第11話 俺の理想な人
こんばんは第11話できた。
内容はガリ勉ちゃんの理想な人が目の前にいる。俺の理想はあまり高いので、現実ではいないだろうと思って、諦めた。しかし、現実ではいた。良かったら、読んでみてください。
保健室から教室に戻ってきた。
いつも通りに授業を受けたけど、なかなか集中できない。
なぜ集中ができないかのは、地獄ちゃんが体調を崩したから。
大丈夫かな?
今頃、保健室の先生は保健室にいるかな?
心配で心配でしょうがない。
上の空な状態で授業の内容が頭の中に全く入ってこなかった。
心配しても地獄ちゃんは体調が良くなるわけないよな。
昼休憩時間に保健室に行ってみよか。
うう…普段と比べて時間の流れが一気に遅くなった気がする。
体内では30分進んでいるけど、現実ではまだ5分しか進まなかった。
はよ終わって欲しい…
頭が痛くなった、保健室に行きテェ…
・・・・・・
キーコーカーンとチャイムが鳴った。
ようやく昼休憩時間になった。
いつもなら販売コーナーに行くけど、今回はやめる。
今頃では奪い合って、もうすでに売り切れになってると思う。
昼食なしでも構わない。
昼食より地獄ちゃんのほうが大事だ。
教室から真っ直ぐに保健室に向かった。
保健室の引き戸にコンコンと叩いたが、返事が来なかった。
まさか、保健室の先生はまだ戻って来なかったの??
なぜ保健室の先生になったのか?
体調を崩している生徒がいても、ゴミのようにポイ投げをしてるようにしている。
いい加減な保健室の先生だ。
大きな声で叫び出したくても保健室の中に地獄ちゃんが寝てるかもしれないので、我慢だ。
静かに引き戸を隙間を開けて、覗いた。
お、カーテンを引いている。
そこに地獄ちゃんが寝てるよな。
目を覚めさせないように忍び足でカーテンのところに行った。
カーテンを掴んで開けたら、布団をかぶって寝てる。
体調は良くなったのか確認してみよか。
布団を取った。
あれ?地獄ちゃんじゃない。
髪の毛の色は黒い。
地獄ちゃんと同じくらい可愛い…
げっ間違えた。
ここではなく隣のベッドにいる。
布団を掛け直さなければいけないと思って、
そっと掛けようと思ったが、なぜか手が止まった。
あれ?動かない?
俺の体が脳の命令を拒否してる?!
ちらりと横目にぐっすりと寝てる表情を見た。
ドキっとした。
ドキドキと鼓動が早くなった。
よく見てみると俺の好みのタイプだ。
そうガリ勉ちゃんの好きなタイプは典型的な日本人。
自分の理想な人は、夢は夢だと思って、ほぼ諦めた。
しかし、なんと俺の前にいる。
夢が現実になった。
俺は授業中に寝てる?
あ、夢なら痛くないよな。
腕を摘んだら、腕に電気が走って来た。
痛ぇ!痛みがあるということは夢ではない。
理想な人に出会えて、本当に幸せだな。
とろーりと脳がとろけそうになる間に、
ハックションとくしゃみをする音が聞こえて、自分の世界から引き戻した。
はっ、風邪を引いたら困るので、早く掛けよう。
優しく布団を掛けてから後退りした。
彼女に気づかれないように静かにカーテンを閉めた。
今日は幸福?不幸?
俺の運を全て使い切ったような気がするけど…
次の日に不幸な出来事とかなど起きないだろう?
不安を抱えながら、隣のベッドのところに行って、
カーテンの前に立った。
フーとドキドキした心を落ち着かせるために乱れた呼吸のリズムを整えてからカーテンを開けた。
ガリ勉ちゃんが好きな人に出会えて本当によかったね。惚れたかな?惚れていないかな?続きは明日書きますので、楽しみに待ってください。また明日ね。




