チンポイント精製
「なんか怒らせちゃいましたね」
「そうだな」
「なんででしょう?」
「田中様が欲していた品がアダルトグッズには該当しなかったのだろう」
「期待はずれだったということですか」
「そういうことだな、気を取り直してスキルの検証を続けるぞ」
アダルトグッズと大人のおもちゃ、玩具の通販ショップのNMS
オナホール 《解放されています》
ラブドール
バイブ
ローター
電マ
ディルド
アナル
SM
ローション
コンドーム
(以下省略)
チンポイント残り1
「田中様が言うにはジョブボードと同じように文字や絵をタップして操作するとの事だが」
「反応しませんでしたよね?」
「ああ、だがこの《解放されています》というのが気になる」
「なるほど、じゃあこのオナホールってのをタップしますね」
すると文字が瞬時に入れ替わった
アダルトグッズと大人のおもちゃ、玩具の通販ショップのNMS
[オナホール]
スタイリッシュな赤いヤツ チンポイント3
おれのオナペット チンポイント5
エイティーン チンポイント10
真相の口 チンポイント10
超硬派世紀末覇者 チンポイント10
名品の品格 チンポイント30
ハリケーン チンポイント200
最上生腰 チンポイント250
「お、変わりました」
「正解だったな、しかしチンポイントが足りないようだ最低でも3必要か」
「一番安いのはこれですね」
スタイリッシュな赤いヤツ をタップしてみるとまた画面が切り替わった
[スタイリッシュな赤いヤツ]
使用効果
獲得チンポイント2倍
必要チンポイント3
チンポイント残り1
〘購入する〙
ダメ元で購入するも押して見る
〘購入する〙
チンポイントが不足しています
「やっぱ駄目かぁ」
「チンポイントを増やすしかないな。恐らく君の他のスキルが関係しているはずだ」
「そうか、【チンポイント精製】と【チンポイント変換】ですね」
「ああ、鑑定してみよう」
鑑定結果はこう
【アイテムボックス】(アダルトグッズ限定)
アダルトグッズを異次元収納できるスキル
(使い方)
1,手をかざしアイテムボックスと唱えましょう。
2,出現したゲートにアダルトグッズを入れましょう。
3,取り出すにはゲートに手を差し入れて取り出したい物を思い浮かべましょう。
4,消えろと念じればゲートは消滅します。
【チンポイント精製】
チンポイントを獲得できるスキル
(使い方)
1,射精しましょう。
【チンポイント変換】
モンスターのチンポからチンポイントを獲得できるスキル
(使い方)
1,モンスターのチンポを握りましょう。
まずアイテムボックスを試してみた。紫のもや、ゲートは問題なく出現した。手をいれてみると中が空だということがなんとなくわかる。試しにペンをいれてみようとしたが入らなかった。
「さて、次はいよいよチンポイントだがすぐにモンスターのチンポを用意するのは無理だから精製のほうだな」
「マスベーション様、これを……」
不意に近づいてきたステラさんに手を取られ何かを手渡される
「私達は席を外させていただきます」
ステラさんはもうひとりの秘書さんと連れ立って局長室を出て行く
俺の手の上には黒くてやわらかく丸まった物体がある。ほのかに生暖かいそれを広げるとレースで出来た三角形の布切れだった。
「うおおぉぉぉ! 透け透け黒レースの脱ぎたて生おパンティだこれーーー!!! 」
「ほう、良いものを貰ったな」
「ステラさん最高かよ!!」
「彼女は出来る女だからな」
「よっしゃーー! これで早速試してみますおトイレ何処ですか?」
「ここで構わんよ」
「えええ、さすがにそれは悪いですよ」
「これもスキル検証の一環でここはスキル管理局だ遠慮はいらん」
「は、はぁ じゃあお言葉に甘えて?」
「うむ」
「……」
「……」
「いやあの今からシコシコってしたいんですけど?」
「ああ、頼む」
「頼むじゃなくて出て行ってくださいよ」
「何を言っているんだ?未知のスキル検証に私が立ち会わなくてどうする」
「いやいやいや、人に見られるとか無理ですよしかも男とか」
「こんなことを女性職員に頼む訳にはいかないだろ愚図ってないで早くしなさい」
「無理なものは無理です」
「ではソレは没収せざるをえないな」
「な!? これは関係ないでしょう! 」
「いいや、ある。それは職務に忠実なステラ君がスキル検証の為に身を削って提供してくれたもの。言わば管理局の備品だ、我々に強力してくれないのであれば回収する」
「ぐぬぬ」
という訳で俺の人生史上最高のオカズを、俺の人生史上最悪な環境下で使うことになってしまったのでしたとさ ふぅ……
「ネットショップ! 」
アダルトグッズと大人のおもちゃ、玩具の通販ショップのNMS
オナホール 《解放されています》
ラブドール
バイブ
ローター
電マ
ディルド
アナル
SM
ローション
コンドーム
(以下省略)
チンポイント残り2
「よし増えてるな、成功だ。もう1回頼むそれで赤いヤツが買えるはずだ」
「2回連続は出来ないですよ、昨夜もやりましたし暫くは無理です」
「なんだ若い者がだらしない、しかしこればっかりはしょうがないか」
と言うことで明日までには3ポイント貯めることを約束しその日は解放された。明日も出頭するので前日と同じように管理局持ちで近くにホテルを取ってもらう。検証協力費として日当2万カネーも頂いた。