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装飾品

ステータスで戦えそうな項目は無手格闘術だけ。


でも、これユニークスキルじゃないからあまり期待できそうにないんだよな〜。


おそらく前の世界で戦いなんて、殴りあいの喧嘩しかやったことがないから無手格闘術があるんだろう。


残念ながら、よくある小説の主人公みたいに戦うすべなんか学んだことはない。


つーか、ステータスに1とLv.1があるんだが違いはなんだ?


えっ


女神からもらった知識があるだろうって?


バッカお前、知識手に入れるのめちゃくちゃ痛いんだぞ!


すでに軽くトラウマだっつーの。


絶対に必要な時以外は使いたくない。


ステータスの疑問なんか女神からの知識がなくてもいつかわかるよ。


現実から目を背けるついでに、現状の原因たるスキルに目を向ける。


それは装飾品創造。


????のスキルは意味がわからないし、それに目を向けるしかない。


・・・・・・戦えるようになれるようなスキルには全く思えないが。


何て言うかあれじゃね?

商売とかそっち向けのスキルじゃね?


まぁ、でも使ってみよう。


とりあえず無限ポーチから魔結石をとりだす。


忘れている人もいるかもしれないが、装飾品創造を使うには魔結石が必要という説明文があったんだ。


ポーチの中にあった魔結石は十三個。


ビー玉サイズが十個に、拳大の大きさのが三つだ。


ちなみに拳大の三つの中に一つだけ澄んだ色のが混ざっている。


魔結石の色はそれぞれバラバラだが、それだけ透き通っている。


とりあえず、小さいのを一つつまんでスキルを発動させる。


形状は指輪に決める。


そうすると付加させる能力の決定が求められた。


よくあるRPGのアクセサリーのように、能力がつけられるようだ。


攻撃力+1みたいなかんじだな。


「えっ・・・・・・」


気がついたら俺は声が漏れていた。


自分の考えを元に一つのアイディアが浮かんだからだ。


心臓がバクバクといっている。


そういえば装飾品創造の効果に装飾品の効果上昇があった。


それなら、


それなら、もしかしたら俺が戦士のように戦う事ができるかもしれない。


そうだ、たとえ剣が装備出来なくても。


槍が装備出来なくても。


装飾品で能力を上げてしまえば良い。


剣の攻撃力が十なら、攻撃力が一上がる装飾品を十個つければ良いだけの話じゃないかっ!


自分で見つけた戦うための方法に感動する。


もちろん、ゲームとは違い簡単にはうまくいかないだろう。


でも方向性さえ決まれば十分だ。


戦士として戦う事ができると分かったのだから、後は努力しよう。


アクセサリーで戦う男に俺はなる!

剣の攻撃力が十なら、攻撃力が一上がる装飾品を十個つければ良いだけの話じゃないかっ!


これが書きたくて始めた作品だったりします。


面白そうに思っていただけたら嬉しく思います。


読んで頂きありがとうございます。


時間がありましたら感想評価などお願いします。

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