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異世界のフリークス  作者: タクトん
第一章 化物世界を渡る
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英雄召喚魔法?

リネージュレボリューションにやりこみ中



「ハァ・・・ハァ・・・」


薄暗い部屋の中。

一人の少女が杖を手に目の前で淡く光る魔方陣に力を注ぐ。

だが、その力はか細くか弱い。



(お願い・・・今度こそ・・・)



プルプルと杖を握る手に力を込めるが、想いとは裏腹に陣は小さく淡く光るだけ。


今、少女が行っているのは召喚魔法。

それも、ただの召喚魔法ではない。


これは英雄召喚と呼ばれ、ただの召喚魔法とは違い。

異次元の門を開き、異世界に眠る英雄を召喚する魔法だ。

この英雄召喚は限られた王族。

つまり、王位継承権利を持ちうる者にだけ特別に許された魔法だ。


そして、その召喚魔法を行使するこの少女もまた。

王位継承権を持つ、35代アークライト王国第3王女 オディール・アリア・アークライトである。


「うっ・・・駄目・・・もぉ・・・限界・・・」



杖を握る手がプルプルと震え、彼女が魔法を切ろうとした時。

圧倒的な力で『向こう側から』魔方陣を潰されてしまい。

少女、オディールは尻餅をついてしまった。


「あうっ!・・・い・・・いったい・・・何が?」


最後に感じた圧倒的な力の奔流。

今までに感じた事のない程に凄まじい力。


オディールは暫し魔方陣のあった場所を眺めていた。

すると、紫雷の光がバチリッ!と音を鳴らして何度も光る。

そして現れる魔方陣。

その魔方陣は先程のオディールが作り出した魔方陣の約5倍は有ろうデカさだ。

これに怯えたオディールは部屋の隅にズリズリと後退り、ガタガタと震え出した。


そして顕れる・・・魔方陣から男の手が。


家の前でプカプカしてたら足元にナメクジが集り出した

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