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豊艷の月 十八日(曇り)

豊艷の月 十八日(曇り)


知っている人が急患として運ばれているところを見てしまった。

その人とは、どんなにまずい料理でも食べられる魔法薬を注文してくれたお客さんだ。どうやら毒物を摂取しすぎたらしい。

命に別状はないようなのでよかった。


何を食べたのだろう。私の魔法薬と無関係とは思えない。


今日はどんなにまずい料理でも食べられる魔法薬を改変して遊んだ。

時間を割いたのは、音が聞こえなくなる魔法薬だ。とても不安になる効果だった。


さらにそれを改変して、特定の音を幻聴として聞ける薬を作った。私に音楽の才能があれば価値が出たのかもしれない。

才能があってもいい値段にはできそうにないから、割りに合わない魔法薬になるのかな。

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