異世界転移は突然に
【序章フラグ】
「うわぁぁぁぁぁぁァァァァァァァァ」
俺の名前は佐藤空ニート高3、18歳童貞だ......なんだよ悪いかよ。
そんなことより俺は今絶賛落下中だ。なぜこうなったか?それは10分前に遡る、
■■■
「うぁ~今日も絶好の引きこもり日和だな。あーあ、異世界転生しねーかな~。えーと今日は10月21日と、うぉっやべぇ今日新しいエゲームの発売日じゃねーか!!!急がんと売り切れる!!!」
空はカロリーメ○ト片手に走り出した
■■■
「うおおぉぉぉぉぉぉ間に合えぇぇぇ」
すると目の前の空間にいきなり穴が空いた。
「うぉっwwあぶねぇなんだよこれ。こんなのに落ちるわけないだろww」
空は穴の中を覗く、
「なぁにこれぇ、どこの国だよww」
そこには古代ローマ風の城の上、約3000
メートルの空間だった、
「ハハッこれどう考えても幻覚だろ。
はっ!そうだゲームゲーム急がねば!」
空は穴をスルーして走り出した。
と、その時。
『カキィィン』
「すいませーん、拾ってくださーい」
「ん?『ぐにっ』は?ちょっとやべぇこける。」
そして、空はきれいに穴の中にin した。
フラグとは回収されるためにある
■■■
「うわぁぁぁぁぁぁァァァァァァァァちょっ、これは死ぬ真面目に死ぬ。」
すると地面の方から、
「風精加護」
空のものではない声が聞こえた、と思う暇
もなく、急激な減速Gが空を襲った。
「うおおぉぉぉぉこれなら死なないけど吐く、まじで吐く。」
『がしっ』
「だ、大丈夫か?」
綺麗な声だった、
「あ、ありがとうございます。」
と、言うと同時に空の意識が暗転した。
■■■
まどろむ意識のなか目を冷ました、
「お、俺どうなったんだ?」
空は改めて自分のおかれている状況を確認した、部屋の中のベッドの上だ、いつも空が寝ているベッドより一回り高そうだ、
すると部屋のドアが空いた。
(やべぇどうしよう(汗)
『ガチャリ』
「おや、起きたか。」
綺麗だった、
年齢は20歳頃、女性だ、特徴的なところは肌が褐色ということと、長い耳がある。ん?長い耳?改めて改めて女性を見てみるとやはり長い耳がある。とりあえず確認することにした。
「え、えーとコスプレですか?」
「コスプレ?何なんだそれは?」
「いやわからないなら大丈夫です。」
空は第2の考えを確認した。
「もしかして、エルフですか?」
「そうだが?どうかしたか」
「いや、ちょっと外の空気吸ってきていいですか?」
「構わないが」
空は外に出て、ドアを閉めたのを確認すると、行きを吸い込んで
「異世界キタァァァァァァァァァ」
やはりフラグとは回収されるためにある。
─────────────────
あとがき
皆さん初めて松竹猫
2ヶ月に一回位のペースで投稿します