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4話 残念な美人

み、短い……1話の続きです。

森でようやく人に会えたと思ったら、なんとも残念な美人さんでした。



彼女はまるでアニメとかゲームに出てきそうな冒険者のコスプレをしていました(但しボロボロです)



彼女はまるで映画に出てくるような綺麗な西洋人の顔立ちでした(但し所々黒く汚れています)



彼女はショートカットでさっぱりとした銀髪に碧眼でした(但し髪は油まみれです)



彼女とは数メートル離れているのにちょっと臭ってきました(キュウリの腐ったような臭いです)



(何でですか!? ちゃんとした格好して、ちゃんと身体洗えばすっごく綺麗になりますよ!)


思わず心の中で悲鳴をあげてしまいます。

目の前にいる大人っぽい感じの西洋系綺麗美人の姿に哀れだと思いながらも、同時に憤りも感じました。


(私だって、これぐらい綺麗ならあんな振られ方なんてしないのに!)


子供っぽい自分にコンプレックスを感じている身としては、これほどの見た目を持ちつつそれを活かしていないというのは絶対に許せません。


とはいえ、そこは弱気な日本人の私。

それをストレートに伝える事なんてできません。

そもそも彼女はどう見ても日本人に見えないので日本語は通じなさそうです。

いえ、それでももしかしかたら日本語を知っているかもしれませんし、勇気を出して声をかけてみましょう。


「あの~?」


と、無難な感じでへらへらと笑顔を作りつつ、声をかける。


「え? あ、あの?」


すると何故だが、コスプレの道具と思われる剣を突き出してきました……喉下に。

いくら作り物だろうとはいえ、ちょっと怖いです。

それに何より彼女の目つきがすごく怖いです。


「金を出しなさい」


はい?


夕凪奏、18年間の人生で生まれて初めて強盗に会いました。

話の視点を行ったり来たりさせてるのですがどうでしょうか?

時間軸が戻ったりするのは分かりにくいかなぁ?


色々と試行錯誤しながら進めていきます。

感想批評などありましたらよろしくお願いします。

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