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経営ファイル3 嵐の神、顕現(前編)

だいぶ遅くなりました、第三話です。

会社辺りで非常にゴタゴタしてました。

16歳でサバイバルに敵との戦いなんて有り得んやろって思ってたけど、グラブルのグラジタなんか見てるともう細かいことはいっかなってなってきます。

やっぱり人生が一番輝くのは高校生辺りだと思うのでね。それでは本編どうぞ

経営ファイル3 嵐の神、顕現(前編)



「"グルルルル……グァウ!!!!!"」


 宿屋周辺の環境調査のために、森の奥深くへと潜ったライト達一向。その先で資源豊かな湖を見つけたのもつかの間、息をする間もなく魔物の群れに襲われるのであった。腕に自信があり、意気揚々と挑む二人だったが、魔物達の予想外の抵抗により現在、苦戦を強いられている。


「あーっ、もう!! 次から次までジャレてきて、本ッ当にうっとおしいわね!! そんなに暇なら、自分の尻尾ででも遊んでたらどうなのよクソッタレ!!」


 魔物と少年少女の激しい攻防は続く。一人は飛び掛かる魔狼や魔物を飛んでは避け、矢を放ち、華麗に攻める。もう一人は攻撃を受け流し、剣で薙ぎ、堅実に攻める。ライトとガーネッタの二人は、魔物たちへ果敢に応戦する。


「流石に数が多過ぎるッ――!! それに気のせいか、コイツら僕達の動きを読んでいないかッ……?」

「ッ……明らかに、さっきまでとは動きが違うわね……」


 ライトが相手の注目と攻撃を受け、援護するようにガーネッタはボウガンを乱射する。なお矢は手元に魔石から出現する為、装填に手間がかからないようになっている。


「"グギュイイイイッッッ!!!!!"」

「ガーネッタ!! 右から来てる!!」


 魔狼の群れの合間から、まるで一回り大きなブタのような姿をした、毛むくじゃらの原生生物が牙を構え、騎兵隊のように突進してくる。ライトの叫びを聞いたガーネッタは、宙返りで突進をかわす。


「わかってるなら少しは手助けしなさい!! こっちはバッタじゃないんだから、ずっと飛び跳ねてるだけってことは出来ないの!!」


 いくら二人が戦い慣れているとはいえ、人間側は生身。一撃でも食らえば致命傷なうえ、何より多勢に無勢だ。普段のように軽口を叩きあっているが、その顔には常に冷や汗が垂れている。


「ハァッ……ハァ……すぅーっ……あったまキたッ……コイツら全員、潰すッ……!! クソ毛玉アァァァァァァァ!!!!!」


 そう言うとガーネッタは、狂戦士のように叫び声を上げ、魔物の群れに突っ込んでいく。そして矢を乱発した後、向かってくる魔物を掻い潜る様にスライディング、回し蹴り、サマーソルト。そして再び宙を舞う。そしてそのままボウガンを構えると、空中で回転しながら矢を命中させていく。その野を駆ける飛び跳ねる姿はまるでアクロバットスター。重力を無視して、天と地をさかさまにしているかの様だった。


「っとッ、ぜェ……はァ……コノケダモノ連中、草木に隠れて奇襲するのもそうだけど、開けた場所で囲い込むのも上手いっていうのッ……!?」

「……すぅ……ふぅ……これがあいつらのやり方だ。単体なら問題は無いけど、集団になると本当にタチが悪い」


 上手く場所を調整しながら着地し、ライトと背中合わせの形になるガーネッタ。魔物達の連撃と牽制の前に、二人の息は絶え絶えになってくる。


「……っ、ふぅ……残りは?」

「まだ半分も行ってない。こんなに苦戦するなんて、アタシとしても心外」


 二人の実力の割には、倒した魔物の数はあまり伴っていない。現在倒せた魔物は八体のみ。二人にとって計算外だったのは、魔物達の司令塔となっている、一際体躯の大きな魔狼の存在だった。


「あのデカブツ、図体だけでなく、それなりに脳ミソもでかいわね。こちらの動きに合わせて、周りを上手く巻き込みながら誘導、スキをついて攻撃してくる」

「うん、追い込み方が上手い。アイツ自身が動けるから、魔狼と関係の無い周りの魔物や、原生生物とも上手く連携してこられる」


 また、襲ってきた魔物の集団の中には、魔狼とは関係の無い魔物も存在している。特に厄介なのが昆虫群体型の魔物・ホーネットと、先程から突進を仕掛けてきている原生生物・マーダーボアだ。どちらも魔狼との連携をされると、苦戦を強いられることになる。


「てか、サラッと流してるけど、なんでマーダーボアやホーネットが魔狼と連携してくるのよ!! アイツら、本来なら互いに捕食しあう関係性じゃないの!?」

「わからない。でも、言ってしまえばこちらは人間だ。向こう側からしたら見慣れない部外者。つまり、基本的に共通の敵になる。敵の敵は味方。だから見た感じ、普段なら共生するはずのない生き物も一緒に襲ってきてい――るッ!! クソ、コイツら話してる時も容赦ないな!?」


「"グッギャアアアアアア!!"」


「ああもう!! あのマーダーボア(ホーミング生肉)、会話してる最中まで攻撃してくるの!? 信じらんないわコイツ!!」

「言葉も意志も通じないんだから当たり前でしょ!!」


 だが、相性が抜群なのはなにも魔物だけでは無い。ライトとガーネッタも、その連携は絶妙だ。


「本ッ当に腹立つわ、アイツら。さっきから、しきりに着地狩りも狙ってくる」

「とりあえず、ガーネッタの着地点は僕が死守する。だから君は回避と、僕が対応しきれない奴のカバーをしてくれ」

「アンタに指示されるのは癪に障るけど、今は頼んだわよ」


 ライトは抜きん出た体力と冷静な判断力、剣による攻防一体の攻めがあるが、剣の重さ故に連撃のタイミング次第では防戦一方になる。対してガーネッタは、ライトの剣撃より威力がある一撃必殺の爆裂矢に加え、手数と身軽さの利点があるが、体力の消耗が激しく呼吸が乱れやすい。お互いにメリットもデメリットも有るが、逆に言えばそこをカバーし合うことにより、なんとか多勢に無勢になることなく持ちこたえられていたのだ。


「……で、君はまだ戦えるの?」

「……流石にキツいかも。そもそもアタシは、この戦い方だから中期戦以降の長期戦には向いてない」

「何か決定打を見つけないと、そろそろ不味いかもね」


 しかし言い換えれば、その人間と魔物、甲乙つけ難いお互いの戦闘力が、この現在の拮抗した状況を生み出してしまっているとも言える。故に長期戦になった場合、野生で生き抜くために恵まれた体躯を持つ野生動物に対し、人間側が確実に不利となる。


「そろそろ不味いかもね、じゃなくて、何かこのクソッタレな状況を打破できる秘策は無いの!? よくそんなに冷静に居られるわね!? このままじゃアタシたち、ジリ貧で負け確よ!! 弱点を付ける秘策とか、向こうの弱点とか、思いつきはなんか無いの!?」

「僕の方こそ聞きたいよ!! なんかこう……もっと派手で、強い魔法は無いのかい!?」

「うっさいわね!! アタシは魔術の扱い方に自信はあるけど、一度に制御できる魔力量が少ないのよ!! だから、燃費の良い爆破魔術に頼るしかないの!!」

「うそでしょ!?」

「だから!! アンタに聞いてるの!! アタシはもう!! これで!! 手一杯!! アンタが!! なんか!! 考えなさい!!」

「こんな時に無茶を言わないでくれ――」


 そう二人が言い争っている間に、再び複数の魔狼が連撃を仕掛けてくる。


「――っ!! この無駄のない連携をしてくる魔狼に、弱点……? そんなもの、本当にあるのか……?」


 ライトは体勢を立て直すため、なんとか呼吸を整えながら、全ての神経を回避に集中させる。そして好機を探るため、相手の行動をひたすらに読み続ける。


「……改めて回避に集中してみると、攻撃をかわすだけなら意外と簡単だな。こっちはそれなりに体力を消費しているのに、回避に無理がない。もしかして、そこに突破口が――?」


 魔狼の群れは囲い込むように周りに展開してくる。時折不意を突いたような動きはしてくるが、意外にも単体の攻撃精度は鈍い。むしろホーミング生肉こと、マーダーボアの方が、こちらを良く狙ってくるまであった。


「魔狼は普段夜行性だ。今日は特に天気もいいし、もしかしてこの陽の光が目潰しになっていたりするのか……? つまり、何らかの手段で視界を潰せれば――」


 そこで脳裏に映し出されたのは――


『"暴走"させるのよ、わざと。魔術式を。特定のタイミングで』


『魔術を失敗させる様に調整することによって、着弾と共に魔術の崩壊現象を引き起こす。そして最低限の消費で、最大の威力を発揮する』


『うっさいわね!! アタシは魔術の扱い方に自信はあるけど、一度に制御できる魔力量が少ないのよ!! だから、燃費の良い爆破魔術に頼るしかないの!!』


 ――先ほどのガーネッタの戦う姿と、言葉だった。


「――策を思いついた、時間と距離を稼げる?」

「何をするつもり?」

「秘策がある。あいつらに絶対的なスキを生み出すから、それまで囮になってほしい。回避に集中すれば、きっと攻撃は当たらないはず」

「だから何をする気なのよ!!」

「……今は信じてほしい」


 そこで数秒の沈黙がある。そしてガーネッタは、やれやれといったリアクションをした。


「……アンタがそこまで言うなんて、本当(マジ)に勝算がある訳ね」


 そう言うと眼を閉じ、深く深呼吸をする。そして数拍の間を置いて、再び強く魔物達の方を睨みつけた。そこから突然付近の魔物に向け手当り次第にボウガンを乱射する。


「わかったわ。どんな奇策が出てくるかは知らないけど、簡単に死んで(くたばって)くれるんじゃないわよ!! いいわね!!」

「……ああ! とりあえず、スキを生み出したら合図する!! そしたらタイミングを見て、すぐに魔狼の司令塔を撃ちぬいて!!」


 ガーネッタは自らに注意が向くのを確認すると同時に、その場から大きく回り込むように弧を描きながら走り、陽動作戦に賭けて出た。


「……ありがとう、ガーネッタ」


 注意が自らからそれたのを確認すると、ライトは腰に装着していたランプを手に取った。そして目を閉じ、右腕で突き出すように構える。


「イメージしろ……強い魔術を、意識しろ……種火を、意識しろ……意識しろ……意識しろッ……!!」


 強い念を送られたランプには、徐々に光が灯る。しかしまだ、少し明るい火種程度の光り方だ。


「明かりだ……種火より強く、爆炎より優しく――」


 ライトが何か行動に移したことに気がつき、魔物達の数頭がガーネッタの陽動を逸れる。そしてライト目掛け、一直線に駆け寄る。


「見逃すわけ――ナイでしょッ……!!」


 それを直感で感じ取ったガーネッタは、ライトに駆け寄る魔物に爆裂矢を向ける。


「チャンスッ……!!」

「"ギャッ――"」「"グギュイ――"」


 そしてそのまま放った矢は、見事に魔狼とワイルドボアの一体に命中した。そして断末魔を上げる暇もなく、爆発四散する。


「っしゃァ、二頭撃破ァッ!!」


 ライトは奮闘するガーネッタを信じ、詠唱に集中を続ける。


「センスがなくたって、使える魔術が弱くたって、"使い方さえ工夫すれば"道は……あるッ!!」


 そういうとライトは、ランプを握りしめるように掴む。


「"満ちろ"、"満ちろ"、"満ちろ"ッ――陽の光ッ!! "導け"、"照らせ"、"輝き"、"爆ぜろ!!"」


 そして遂に、種火は収束し、やがて光になる。そしてランプは光で満たされる。


「よしッ……!!」


 ランプに光が満ちたのを確認すると、ライトはもう片方の手で指笛を吹き、叫んだ。


「ガーネッタ、目をつぶれッ!!!!」


 突然響き渡った笛の根と叫び声に、魔物達の注目が完全にライトの方へ向く。ガーネッタはライトの言葉を受け、腕で顔を隠し視線を逸らす。その瞬間を待っていたかのように、ライトは魔物達の群れの真ん中に、光り輝くランプを投げつける。


「 ……緊急術式『火種・改』(ライトブラスト)ッ!!!!」


 それは、美しいフォルムから投げられる一撃。それは、古典的な戦術。それは、威力を持たぬ必殺。それは、先の見えぬ未来(くらやみ)を照らす陽光。


「いっけえええええええぇッッッ!!!!!!」


 強烈な光による、目くらましである。


「"キャイン!?"」「"グギギィ!?"」


 力の限り投げつけられたランプは、魔物の群れの中心に落ちると共に文字通り陽のごとく、凄まじく強い光を放った。ライトの方を向いていた魔物の群れは光に怯み、一斉に動きを止める。


「今だガーネッタ!!!!」


 その瞬間、ガーネッタは回避に専念するのをやめ、ボウガンを一丁に構え直す。その間約二秒。


「狙い撃つッ……!!」


 ライトが作り出した一瞬。それを無駄にしないために一丁、ただ一丁、ただ一発、それに全ては込められた。


「アイツを潰せば……司令系が一気に崩れる」


 膝を着く。呼吸を整える。視界が収束する。周囲の時間が止まる。やがて狙いを定められた引き金は、ゆっくりと引かれた。


「……終わり――」


 放たれた矢は、そのまま魔狼のリーダーへ向かっていく。


「"ギャウンッ!!"」


 やがて魔狼のリーダーは回避する間もなく、矢が背中に命中する。そして次の瞬間には、その肉体は激しく爆発しており、その大柄だった肉体も、塵も残さず消えてしまった。


「――よしッ♪」


 高速で繰り広げられる一連の流れに、謎の光。突然爆死した群れのリーダー。先ほどまで完璧だった指揮系統は、一瞬にして混沌と化し始める。


「ッとどめだあああああああああッッッ!!!!」


 ライトはその様子を好機とみて、剣を構えたまま突撃する。そして群れの隙間を這うようにして、流れるかのような鬼の八連撃をたたき込み、魔物の群れをあっという間に殲滅したのであった。


「ゼェ……ゼェ……ふぅ……」


 二人の呼吸音だけが響き渡る。魔物の僅かな残りは恐れをなし、そのまま離散して消えてゆく。爆発と叫び声、魔狼の遠吠えでごった煮していた戦場は、いつの間にか元の静かで美しい湖に戻っていた。


「ようやく……終わり?」

「多分だけどね。メイドとしてはアレだけど、戦いに関してはなかなかやるじゃん」

「そういうアンタも、なかなかバケモノじみてたわよ」


 戦いが終わり、二人は安堵の呼吸を漏らす。そしてその場に座り込む。


「まったく……勘弁して頂戴……本当に」


 周囲には、魔物が死屍累々としている。すべての魔物を殲滅したわけではないが、それでも数えられるだけ十六は息絶えている。爆発して消滅した個体を含めると、その数はさらに増えるだろう。


「……で、ライト。さっきやったのは何?」


 ガーネッタは不機嫌そうに問いただす。


「……君がやったような、爆破魔術だよ。僕の魔力量なら、目くらましだけに特化した爆発が起こせるかなって」

「……は?」


 ガーネッタはどこか理解できなさそうに聞き直す。


「だから君がやった爆破魔術を真似したんだ。火種の魔術を、光量だけに特化させて」


『火種の魔術』


 超初級魔術。魔力の超小規模な爆発を起こすことにより、焚き火やオイルランプに火をつける、何かと便利な魔術である。しかし威力などとても無く、攻撃に転用するのはとてもじゃないができるものでは無い。しかしライトは見よう見まね、聞いただけの知識で、ガーネッタの爆破魔術を真似、火種から小規模の爆発を起こしたのだ。


「いくら君が一度に扱える魔力量が少ないとは言っても、それでも素人のなんかより、扱い方に慣れているのは間違いない。でも、きっと、だからこそ器の方が耐えられないし、制御できなくて危険かなって。あの状況じゃ、僕がやるしか無かった」

「本気で言ってるの、それ?」


 実際、これは魔力が少ないライトだからこそできた芸当だ。ガーネッタが同じことをしたら威力が強すぎ、投げる前に爆発、自らも爆発に巻き込まれてしまったことだろう。

 故に、爆発に破壊力は無かったが、それは激しい光を放った。光は魔物達から視覚を奪うのには充分すぎる光量だ。特に普段、夜行性で視覚と嗅覚に優れた魔狼にとって、それは不意打ちで、致命的な事象を引き起こした。


「アンタ、あっけらかんと言ってるけど、そもそもアタシが暴走魔術を習得するのに、一体何年かかったと思ってんのよ!! それをそんな簡単に言われて? はーッ!! はーッッッ!!!! 意味が分かりませんけどーッッッッ!!!! アタシの努力は何だったんですかねー!!!!!」

「……別に、君から聞いた原理を試して見ただけだよ。飛んで跳ねて、ボウガンまで扱って。同じことをやれって言われたら僕には無理だ。あらためて、やっぱり君はすごいよ……」

「……そっ――!! そうね!! 確かに……アンタの言う通りだと思うわ」


 ガーネッタは、ライトの返しに調子を狂わせられる。


「でもじゃあ、なんで最初からその事を言ってくれなかったのよ!! あの土壇場で信じろは、いくら何でも無茶があるんじゃないの!? 」

「この作戦を君に言ったら、最初から協力してくれた?」

「そっ――そ、それは……」


 珍しく強気なライトに戸惑い、ガーネッタは言葉を詰まらせる。


「……少なくとも、内容を聞いていたらアンタの案には絶対に乗らなかったわね」

「……僕の勝ち♪」

「……は?」


 ガーネッタの言葉を聞き、上機嫌になるライト。そして対局的に、初めて見せつけられたライトの余裕そうな姿に、ガーネッタは過去最大の怒りを見せる。


「……アンタ、もう一回言ってみなさいよ。ええ、いい根性してるじゃない」

「ご、ごめんて……」


 ライトは苦笑いをしながら答える。


「ちょっと……君の悔しがる顔が見た……かっ……」


 そう言い、ライトは後ろに倒れ込む。


「ちょっ――ちょっと、なによ!?」

「魔力、慣れてないのに使いすぎた。休ませて」


 その言葉を最後に落ちるライトの意識。意識はどこかに吸い込まれていくのであった。



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■マーダーボア■


危険性:D


巨大なイノシシ。魔物化はしていないが、そもそもが凶暴。

縄張りに入ってきた獲物に頭突きをかましてくる。

単体では対処は難しくないが、他の魔物などと合わさると非常に面倒。



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■ホーネット■


危険性:C


魔蜂。小さく動きが機敏で対処が難しい。

動きを追うのが難しく、そのクセ強い毒を持つ。

対処には範囲攻撃が有効。広範囲が攻撃できる魔術師が居ると楽かもしれない。


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