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新緑の月 五日(晴れ)

新緑の月 五日(晴れ)


今朝、ついに棚の二割が香水に化けた。薬屋のはずなのに、薬がどんどん端に追いやられていく現状は、いかがなものだろう。

でも、お客さんは満足してくれているみたい。

最近は常連さんもできつつある。


フィアノさんへ頼む材料が、たったひと月でがらっと変わったのは申し訳ないと思う。手間を取らせてしまっている。


薬が追いやられる現状をよしとしよう。あとは魔法薬に力を入れていく。

傭兵組合に、材料の採取依頼の見積もりをお願いした。

サンクシエカでは、どんな魔法薬がいくらになるかわからない。でも、安くしなくても売れると思うので、採算は合いそうだった。近い内に実行しよう。


ようやく、自分のお店がどんなお店か、想像できるようになってきた。


いやあ、楽しくなってきたぞ。

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