表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
79/378

剥離の月 二十二日(曇り)

剥離の月 二十二日(曇り)


いつぶりなのか、天気がよくなかった。

今日の私はずっとお店に引きこもっていたから、あまり関係なかったけど。


どうも私は精霊がとても気に入ってしまったらしい。朝起きてから、ずっと横につけていた。昼前辺りに疲れて、維持できなくなってしまったけど。

夕方あたりから、また余裕が出てきて、今は横に精霊がいる。


まだ精霊は浮いているだけ。でも、より学べれば、自律行動をさせられるようだ。正確には自立じゃなくて、無意識下での操作みたいだけど。

そうなれば、かわいいペットになる。今ではまだ、かわいいぬいぐるみだ。


精霊は他にもいろいろとできるらしい。

魔法式の自動書記とか、感覚を共有して、離れた場所を見たり聞いたりできるとか。


とりあえず、自律をさせたい。そのためにも学ばねば。



薬の方は、いつもよりも、ほんの少しだけ、手を抜いていたかもしれない。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ