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夢狩り  作者: renzi
第一章「転寝」
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日の入り

あなたは夢のことを覚えていますか?


起きて数分で大抵は忘れてしまうと

言われています。

しかし実は夢は日々積み重なり、何年もの月日を経て現実世界のようなもう一つの世界を作りました。


これはそんな夢の中のお話。


 


 誰しもあの夢はなんだったんだろうと考えるのは一度や二度では無い。

 いつしか見知らぬ場所に立ち、自分の意思で動いてるのか勝手に動いてるのかわからずオートパイロット状態。


 時には自分だと思われる何かを自分が違う視点から見ることもあれば、これは夢だな、と自覚しながら夢をみ続けることもあるかもしれない。

 悪夢にうなされ深夜に目が覚めたり、突然足元にぽっかりと穴が現れ浮遊感と不安感を肌に感じたと思うと現実世界の自分の体に戻っていることもあるだろう。

 

夢だったんだな、と何の気なしに再び眠りに着くのが普通だがその現象をこう呼ぶ者たちがいる。



 ………夢から追放される



 と。




 0


 一粒落ちる。

 そしてまた一粒。

 下から上に落ちる雫は同じ間隔で溜まり続け、やがて空中で大きな水球となり、一気にまとめて落下する。


 そしてまた一粒落ちる。


 かすかな雫の落ちる音が庭先まで聞こえてきそうな程の静寂と時折聞こえる紫煙を吐く息遣い。


 その古い造りの木造住宅は、古都鎌倉の外れの山の中にあった。

 鬱蒼と生い茂る山路を三十分ほど歩くとまるで森と一体化したように、大きなブナの木がその家屋にもたれかかっている。塀もなければ垣根も表札さえない。庭の代わりに小さな蓮池が広がっていた。


 青柳蓮二は軒先に腰掛け、ぼーっと立ち上る紫煙を眺めている。


 一粒。また一粒。


 不思議な雫の動きは止まらない。



稚拙な文章はご容赦願います。

日々精進して行きたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。

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