出会い
魔ネズミLV1/LV20
ステータス
生命力8/8
精神力8/8
魔力30/30
体力10/10
スキル
叡智LV15
鑑定LV10
コピーLV8
仲間呼びLV11
気配察知LV6
牙強化LV11
獣の本能LV5
見切りの才LV1
魔法高速発動LV10
農業LV1
盾強化LV1
魔法
土属性LV10
水属性LV13
風属性LV11
光属性LV8
無属性LV8
複合聖属性LV8
複合氷属性LV11
技
食いちぎりLV13
噛みつきLV11
締め付けLV1
突進LV1
スラッシュLV1
挑発LV1
パリィLV1
春を迎えた。
ステータスもいい感じだ。
村人のような人がよく来るようになった。
おそらく、森のボスみたいなロックベアがいなくなったから、好きに入ってきているのだろう。
俺も、森の奥の方に行ってみる。
「誰か助けてくれ!」
声が聞こえる。
俺は、そっちの方に向かうと、一回り小さいロックベアに襲われている冒険者2人組を見つけた。
俺の方も完全に準備不足だ。
ロックベアLV9
ステータス
生命力110/110
精神力90/90
魔力92/92
体力106/106
スキル
気配察知LV5
獣の本能LV3
魔法
土属性LV3
技
突進LV5
食いちぎりLV5
ロックベアは、突進で、冒険者の方に攻撃をしようとしていた。
俺は、あまり使ってこなかった挑発のスキルを使う。
こっちに気づいたロックベアは、一瞬意識をこっちに向けたような気がした。
それでも、突進は冒険者にぶつかる。
冒険者の1人が面白いように飛んでいく。
いや、全然笑えないのだが…。
もう一度、挑発を打つ。
今度は、ロックベアは完全にこっちを向いた。
無事な方の冒険者もこっちに注意を向けた。
ロックベアは、うっとおしそうに、こっちに、魔法を放つ。
精度は荒いが、広範囲の土属性魔法だ。
俺は、氷属性の魔法を全魔力の2/3くらいでぶつけた。
尖った氷が、広範囲の土な爆発を超えて、ロックベアに命中する。
ロックベアの生命力が、110→83まで、けずれた。
再び、挑発を使う。
ロックベアは、嫌そうにこっちを見た。
そして、静かに体をかばいながら森の奥へ帰っていった。
俺は、跳ね飛ばされたもう一人の方に行く。
無事な方の冒険者は、俺に剣を向けて立ちはだかった。
まあ、そうなるよな。
と俺は、納得し、はねられた冒険者に、聖属性の回復魔法をかけてやった。
それから、さっとその場を後にした。
剣を向けていた冒険者は、夢か何かでも見ているように立っていた。