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お泊り編

達哉君のお部屋に到着

鍵を開ける様子を見てたら一遍に酔いが覚めたわん


ぅん・・? なんか吾輩期待してないかい!?

いえいえ”それは絶対にない!

絶対にぃ?100%?

どしょぅ~~~

おパンチィダサいよん~~

ノーブラの二プレスだし~~

って何考えてるんだい!と思ってると


「どうぞ」と言われてスリッパ出してくれた

「ありがとう、お邪魔します」と少々引きつる吾輩


こじんまりした1LDKの家だ

台所メンズのわりに広い


部屋も一人暮らしには十分で無駄な物もなく綺麗に整理整頓されてて

超快適な住まいって感じ


間違いなく吾輩の住居より綺麗だ


「シャワー浴びますか?」

    ぇ??いくらなんでも断るよね普通は~~

    なので断っておきます

「あっ”大丈夫です」

「じゃ僕シャワー浴びたいのでベッドで寝て下さいね

 僕こっちで寝ますから」といい一人用の長方形のクッションを台所の広いツーロに運んで

「もし良かったら着替えを」と言い自分の?室内着みたいのを差し出してくれた

「あっ”ありがとう」

「おやすみなさい」

「あっ”おやすみなさい」

   と扉を閉めた


    で!

借りた室内着?


半袖のTシャツがぁ”


なぜか

  私に違和感ない ちとロングではあるが~


っか~~


かわいぃ♡ !?


え?達哉君これ着てるん?

あ!彼女とか来る時用か!


そら、おるわな!

   と

一人納得して就寝させて頂く


***********************************


綺麗な海の中で

いつもの様に快適に潜って

水中で身を任せ、まったりとしながら浮上しょうといた時


ごぼぅ ゲボオゥ グゥハアハア~

ぐ!ぐるしぃ~!

溺れるーー!と

もがいてると


パッと目に入ったのは


???


達哉君の爆笑顔


どばーっと起きると


「伊東さん、起こしても起きないから鼻摘まみました」とまた爆笑する

    おいおい!なにしゃがるんじゃー!

「凄い顔して寝てましたよ」

「まじ!」

「あっ、寝てる格好も凄かったてすよ」とまた笑う

    固まる我が輩

「ジョーダンですよ」と言う顔見てると

     嘘ではなかろう~


まぁ、おっさん女だから、ええんだけどぅ~

もう完全に醜態さらしたわなぁ~



「昨日は、ありがとうございました。みっともない姿もお見せして」と謝る吾輩

    早朝からお見苦しいものもお見せ致しましたしぃ~と心で謝る

「いえいえ、良く眠れましたか?」

    見れば分かったろぅ!爆睡してたわん!

「はい」と苦笑しながら言った


洗面台お借りして顔洗おうとしたら

ちゃんと綺麗なタオルと新品の歯ブラシ(旅行で貰えるやつね)があった

すごいな~ちゃんと急に女が泊まりに来てもいいように準備してんだね

今日は、おっさん女ですんません


身支度完了して出ると

「サンドイッチ作ったんですが今食べますか?それか持っていきますか?」と言う

    ぇえ!!すんげ~ねぇ”あんた!

「え!作ったの?」

「あっ”はい朝は、しっかり食べたいから」

「迷惑じゃなかったら一緒に食べていい?」

「もちろんいいですよ」と言いながら

   部屋のローテーブルに、野菜たっぷり入った

   サンドをお皿に置いて持って来た

「スムージィも飲みますか?」

「あっ”はい」

   ちゃんと手作りのスムージィまで作ってた

「すごいね、いつもこんな感じなの?」

「簡単に野菜もしっかり取れるから」

「そうだけど、ほんと凄いね」

   吾輩なんぞ、ここ何年も朝はトーストとコーヒー

   はたまた、御飯に納豆と即席みそ汁

    たまに目玉焼き付くぐらいだぞぅ~


「めっちゃ美味しいね、スムージィもこんなに美味しいんだね」と言うと

  嬉しそうに

「そうですか?なんでも、あるもんで作るから大した事ないですよ」

「いえいえ”充分でしょう、自分なんか朝なんて適当だよ」

「美容室してるんですよね、朝準備とかで忙しいでしょ?」

「まぁ~

 でもそれで朝ごはん、ちゃんと作らないって言うのは言い訳だもん

    めんどくさがりだから」


ご飯頂き

「あと片付けぐらいして帰るね」

「いいですよ、仕事でしょ?」

「まぁ~」

「急いだ方がいいんじゃないですか?」

      まぁ”そうなんですがぁ~

      いちよぅマナーで言わないとね”


「じゃ、お言葉に甘えて、ごめんね」

「いえいえ大丈夫ですよ、昨日楽しかったから

 また行きましょうね」

「あっ”ありがとう

 本当に朝ごはん美味しかったです」

「気を付けて乗り遅れないように」と笑う顔が少し可愛い


どこまでも気遣いの出来る達哉君は流石だわん

どんな教育受けて育ったんだぁ?親御さんの顔想像するが


    浮かばん!


帰り道いろいろ達哉君の勝手な想像してみた

   几帳面でマメなうえ優しいし女性の扱いに慣れてて女性からモテまくるから

   女は選びたい放題で女が切れた事なく

   モテ過ぎて女性が少しめんどくさくなって

   只今一人暮らししてる!?


   吾輩と同じだ!

   めんどくさくなって一人暮らし~

   吾輩は逃げられ過ぎての所は、ちゃうけどぅ~



そんな訳で少々、達哉君との距離感が近づき

ショップでもよく話もするようになりました


そんな時

仲良くなった女性のダイビング友達と女子トークしてまして

「この前さぁ、達哉君に彼女いるでしょ?って聞いたらさ

 いてませんよ、ってまた言うんだよ、どう思う?」っと聞かれ

「え?どぅ”って?」

「ほんまに女おらんと思う?」

   さぁ~

    どぅすかねぇ~~吾輩興味ないすぅ~~

                とも言えんしぃ。。。。

   あ!この前家に泊まった時

     女もんのTシャツに、新品の歯ブラシ用意してあったから

   絶対!女おるわ!

    とっかえひっかえ!ちゃうん!

      とも言えしぃ・・・・

  あの時、朝ごはんまで、よばれて、お世話になったからには

    公言してはならん”


「どうなんかなぁ~

 あんだけイケメンで優しいし気が付くからモテルでしょう」

「そうだよねぇ~無理かなぁ?」

「ぇえ?真子あんた狙ってるん?」

「スキあらばぁ~って隙間ないよね?」

「どうなんだろうねぇ”仕事が仕事だから

  ほんまに彼女おっても直接は言わないしょぅ」

「そうだよね~ホスト的な役割もあるもんね」

「うんだねぇ、あんまり深く関わらん方がいいんちゃう

  ライバルの女子も多いし」

「確かにね、ライバル多いメンズと付き合ったら大変だよね

 こんな仕事だから浮気の心配しょっちゅう、せんなあかんし

 何処までが仕事で浮気か分からんもんね」

「うんうん”そっだよ」

「ねぇ”サクラ、それとなく彼女おるか聞いてよ」

「え!な、なんで私が?」

「あんた達哉くんと良く喋ってるやん」

「そぅ?」

「そうだよ~え?自分で気づいてない?  

 達哉君ファンの言ってる噂も知らん?」

「え!?なに?なに?」

「あの、おっさん女、達哉と良く喋ってるけど

  達哉は、おっさん相手してる感じだよねぇ~

  だから嫉妬もせんわ~って言ってるよ」

「なに!」

「私が言ったんじゃないんだからね!」

「まぁいいすぅけどぅ~

   ほんまの事だからぁ~

     おっさんと同類だからぁ~~

 言われる前から

 ずっ~~~と昔から分かってます!」

「だからさぁ~

 サクラだったら軽いノリで聞けるしさ

 女子からも睨まれんでしょう」

「ぇえ~私が~~関係ないのにぃ?」

「ねぇ”ねぇ”お願いだからぁ~」


なんで吾輩が~~

また余計な事して変な事言われないかねぇ?って思う


しかし勝手にお願いされても

なんて聞けばいいのだぁ?

   っかぁ~

こいつ!朝ごはん食わしたったら

調子に乗って今度は僕を食おうとしてるのか!

   って思われるだろう


それは、こっちが迷惑なんですうぅ~~



***********************************


お願いされてからは

なんとなく達哉君の様子見ながらタイミングみるが

元々苦手な分野だから聞くタイミングも正直分からん


なんとなく様子見てたら

男子受けも良く気が付いたら

達哉君の周りには、いつも男子が集まってる


女子に囲まれてる時も愛想いいし感じもいいんだけれども

なんか男子に囲まれてる時は、ちと違う

なんか少年の顔になってると言うか

ほんまに嬉しそうな可愛い表情になってる

そこが、また男子にも人気の秘訣なのか?

ほんまに、あんた凄いわん!

彼女の事より吾輩は

そのテクニックを聞きたい!


そんな時タイミング良く帰りに

おっさん数名に「飲みに行くけど、行けへんか?」と誘われ

達哉君も誘われ居酒屋に行くのである






























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