出会いは…
これは、すべてフィクションです。
登場人物、建物すべて架空であり、yu___annの妄想の一部です。
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「よし!行ってきます!」
今日も、私、春川未来は、元気に出勤します!
それにしても、月曜日だってのに雨だよ…。
やる気無くしそう。
「頑張りますか!」
あ、あそこにいるのは、隣の高橋さんだ!
「おはようございます!高橋さん!」
「あらー!未来ちゃん!やぁねぇ。今日は、雨よー。」
「雨ですねぇ…。これじゃあ洗濯物が溜まる一方ですよ。」
「そうねぇ。困ったわねぇ。」
高橋さんは、ゆったりと話す、とても優しいご近所さんだ。
すごくよくしてもらっていて、本当のおかあさんみたい。
「あら!未来ちゃん、仕事に遅れちゃうわよ!」
「あ!ほんとだ!高橋さん!行ってきます!」
「はい、いってらっしゃい!頑張るのよー!」
高橋さんは、すごい勢いで手をぶんぶん振っている。私も負けじと振り返す。
よくある朝の光景。
いつものように、電車に乗って、
いつものように、見慣れた街を眺める。
いつものように、たくさんの人が乗って降りて行く。
(あ!次降りなきゃ。)
聞き慣れたアナウンスが、次に停車する駅を教えてくれる。
(荷物がー…よっと!)
-グラッ
「きゃ!」
(転ぶ!)
-ポスッ
(あれ?痛くない…?)
「っと!大丈夫ですか?」
電車が揺れて、誰かに受け止めてもらった。
それが、彼との出会い。




