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吉村夏彦の覚書  作者: ルリア
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「埋めるなんて、地神様(じちんさま)に迷惑かけちゃダメだよ」

「なら、溶かすの?」

「そうじゃないよ、今回は」

「なんだ、つまんない」

次郎は二人の会話を聞き、いよいよ縮み上がった。

「で、次郎さん、服は着てたのかわかりましたか?」

「あっはい、えーと、今、返信のメッセージが」

「で?」

「あの、服は着てなかったそうです」

「男?女?」

「女みたいです」

「ふーん、面倒ですね」

理解できない様子の次郎に夏彦が説明した。服を着ているのは元人間、服を来ていないのは神様の類です。たとえば精霊や堕落前の亜神だったアダムとかね、と。


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