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帰巣の月 九日(晴れ)

帰巣の月 九日(晴れ)


今朝、あるジュースを見つけた。食べ物の買い出し中、目に入ってしまった。暑い季節に丁度いい、涼しげな見た目をしたジュースだ。


内側が見える透明な入れ物に、複数の色が入っていた。赤や青や黄色、緑に白、橙に紫もあった。

一つの容器に、三色ずつくらい入っていた。

色はそれぞれが独立していて、混じっているのは色の境界線くらいだった。

その色が綺麗だったのもあるけれど、容器についた水滴で、とても輝いて見えた。


再現しようと思ってしまうのは私の性だろうか。以前に、複数の薬を一つに纏めつつ、一つ一つ分離した薬を作ろうとして、忘れていたのを思い出した。


今日はそれを作ろうとがんばった。薬の材料から出る副産物から作るお茶を使って試行した。

悔しいけど、うまくいかなかった。すぐに混ざってしまう。


精霊薬もだけど、やりたいことが増えていく。今日頑張った色分けは、すぐにできそうな気がするけど。気がするだけじゃありませんように。

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