第22話 慰めてくれた
おはよう!
第22話できた。内容は「勉成くんが私を慰めてくれた」。良かったら読んでみてください。
涙を流しながら輝弥さんの過去を話した。
瞳から涙が出たのをはっと気づいて、両手で拭いた。
「へへへ、私が泣くなんておかしいですね。」
無理に笑顔を作って、俺に見せた。
この笑顔を見るとズキッと心が痛んだ。
俺は輝弥さんの両頬を軽く叩いた。
「???」
輝弥さんはなにが起きたかわからなかった。
なんで叩かれた?
逸らした視線を俺の目を合わせたら、
勉成は逸らず、そのまま私をじっと見てる。
叩いた手は離れず、
両頬を押さえたまま俺が言った。
「なんで強がるの?」
「・・・だってさ、私の弱みをみんなに見せると前と同じようにいじめられるじゃないかと怖い…」
「そか…辛かったな…」
「なにが辛いの?!私の気持ちがわかるの!」
勉成の発言はまるで私の気持ちを理解しようとしないと解釈した。
輝弥さんは感情的になった。
押さえられた手を離して、勉成の体を押した。
息切らしながら
「ガリ勉たんは孤独でいることが多い、いじめられたこともない。だから私の気持ちを理解できない!」
ボタボタと再び涙を流した。
「…輝弥さん、この気持ちはわかる。よくわかる」
「嘘つけ!わかってないように見え…!」
勉成が私をハグして、私の言葉を遮った。
「もうこれ以上に言わないで。自分の過去を拒否しないで。君は自分を傷つけようとしてる。」
「!!!」
突然ハグされて、パニックになってる状態だった。
それでも俺は話し続けた。
「確かに過去は許さない。でも過去を現在に連想しないで。ただ苦しむだけさ。君はいじめられないように自分を変えようと努力してる。本当に美しいし、可愛い。だから自信を持ちな。俺が保証する。」
「・・・」
輝弥さんは号泣した。
「っく、あり、ひっく、ありがとう。」
荒れた息を落ち着かせるために俺はよしよしと輝弥さんの背中を撫でた。
聞こえないようにぼそっと小さな声で囁いた。
「・・・すきよ・・・」
ピクッと何か言われたか気づいた。
「なんて言いましたか?」
「いや、何でもない。」
「本当ですか?」
いつも通りのいたずらっぽいな顔になった。
この顔はムカつくけど、やっぱりこの方が落ちつく。
ぱちっと目が合ったら、ぷっと笑った。
突然、ガチャと鍵を開ける音がした。
あわわ!と二人はすぐに離れた。
ガラガラと引き戸を開けた。
開けたのは体育教師だった。
「おい!なんでここで隠れてるのか!」
「あっすみませんでした。倉庫の中に入ったら、誰かに鍵を閉められたのでここから出れませんでした。」
「ったくな。次から気をつけ!」
「はい!わかりました。本当にすみませんでした。」
「さっさと着替えて、教室に戻りな。」
「「はい!」」
二人は急いで更衣室に向かった。
勉成は輝弥さんの努力を認め、称賛した。なんとか落ち着かせることができた。そしていつも通りに戻すことも成功した。しかし、勉成が好きと伝えた。輝弥さんは気づいていない。続きはどうなるかな楽しみに待ってください。




