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3回目 快適、ニートライフ

 広大な自室。

 そこに出現させた美女揃いの使用人達。

 快適で幸せな生活。

「天国だ……」

 ニート男はしみじみと呟いた。



 特殊能力『ニート』の更なる成長。

 それは男の夢を次々に叶えていった。



 もはや生活の心配は無い。

 必要なものは能力の『ニート』で手に入る。

 外の世界にも、出現させたアバターで介入出来る。

 破壊されても問題がないそれらのおかげで、異世界の問題も片付きつつある。



 おまけに、能力で出現させられる『二次元嫁』

 これのおかげでニート男は孤独死の可能性すらも排除した。

 今や自分好みの女を何人も侍らせる事が出来ている。

 外見は、好きなイラストレーターによるキャラデザで。

 内面は、好きな作品のキャラのものを。

 声も、自分の好みの声優のように。

 そんな夢のような存在を好きなだけ出現させる事が出来る。

 もちろん、生殖行為による次世代の創出も可能だ。



 更に。

 次元を超えて別世界への扉も作れるようになった。

 これにより、元の世界に繋がる事も出来た。

 自分を大事にしてくれた両親とも再会した。

「父さん、母さん。

 見てくれ、これが今の俺の家なんだ」

 そう言って巨大な邸宅を披露した。

「見てくれ、これが俺の嫁さん達だ」

 そう言って現実に出現させた二次元嫁を紹介した。



 当初は戸惑っていた両親も、

「まあ、お前が幸せならいいか」

「良かったねえ、本当に」

と息子の現状を喜んだ。



「全部、『ニート』のおかげだ」

 しみじみとそう口にする。

 最初は、なんだこれはと思った特殊能力。

 しかし、それは大きな福を授けてくれた。

 今やニート男は冴えない引きこもりではない。



 成長した『ニート』は邸宅どころか、広大な空間を生み出した。

 そこに、人間だけでなく、あらゆる存在を出現させている。

 それは国を超えて、一つの宇宙の創世ともいえた。

 そんな世界の主という地位を、この特殊能力は与えていた。



 そんな素敵な能力でニート男は、人生最良の時を楽しんでいた。

 最初は何だこれはと思った特殊能力によって。



「ニートは最高だ」

 満たされた生活の中で、自身をもってそう言う事が出来た。

 可能なら、この設定を使って、もっと大きな話も作りたい。

 今回のは、まずは話を出しておこうという事で書いてみた。






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