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剥離の月 十二日(晴れ)

剥離の月 十二日(晴れ)


昨日、質問にあった薬について考えた。

青が赤に、赤が黄色に、黄色が青に見える薬、『他人薬』と名付けた。まだ試作にも至っていないけど。


現状は名前をつけるには早い。でも名前くらいは欲しかった。


視界に影響を出す薬は、材料が揃えば技術的には簡単に作り出せる。この材料が問題で、基本的には満足できるだけの材料は集まらない。

もちろん、私はいつも材料不足だし、材料を集めきる手段も伝もない。

少ない材料で作ろうとすると、技術が重要になってくる。


今日は、その技術力が足りなかった。効果に適した材料が、あまりにも少なかったんだもの。でも手応えはあった。


明日からは、考え方を変えてみようと思う。

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