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夕餉の月 四日(雨)

夕餉の月 四日(雨)


昨日に引き続き雨の日だった。

昨日よりも激しい雨で、今日は本当に外に出るのをやめた。


用意してある薬の確認しかしなかった。ここ最近では最もゆっくりした日だったかもしれない。

忙しなく動き回るのは私らしくないかもしれないと感じさせられた。


薬には問題はなし。どれも許容範囲の劣化しかしていなかった。

許容範囲ではあっても、劣化はしていた。しないわけがないのだけど。

なるべく高い数字の札を貼ろうと思ったら、なるべく早くの開店が望まれる。


薬の確認を終えるとやることがなくなったので、久しぶりに料理ができた。

サンクシエカでは芋を使った焼き菓子が親しまれている。

『潰して焼いた』という名前のカシュネでも出回っていたお菓子だ。


せっかくだから見よう見まねで作ってみた。

結果はいまいち。見た目はそれっぽく作れたけれど、味付けを間違えた。

次はちゃんと作り方を調べてから挑戦するとしよう。


お店の日誌じゃなくて、私の日誌になってしまった。

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