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一章の設定紹介的な何か

※著しく本編の雰囲気を損なったスタイルの設定解説となっております。

 そういうの苦手な方はブラバ推奨です。

人物



三矢ハイガ/ハイガ・ミッツヤード


主人公。男。魔術師。

世界を放浪してきて、しかも行く先々で事件に巻き込まれてきたという経緯から、やたらと濃密な人生経験値を誇る。

かわりに青春ポイント保有量は底辺。

見た目は普通。

地球での高校のクラスでは、『関わっちゃダメだ』タイプのガチの狂人扱いだった。

『魔術研究してます』って真顔で言いながら、時々登校してテストだけ満点取っていくヤツって普通に考えてどうかしてるし。残当。

魔術狂。魔術ジャンキー。

このたび改名してハイガ・ミッツヤードになった。

戦闘スタイルは基本的に徒手空拳。

というよりも身体強化を使えなかったので、武器とか重いし使いこなせないしで持ってる意味がなかった。

というか、一応適性は後衛なんですよ、この男。

これから先、もしかしたらなんかオサレな武器を作るかもしれない。

手遅れなメイドスキー。




カルーア・アレキサンドライト


少女。魔術師。

いまだに酒を飲むときはハイガの膝に乗ってくる。

魔術師としての総合戦力評価は、今のところ中の上から上の下(武器含む)。

武器が無いと雑魚。攻撃値低い&紙耐久の雑魚。ただし紙耐久は武器持ってても同じ。

スピードだけは有り余ってるタイプ。当たらなければどうということもあるまいを地で行く。

でもスタミナは普通。

総じて自機キャラにしたくない性能。

一発くらったら即死とかクソゲーですよ。

まあ、やたら攻撃値が高くて装甲厚い女の子とかいてもいやだし……。

別にいいか。

武器がカドゥケウスとかいう後期高齢者仕様。

だってあれじゃん、まともに考えて剣とか槍とか超グロくね?

血がブシャーですよ血がブシャー。

だから杖で叩き殺せば女子力高くね? という理論で杖使い。




アレックズ・ガーレフ


老兵。魔術師。ギルドマスター。

単純な肉弾戦だと今でも世界最強レベル。

正統派のマッスル&アーツ。

たぶん、『ハアッ!』とか気合を込めて服をビリビリにできたりする。

迷宮都市にて数々の伝説と戦果を残している。

引退後はフェールで悠々自適のギルド長だった。

たぶん当分登場しない。




レーナ


少女。常人。ギルド職員。

カルーアの親友。

あんまり物怖じしないので、筋肉にもピシャッと意見する。

幽霊怖い。超怖い。

いやでも、呪いの館とか近くにあればそりゃ普通に怖いっすわ。

別にレーナがめちゃくちゃ怖がりだってわけでもなく。





呪いの館のメイド人形さん方


生体人形。魔道具マギクラフト。館の保守点検業務担当。

もともと三体とも性格の差なんて無かったけれども、退屈と無為に耐えかねて、あえて自分たちでそれぞれ違ったキャラ付けをしている。

引きこもり歴何年?とか、ハイガが来ないときは何してるの?とか考えだすと闇。

『え……自宅警備員ですか……?』とか煽ったらダメ。必殺メイド殺法の餌食です。

属性・メイド服。

メイドスキーのハイガは無意識のうちに、彼女らがメイド服だったのでクロックの評価を上げた。

さすがメイドだぜ!

ちなみにこの作品内においては女性がメイド服を着ると、ヤサシニウム的な何かが放出され環境にも優しいというエコな設定になっております。

ご留意を(超適当)。




フェールの魔術師の皆さん


筋肉。ムキムキ。

全然魔術師っぽくないけれども、これが魔術師の標準スタイル。

厚い筋肉装甲と、そこから繰り出される速度と威力を両立した拳で全てを打ち砕く。

もうこいつら地下闘技場にでも行けばいいんじゃないかな……。

東京ドーム・ゴーアヘッド。

ガーレフが目をかけた連中がフェールから出ていかずに残ってるのが大半。

それもあって、個人個人ではともかく、全体的には気のいいやつら。





魔獣。世界最強種。

基本的に人間に敵対する存在。今回登場した蒼鱗竜はその中でも最悪の対人危険度。

乖離熱流バーナーでも貫通できない、耐久値の狂ってる鱗が全身を覆っている。

それぞれの竜で能力が違う。

でも、基本的に竜の吐息ドラゴンブレスは標準装備。

後は、例えば蒼鱗竜なら超空中機動でのソニックウェーブとかそんな感じ。

つっても、基本的に竜の吐息ドラゴンブレス撃ってるだけでGYA☆KU☆SA☆TSUできるので、あんまり意味ないっちゃない。

相手をいたぶりたいときとかにソニックウェーブ。

飽きてきたら竜の吐息ドラゴンブレス

森林の竜が蒼色だったり雪原の竜が黒色だったりと、環境と体の色が一致してない。

最強種だから逃げる意味も隠れる意味もねーんです。

だってほら、保護色利用する最強種とかいろいろ誇り捨ててるじゃん?

決して、一話で何も考えずに蒼い竜を描写しちゃったからとかいう理由ではない。

クソ長くなった18話を見直して書き直すのが面倒くさいからって理由でもない。

ホントデスヨ。

ちなみにハイガは蒼鱗竜の鱗を三百枚、牙を十本、爪を三本、血液を乾燥させて百キロ、その他もろもろ保管してる。

『プラズマジェットで貫通できないのに剥ぎ取ることはできるのかよ』ってのはまあ……

たぶん、魔術的な何かであの強度は維持されてたんですよ。

便利ですね、魔術。







用語




魔術


端的に表現すると、『存在現実を概念的に細分化し、それを術者の観測した虚構現実に従った形に再構成する』行為。

使用には当然のこと、『虚構を観測する』という矛盾が必要不可欠。

この矛盾部分の解答が『魔術の起源マジック・オブ・オリジン』であり、全ての魔術は意図するにせよしないにせよこの魔術の起源マジック・オブ・オリジンの派生である。

基本的に不可能はないが、結局は一個人の認識能力=観測力に依った術であるので、魔術を発現したからといっても、すぐに大したことができるわけではない。(科学で実現できる程度のことしかできない)

ただし、逆に言えばなんらかの手段(魔術への習熟、代理演算機能の獲得、etcetc)により強大な観測力を手に入れることができれば、文字通り奇跡に等しい力を振るうことができる。

弱点として、意識を持つ存在を対象にした時には、その効果を途端に弱める。

これは、相手の意識が認識するのが虚構ならぬ『現実』であり、術者による現実の細分化と再構成を阻害するため。

まあアレですね、設定として書いてみるといろいろガバいです。

生暖かくスルーしてください。




魔術師


この世界では筋肉達磨を指す。

『魔力』という、脳構造の身体強化魔術との一致具合で素質が測られる(クラック・クロックが適当に作った概念だが)。

当然、魔力が大きいほど身体強化の効率が上がるため強化度合いが大きくなり、魔術師としては優秀。

ネルヴァの魔術師の用いる身体強化については、後々解説回があると思います。

よく本文中で、ハイガを指す意味での『魔術師』とごっちゃなので注意。




魔術陣


魔術を構成する情報の連なりを、形にしたもの。

イメージとしては、成型器を考えると分かりやすい。

魔術によってしか成しえない成果を望む意志を、魔術陣がその成果がなされたという虚構の観測にまで成形している。(つまり、魔術陣は魔術そのものではない)




魔獣


魔術的な形質が現れている獣。

通常とかけ離れた姿・性質の種が多い。

これは、人間とは違って自我が薄いために自身の体の規定が甘く、身体変化系の魔術を容易く起動させてしまい、種として定着した例が多くあるため。

後の話で説明がry







使用魔術




感知拡大サーチ


第六感を働かせるようにする魔術。本文中で説明したので特に説明することがない。

だんだん影が薄くなっていく不遇な魔術。




思考加速アクセル


そしてなによりッ!速さが足りないッッ!!

切り札であり鬼札……なのだが、第二の脳マギ・サーキットの開発により、かなり安全に扱えるようになった。

身体強化魔術についても言えることだけれども、別に細胞一つ一つとかを強化しているわけではない。




解析アナライズ


感知拡大サーチに、魔術陣の感応・解析効果を加えた魔術。

魔術の起源オリジン・オブ・マジックを感知したのち、その拡張を解析する。

一見、感知拡大サーチの上位互換だが、その分走査範囲が大きく狭まるので良し悪し。

魔力計測器よりも解析に時間がかかるのは、魔力計が身体強化魔術陣に似た形質を抽出・概算するだけであるのに対して、解析アナライズでは、具体的にどんな効果が発生するのかまでを解析するため。




身体強化ドープ


力こそパワー。

使い勝手はナンバーワン。

身体能力が増強して困る場面とか無いし。

一応、ハイガの使う身体強化ドープ思考詠唱イマジナリ・キャストかつ無駄な部分がまるで存在しないために、この世界の魔術師たちが使う身体強化よりも効率は高い。

ただし筋肉が足りないため、総合的な出力は世界最高というわけにはいかない。




停止領域ゼロ


仮面被って黒いマントでポーズとりたくなるネーミング。

運動減衰空間を広範囲に展開。

運動減衰空間ってなんだよ……どうやったらそんなもん作れんだよ……というツッコミは禁止。作者もわかってない。

守りの魔術としては超一級。

ただし、物理的でない攻撃に対しての耐性は全く無いので完全ではない。




乖離熱流バーナー


攻撃魔術。

空気のエネルギー状態を強制的に上昇・励起させ、プラズマ化して放つプラズマジェット。

100cm厚の鉄板を貫く。

一体ハイガは何と戦うつもりでこんなオーバーキルな魔術を開発したのだろうか(呆れ)。

ハイガの使用する(使用しても問題のない)魔術では最高の火力を誇るが、竜の鱗の前には無力だった。

だめじゃん。




絶対零度アブソリュート・ゼロ


ハイガの切り札。

ただし、使い勝手は非常に悪い。

何の補助もなしに展開しようとすれば、第二の脳マギ・サーキットもハイガの意識も全て傾けて、鼻血吹き出して意識を失いながらようやく真空になんとか発動だけは可能とかそういうレベル。

それも一瞬。いや、一瞬でも一秒でも、そこにあったものを完全に崩壊させるから、特に問題はないけれども。

なんで物質が絶対零度で崩壊するの?とかこまけーこたぁ無視の方向で。

作者は一応理系ですが、ファッション理系なのです。




第二の脳マギ・サーキット


ハイガ最大の発明。

実際、これがあるだけで魔術の使い道が相当広くなる。

魔術ではあるが、自走式魔術であるためにハイガ自身が常時起動する必要はない。

これは、第二の脳マギ・サーキットそのものが観測能力を有するために可能な仕組みである。

第二の脳マギ・サーキット自体が自身を認識できるために、第二の脳マギ・サーキットの維持を第二の脳マギ・サーキット自体が請け負える(メイド人形も似た仕組みで動いている)。

純粋に魔術を構築・発動するスペックはハイガを遥か上回る。

人間とpcじゃ、当然pcのが単純計算能力は高いに決まっているという話。

これは第二の脳マギ・サーキットが人間の脳のように細胞とシナプスの連なりから構成されるのではなく、魔術により構成されるため。

人間のような物理的なスペック限界が存在しない。

二つの魔術の平行発動も可能ではあるが、そのためには第二の脳マギ・サーキットが学習する必要がある。(二つの魔術を同時発動する際、十分な学習をしていない第二の脳マギ・サーキットでは二つの虚構現実を混同する可能性があるため)




その他有象無象の魔術の皆さん

深く考えていない思い付き魔術なので、唐突に登場したり設定が変わっていたりする。

別にいいよね、だって魔術だから。



うーむ、設定をひたすらだらだらまとめるのはなんでこんなに妙に楽しいんだろうか……

本項で触れられない設定は、語れない事情があるか作者が忘れてるかのどちらかです。


明日は日曜日なので、二章の一話を更新します。


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