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33 論争

「そんな……半分!? 不可能だ!」


「あのアークが必要な状況なんでしょ!? そもそも数だけでなんとかなるものなの!?」


 一体これはどうした事か。

 僕は目の前で始まった大騒ぎに困惑を隠せなかった。


 エヴァが呆れ果てたような目で僕を見ている。

 侃々諤々の大論争を始めるメンバーたちに、僕は何も言えずにその様子を観察する。


 いや……なんかおかしなこといったかね? 僕。


 自画自賛になってしまうが、『足跡』はこの帝都に本部を置くクランの中ではトップクラスの規模を誇っている。その実力も平均と比べればずっと高い。


 もともとこのクランを立ち上げた目的は二つあった。


 一つ目は――クラン運営を理由に前線から離れること。

 そして二つ目は――他パーティとの交流を強化し、『嘆きの亡霊』のメンバーの社会性を磨くこと。


 才能がありすぎるというのは一つの、孤独だ。突出した才覚は大多数の才なき者を遠ざける。

 『嘆きの亡霊』の場合は僕以外のメンバー全員が類を見ない天稟に恵まれていたので孤独ではなかったが、だからこそ外のパーティとの交流が滞っている事を、当時の僕は感じていた。


 故に、『足跡』の創設を決め、創始パーティを集める際、僕はメンバーの才能と年齢を選定基準にした。

 年齢が近く、ルーク達と同等以上に優秀なハンター達ならばルーク達も受け入れられるだろう、と。

 交流を通して『嘆きの亡霊』のメンバー(大体、ルークとリィズ)の社会性を大きく育み、最終的には足を引っ張っている僕の代わりに誰か外部からメンバーを加えられれば、と。


 僕は淡い期待を抱き、当時帝都で名が轟いていたパーティに片っ端から声をかけた。


 全員が高い回復能力を持ち、ほとんど死傷者を出さずに高難易度の宝物殿を攻略する『黒金十字』。

 強力な攻撃魔導師を複数人有し、広範囲に対する殲滅能力ならば他の追随を許さない『星の聖雷(スターライト)』。

 厳格な規律と体系だった訓練により、十人を超えるメンバー全員が平均して高い能力を維持していた『灯火騎士団(トーチナイツ)』。


 そして何より、『嘆きの亡霊』にとってのライバルだった『聖霊の御子(アーク・ブレイブ)』。


 交渉は驚くほどうまくいった。僕以外のメンバーは僕の意見に賛同し、皆自らそれぞれのパーティとの交渉役を買ってでてくれた。

 まだ完全に目的は達成できていないが、首尾は上々である。僕は前線を離れることができたし、リィズちゃん達もまあ……クランを作らないでいるよりはマシになっていると思いたい。


 それはさておき、錚々たる面々を揃え鳴り物入りで始めたこのクランに所属するメンバーは当たり前に優秀だ。


 恐らくいい刺激になったのだろう。第二陣以降については能力とか関係なしに割と適当にパーティを入れていったのだが、『足跡』は未だ精鋭の評判を保ち、成長中のクランとして判断されている。


 今集まったメンバーだって、こんな大騒ぎするほど悪くないはずだ。


 アークは突出して強いが僕がアークを選んだのはそれが一番安心できて、おまけに頼みやすいからであって、彼が絶対必要だと考えているわけじゃあない。


 まずさ、冷静に考えてアークが必要不可欠な状況とかやばすぎだろ。何が起こるんですか?


 これだけのハンターを短時間で集めてのけたエヴァに視線を送る。


 そもそも、ガークさんに全面的に協力するって話も割と社交辞令的な意味が強かったんだが、本気出しすぎである。よくこんなに集めたね……。


 まぁエヴァさんが優秀なのはとっくにわかっていた事だが、僕の中にある不安はたった一つである。


 ハンターを動かすにも金がかかる。この費用はどこから出てくるのだろうか……。

 全面協力すると言ったのは僕だ。半分でいいんじゃないかと言ったのもそのためだ。


 エヴァは僕の視線を受け、真剣な表情で一度頷くと、エントランス全体に響き渡るような声で言った。


「皆さん、お静かに、クライさんが話があるそうです」


 その声に、全員がすぐさま話し合いを終え、こちらを見る。

 痛いほどの沈黙と視線に、僕は一度誤魔化すように咳払いした。


 マジか……クライさんが話があるのか……どこのクライさんかな?

 いや、いいんだよ? いいんだけどさ。


 なんと言えばいいか迷い、僕は内心の動揺を誤魔化すように笑みを浮かべてみせた。


「まぁまぁ、落ち着いて、皆。冷静に考えてみなよ、今回問題があった宝物殿は元レベル3なんだ。そんな心配いらないよ」


「嘘だッ!」


 一番先頭にいた、黒いローブを着込んだ魔導師然としたハンターが叫ぶ。

 僕よりもずっと強いハンターが戦慄したような表情で目を細めこちらを睨みつけていた。


 嘘じゃないよ。嘘なんてつかないよ。ついたことないよ。


「大体、ガーク支部長は他のパーティだって動かしてるはずだ。うちだけの問題じゃないんだから。確かに、今の『白狼の巣』はいつもより危険だ。不安もわからなくはないけど……」


 大体、火力による宝物殿の蹂躙はハンターの本懐ではないはずだ。彼らはいわゆる、冒険家なのだから。

 論理的な僕の説得に、何故か皆の表情は変わらなかった。全く信用されていない。


 ティノの目つきまで冷え冷えしたものだ。まぁ、彼女にはつい先日の『白狼の巣』という前科があるから仕方ないが……。


 僕の言葉に何かおかしな点があっただろうか……。

 もう一度首を傾げ皆の顔を見るが、視線を逸らされる。


 ハンター稼業から離れて久しいからなあ。考え方が甘くなってる? 


 そう過剰に拒否されると、自分が間違えているような気がしてくる。もともと僕はあまり自分に自信がある方ではないのだ。


 隣のエヴァに短く尋ねる。


「どう思う?」


「……今回は状況が状況です。余裕は持たせた方がいいかと」


「……うーん……」


 どうやら、エヴァもどちらかと言うと彼らの意見に賛成らしい。


 メンバー達をぐるりと見回す。

 よく確認してみると、数は多いがトップ層はいないようだった。貴族の元に行っているアークはもちろん、黒金や聖雷などの他のパーティ達もいない。

 まぁ、うちのトップ層って事はそれだけ忙しいって事だから、おかしな話ではない。


 しかしそれでも、過剰戦力だと思うんだけどなぁ……。

 こんなに沢山パーティがやる気満々で向かったら『白狼の巣』にはペンペン草も生えなくなるだろう。


「うーん、何パーティか抜くとかどうだろう?」


 報酬の問題は置いておいたとしても、足跡の全パーティがいなくなると何かあった時に僕の頼る相手がいなくなってしまう。

 もちろん、正直にそんな情けない事を言うわけにはいかないが……。


 煮え切らない僕の態度に、一人のハンターが鼻息あらく抗議してきた。


「マスター、こっちは何も、これ以上増やせって言ってるわけじゃないんだ! 問題ないだろ?」


「うーん……」


「大体、俺達は同じクランだが別のパーティだ。協力関係にはあるが、その指示に従う義理はない。それとも何か減らさないとまずい理由があるなら言ってくれ!」


「うーん……もっともな意見だ」


 後ろで数人のハンターがその意見に同調するように頷いている。君らそんなに数減らしたくないんかい。

 いつも勇猛果敢なのに、一体何をそんなに怯えているのか……。


 だが、そうだな……。


 今回、僕は社交辞令でガークさんに協力すると言ったが、それはボランティアをするという話ではない。まーうちのギルドは自由がモットーなので依頼の受託は個人の裁量に委ねられるのだが、クランマスターとしてその辺りはちゃんとしておかねばならないだろう。


「エヴァ、報酬はちゃんと全員分に出るのか? 向こうの予算も無限じゃない。これだけの人数を雇えるとは思えないんだが?」


 調査依頼の依頼元は帝国だ。予算は想定されている調査難易度によって決められる。

 今回宝物殿で発生したのは大きな異常だが、それでも『足跡』の半分を雇える程だとは思えない。


 諦めの悪い僕に、エヴァがすまし顔で答えた。


「問題ないそうです。ガーク支部長が国から追加の予算を引っ張ってきたと。確認しましたが相応かと」


「まじかよ。高レベルハンターをここまで動員するだけの予算を引っ張ってきたのか……どんな凄腕だよ」


 別に帝国はケチではないが、もともと向こうが出してきた予算に対して増額を求めるには材料が必要なはずだ。


 となると考えうるのは……先行に調査に送ったハンター達が何か持ち帰った、とか?


 僕に話を聞きに来た時点では特に何もわかっていなさそうだったけど、僕がリィズとデートしている間に何か新情報が入った可能性もあるにはある。


 そして、その不安材料があるからうちの精鋭たちが要員を減らす事に対してナーバスになっている、と。

 うん、それが一番ありそうだな。


 パズルのピースがピッタリ嵌ったような気分だった。 


 周りに気づかれないようにほっと息をつく。

 うちのメンバーが僕の言うことを鵜呑みにするような人達じゃなくてよかった。ティノの時と同じ失敗をするところだった。


 でも何か新情報があるんならちゃんと僕にも事前に教えて欲しい。まー知ってたから何をするってわけでもないけど。


 エヴァの方を確認すると、エヴァさんがいつも通り眼鏡を輝かせ小さく頷いた。


「はい。どうやらガーク支部長はクライさんから得た情報を材料にしたようですね」

 

「ほー」


 ??? 何言ってるか全然わからない。


 僕はなんと言ったらいいのかわからず、仕方なくもっともらしく頷いた。

 この都市に僕以外のクライさんがいるのだろうか。凄腕の情報屋的な……そんな人がいるなら是非ともあやかりたい。


 僕そんな重要な情報出したっけ? 


 眉を顰め、首を捻る。


 何もわかりません。協力はします。

 アークがいたらアーク送るんだけどいないからなぁ、としか言ってないんだが。


 具体的な事は何も言っていないのに、一体どこをどう伝われば国を説得できるほどの材料になるのか……。


 あー、協力しようなんていわなければよかった。別に協力する義務はなかったんだから、別件で忙しいから僕には何も出来ないって言えばよかったんだ。


 後悔先に立たずとは良く言ったものだ。

 ……あー、ゲロ吐きそう。これでもしも特に何も起こらなかったら僕のせいになるんだろうか?


 額を押さえ、自己嫌悪に陥る。

 あー、なんで僕の口はこう、ぺらぺら軽いんだ。適当に物を言っているからこうなるんだ……まぁ、僕の言葉を変な風に受け取るカイナさん達にもかなり問題はあると思うが。


 さてしかしどうしたものか……予算を増額してまで対応しようとしている以上、今更僕の唯一の自慢である高レベル土下座スキルを使って謝罪しても許される事は不可能だろう。


 目の前では、集まったクランのメンバー達の視線の全てが僕に突き刺さっている。

 皆深刻そうな表情である。安く買い叩かれているわけではない以上、人数を減らす理由がなくなってしまった。

 また、うちのメンバーの参加数が減った所で、予算がある以上、要員を他から補充するだけだろう。


 うーん…………詰んでる?


 僕は真剣な皆の視線を受けしばらく唸っていたが、何も考えつかなかったので諦めた。


「…………まーいっか」


「え!?」


 僕何も言ってないし。こんな大事にするつもりなんてなかったし。

 協力するって言っただけだし。予算の増額を決めたのはガークさんだし。


 帝国側からなんかいわれたらガークさんがなんとかするだろう。何か言われても僕の高レベルすっとぼけスキルでスルーしてやる。


「え……いい、のか? マスター? 本当に全員で行って」


「まー君たちがそうしたいって言うんだったら僕には止める権利はないよ」


 好きにしろ、好きに。


 もう完全に投げっぱなしモードの僕に、集まっていたメンバー達が肩透かしを食らったような微妙な表情をする。

 たとえ任務の難易度が予想以上に低かったとしても文句いうなよ。

 僕は減らしてもいいんじゃないかって言った。言ったからな。


 と、その時、背後から今入ってきて欲しくなかった声が聞こえた。

 立ち並んでいたハンター達の表情が強張る。


 足音を立てること無く、背中にピッタリと柔らかな感触が張り付き、その細い腕が僕の身体の前に回される。


「くっだらないことだらだら言っちゃって、そんなに群れたいんだったらハンターなんてやめればぁ?」


「リィズ、馬鹿にしているって誤解されるような事言うのやめようか?」


 デートを終え、今日はいつもより随分と機嫌がいいようだ。


 ティノが自然な動きで隣の大柄のハンターの後ろに身を隠す。

 後ろにいるので表情は見えないが、きっと今のリィズは嗤っているのだろう。


「馬鹿にしているって誤解? 馬鹿にしてるんだよ。怒鳴る気にもなれない。だってそうでしょぉ?」


 とろとろとした口調で、まるで全員に言い聞かせるように言う。

 声は荒らげられていなかったが、そこに含まれる威圧感は普段と遜色ない。


「確かにクライちゃんの要求はいつだって絶望的に高いけど、死を恐れてハンターなんてできないよ。私だったら――絶対に断ったりはしない」


 そして僕は聞き捨てならない言葉を聞いた。


 ……え? ちょっと待って……絶望的に、高い? マジで?


 リィズは脳筋だがハンターとしては超一流だ。彼女の見立てでも絶望的に高いという事は、僕の見立てが根本的に間違えている事を意味している。


「……高くないし」


 ボソリと小さな声で反論する。ぎゅっと抱きしめていた腕の力が少しだけ強くなる。


「それは……『絶影』、あんたが強いからだろ」


 一人のハンターの反論に、リィズがくすりと一度声を漏らす。


「クライちゃんが呆れるのも、わかるなぁ……そんなんだから、いつまで経っても、先に進めないんだ。ねぇ、そんなに楽したいの?」


 呆れる? いや、呆れてないよ? いつ僕が呆れたさ?


 僕は今の『足跡』にそれなりに満足している。確かに何をそんなに恐れているんだとは思っていたけど、リィズが絶望的に高いという見立てを出すような案件だったのならば納得である。


 むしろ慎重なのはいいことだ。僕は死にたくなくてハンターをやめることにしたのだ。


「まぁ、いいんだ。別に私に関係ないしぃ……むしろ、拒否してくれた方がありがたいくらい」


 そして、全員の視線を受けながら、リィズが僕に甘えた声を出した。


「ねぇ、クライちゃん? この依頼、私とティーで受けるね? いいでしょ? 『白狼の巣』の幻影、訓練にピッタリだと思っていたし、丁度いい。他のはいらないよ」


「え……!?」


 大抵の物事には慣れている精鋭たちがリィズの言葉にざわめく。

 ティノが驚愕の悲鳴を上げる。ティノ、最近運悪すぎない?


 リィズが僕の胸元にのの字を書きながら続けた。


「でね。さすがにアークちゃんが必須な任務だとティーが危ういから、あれを分けて欲しいの。アンセム兄もいないしぃ、回復役(ヒーラー)いないし、手足のどれかが欠損したり、内臓幾つかなくしたらどうしようもないからぁ、クライちゃん一本持ってるでしょ? 創造の神薬(ハイ・エリクサ)。ねぇ? お願い」


 耳元で囁かれた声は甘く熱が篭っている。

 この子、手足吹っ飛んでも戦うつもりだ……。


 ティノが怯えた子犬のようにふるふる震えている。僕は笑みを浮かべはっきり言った。


「ダメ」


「えー、なんでー?」


 っていうか、君、団体行動出来ないでしょ。

 却下だよ、却下。『白狼の巣』にはうち以外のハンターも行ってるんだから、送れるわけがない。

 強ければいいって話じゃないのだ。社会性を得てもせいぜい全殺しが半殺しになっただけのリィズはともすれば幻影よりも恐ろしい。

 今回は僕も行かないしね。


 それにいくらなんでも……ティノが可哀相だ。


 不満げな声を上げるリィズの腕を撫でてなだめ、僕は真剣な表情を作っていった。


「悪いけど、たった今、状況が変わったんだ。半数減らすって話をしてたけど、撤回する。エヴァが選んでくれた通り、ここにいる全員で行ってもらうことにしよう」


「……!?」


「そんなに高くないレベルの宝物殿だからって最後まで油断しないように気をつけてね」


 急に言を翻した僕に、皆が顔を見合わせ戸惑っている。中には何故かがたがた歯を鳴らし震える者もいる。


 さて、後でリィズには今回の依頼のどこらへんが『絶望的にやばい』ように見えたのか教えて貰おう。


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短編集1、2025/03/31、発売しました!
店舗特典や初版特典がまとめられている他巻末に書き下ろしSSがついておりますので、
よろしくお願いします!
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オークション編終盤です、アニメと合わせてぜひぜひご確認ください!
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youtubeチャンネル、はじめました。ゲームをやったり小説の話をしたりコメント返信したりしています。
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― 新着の感想 ―
予知あるいは千里眼の類を持っているレベル8のハンターの発言として捉えると「たった今状況が変わった」で倍の戦力が必要ななったは冗談にならないよな
[一言] 自分を散々卑下してるくせに自分の考えや知能を卑下せずに人の話に耳を傾けないのは何なんだ? 違和感しかないぞ
[気になる点] 曲がりなりにもレベル8のハンターの言葉 である自覚が主人公に無さすぎる。
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