悪かった、でも相手に傷ついてほしくない。今回は仕方ないけど、これからは自分の身を守ることも考えな。」
「・・・勉成くんって優しいですね。男らしいところもあるけど優しくて強いところが…すき…」
「え?最後のところ聞こえなかった。何を言った?」
「ううん、かっこよかったと言いましたよ。」
「そう?まいっか。これからは気をつけな。さて教室に行くか。もうすでにクラスの人は俺たちは恋人だと認識されてしまったので、平穏に暮らすことができなくなるけど乗り越えるしかない。」
「はい、勉成くんなら耐えられますよ。」
二人は無意識に手を繋いで、教室に向かう。
もはやニセではなく、本物の恋人のように見える。
二人が教室に向かう途中にクラスにいる地獄ちゃんは親指の爪をかじりながら
「輝弥ちゃん…私も負けないわ。」
俺は知らない間に輝弥と地獄ちゃんが恋愛戦争が始まってる。
今後は平穏に高校の生活を暮らせるか?!
輝弥はストーカーされているので、怖くて勉成と恋人ふりにした。しかし、ニセ恋人だけど手繋ぎ、恋人宣言をしてた。徐々にニセ恋人ではなく、本物の恋人になるだろう?この後の続きはどうなるかな?続きを楽しみに待って下さいね。




