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君に捧げた初恋歌  作者: 棗草
2/3

* 02



「あの……も、もう…歌わないんですか…?」


それは雨が降る夕時。

悲しい歌を歌った少女は家に帰ろうと思った時

少女の目の前に黒縁メガネをかけ、雨にびしょ濡れのモサモサ頭の男性が声をかけてきたのだった。

少女はその男性を知っていた。

だからこそ、驚きを隠せなかったのだ


「え!?だ、ダサ男!?っじゃなくて!えっと……あの」


少女は彼の名前を思い出せなかった。

人としてとても失礼な事だとはわかっていたのだが

彼についているあだ名しか思い出せなかった。

すると彼は苦笑いし、少女に少し近づく。


「橘……橘優です。あなたには覚えて欲しいです……梅乃…沙耶、さん。」


彼は少し恥ずかしそうに俯く。

そんな彼をみて私は不愉快じゃなかった。

むしろ、嬉しかった。

それと同時に失礼なことをしてしまったという

罪悪感もあった。


「ごめんね、橘くん!」


少女は精一杯の誠意で謝った。


「いいんです!僕にはいつもの事ですから。」


少年は俯く顔を上げ悲しげに笑った。



to be continued……



短めでごめんなさいいい!!

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