心が、だるい編
それから時々、達哉君の悩みを聞いくようになった
で!
思う事わあ!
超!
乙女☆彡
っかぁ~
ショップで見てる達哉君と
真逆であります
そんな時、ショップに行くと達哉君がいないので
「今日は達哉君お休みなん?」と、さら~っと聞くと
「珍しく風邪引いたみたいで休みですよ」と言われ心配だったので家に行ってみた
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インターフォン鳴らす
少ししてドア開いた
「サクラさん」
「こんにちは、さっきショップ行ったら風邪で休んでるって聞いたから大丈夫かな?
っと思って来てみた」と、言いながらコンビニで適当にみっくろった食料と飲み物が
入った袋を渡した
「あっ、ありがとうございます、すみませんどうぞ」っと言って部屋に上げてくれた
前に我が輩が泊まった時に借りたTシャツを着ていた
あっ、そうだったんだね
やっぱ達哉君のだったんだ~
「大丈夫なん?熱どう?」
「熱はないです……」
「体だるいの?」
「いえ…
心が、だるくて…」と言う
?
なんじゃいなあ?
と思う
「え?何?なにそれ?」
「昨日松木さん達と潜りに行った時に、お前気持ち悪いな、って言われて…」
と涙目になった…
「え?どうして?なにがあったん?」
少し間が開いて、その時の事を話し出した
男女7人とインストラクターの達哉君達3名で行ったらしい
その時、帰り2台の車に分かれて乗り男女別々で乗る事になったらしいが
松木さんは男女混合で乗る事提案したのだが
達哉君は男女別々に分かれて乗りましょうと提案したらしい
で
少々ふてくされていた松木さんが車内で達哉君に
「お前いつも俺と女子と離れさせてるだろ、なんでや!
俺そんなヤバいやつに思ってるんか!
女紹介してくれとか言うけどな半分は、ほんまやけど
半分は、その場のノリで楽しませる為に言ってるだけやからな!
それに、せっかくやったら混合の方が楽しいやんか!
もう何回も俺達と潜りに行ったり食事したりしてるのに
いつもそんな変なヤツと思ってたんか?」と言われて
「そんなつもりでないんです」と
おもわず肩を触って謝ったらしいが
その触り方を聞いてたら
どうも肩を包む?抱く?感じで
涙目で顔くっつけてもうたらしぃ~
なもんで
おもわず松木さんも
「お前気持ち悪ねん!」って言って振り払ったみたいだ
「あら……そうだったんだ……」
それでショップ休んだんかい!?
それ仮病やんか!
ほんで、それ女子やんか!
と
思うが、そぅそぅ達哉君は乙女だわん
「それで落ち込んでるんだぁ~」
うん”と頷く達哉くん
「あのさぁ~
話聞いてたら松木さんも、ほんとに達哉の事、気持ち悪いと思って言った訳ではないと思うよ
少し焼きもちみたいな感じで腹立った勢いで言ってしまったと思うから
まっちゃんも今頃後悔してるんちゃうんかなぁ~
まぁ、まっちゃんも大人気ないよね」
「焼きもち?僕に?」
「あっ”ほら、達哉は女子に人気あるからね
嫉妬みたいな感じ」
「そうなんですか?僕に嫉妬?」
「そうだよ、達哉モテていいなぁ~みたいな
だから本心じゃないよ
きっと、まっちゃんの事だから今度会ったら
けろぅ~としてるんじゃないのかな」
「でも、僕の事は嫌いになってますよね?」
「そんな事ないでしよ」
「絶対に嫌われた……」
って言うから思わず
「そんなに気になるんだったら自分でき聞いたらいいやん」って言った
「そんな……僕聞けないですよ……
サクラさん聞いて……」
?!
え!なんで我が輩があ
あんたの、好きな男に
あんたを、どう思ってるか、なんで聞かんなあかんねん!
真子(これは我が輩の友達)には
あんたが彼女おるか聞け!と言われてるしー!
なんで、どおでもいい我が輩がーー
なんでや!?
あまりにも切ない顔するもんだから
思わず
「うん、わかった」って言っちまった
「サクラさん、あのぅ……
絶対に僕が好きだとかは言わないで下さいね」
言われんでも分かっとるわい!
と少々イラっとしたが優しく
「分かっとる」と言っといた
ぁ~ぁ~ぁあ~ぁ~あ~あ~ぁ~ぁ~
今度は!
我が輩の心があ!
だるいわん!
(-_-;)