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CROSS WORLD ―五世界交錯のレキハ―  作者: 数札霜月
第一章 第一世界エデン
18/103

18:強者襲来

「全員無事か!? けが人の有無を報告しろ!」


 あたりに響くブホウの声を聞き、智宏も身を起こした。とっさに庇ったミシオに怪我がないことを確認してから周りを見渡す。するとすぐ近くで、どうやら無事だったらしいレンドが起き上がっていた。


「……ぁああ!! なんだってんだよ、くそ!」


 レンドが悪態をついた先を見て智宏もその気持ちが分かった。先ほどまでたっていた木々がなぎ倒され、十メートルを超える巨大なワニが横たわっているのだ。ただ智宏の知るワニとは体型が若干異なっており、普通のワニが平べったい体型をしているのに対し、このワニは大分立体的な体型をしていた。

 どうやらワニは智宏達のいた場所に直撃したわけではなく。その直前に落ちて、その勢いのまま突っ込んできたらしい。狙いもど真ん中に直撃した訳ではなく、智宏から見て左に大きくそれていた。おかげでワニの直撃を受けるものもおらず、ワニ自体もすでに絶命していた。通信機の男は「相手をしていろ」と言っていたが、流石にこの大きさの生き物があの勢いで地面に叩きつけられたらひとたまりもなかったらしい。


(この状況……。朝方の甲殻竜もこいつの仕業か……!!)


 今朝の騒ぎを思い出し、智宏は内心で戦慄を覚える。どうやったか知らないが、相手はどう考えても数トンはありそうな恐竜を飛ばしてくることができるらしい。


「君たちは無事か?」


 こちらに駆け寄ってきたハクレンに全員で返事をする。どうやら彼も無事だったようだ。


「向こうで三人ほど怪我人が出た。まったく異世界というのは非常識だな」


「うちの世界でもこんなの常識にはありませんよ。捕虜の方は?」


「そちらも無事だ」


「なら撤退になるかもしれませんね。相手は得体が知れないし、今なら場所は通信機を始末すれば誤魔化せる」


「いや、どうやらそうはいかないみたいですよ」


「なに?」


 智宏の声に、レンドとハクレンが同時に振り返り、智宏が見ている方向に視線を向けて絶句した。


「ミシオ、この場にいる全員にあれの存在を伝えて! 大至急!」


 智宏の指示に返事を返す代わりに全員の脳裏に【感覚投影】で一つの光景が送られる。空に浮かぶ巨大な影、次なる飛来物の光景だった。


「樹だぁあああっ!!」


 誰かの叫びでようやくその正体がわかる。それは大木だった。根っこのすぐ上からへし折られたような樹が、こちらに向かって重力を小馬鹿にしながら飛んで来る。


「うお!」「ぐぅ!」「ぬぅ!」「うっ!」


 地響きを上げて大木が森に落ちる。しかしそれは智宏達がいた場所からは大きく外れ、五十メートルは離れた場所に着弾した。

 だがそれで終わりではない。飛んで来る大木は一本だけではなかった。


「っ! もう一本、いや、もっとたくさんこっちに飛んでくるぞぉ!!」


 智宏の視界に移る大木は十二本、そしてそのうちの一本がこちらに真っ直ぐに跳んできていた。


(術式展開――――【土神の剛腕(タイタン・クロウ)】!!)


 高速で魔方陣を展開し、飛んでくる大木を魔術の剛腕で受け止める。


「――――うおっ!!」


だがすぐにその重さと勢いが受け止められるものでないことを悟り、人のいない右側に払いのけた。

 同時に十二本の大木が次々と轟音を上げて着弾する。


「っぅぅぅう!! くそ! あんなの一本でもまともに食らったらペシャンコだぞ!!」


「おいレンド! こいつも僕の額にあるのとおなじ刻印の力なのか? 魔術や気功術って感じじゃないけど。それともミシオの世界の超能力か?」


「たぶん刻印の方だな。いくらイデアの能力者でも、こんな規模で力をふるうのは流石に不可能だ」


「ウートガルズってのはどうだ? その世界の何かじゃないのか?」


「ウートガルズは君の世界よりはるかに進んだ科学文明の世界だ。そもそもこの攻撃が技術によるものなら、砲弾とかミサイルとかもっと命中しやすくて殺傷力のあるものを飛ばす!!」


「くそっ! 相手はオズの犯罪者だけじゃなかったのかよ!!」


 会話しながらも【土神の剛腕(タイタン・クロウ)】を解除して気功術の【感】を用いて周囲を警戒しながら他の戦士たちと合流する。どうやら攻撃はおさまったようで、周りでも戦士たちが集まり始めている。智宏もミシオに肩を貸しながらそれに合流した。


「どうするんだブライン。なんか逃げ切れそうもないぞ?」


「もとより逃げる気もないわ! 相手が逃げるのならともかく、こんなやつを野放しにしては村が滅んでしまう」


「儂らとしてもそれは困る。しかしどうするのじゃ? 相手の位置も分からんのに」


「戦士長!!」


 レンド、ブライン、ブホウの会話に村の若者が加わってきた。よく見ると昨日智宏達を助けに来た二人の内の一人だった。


「かなり遠くから爆音のようなものが近付いてきます」


「爆音だと!?」


「こっちも微かに魔力を感じてるよ。たぶんこいつだ」


「トモヒロ?」


「数は一、どんどん感覚が強くなってる。これは……、近づいてるからか?」


 智宏にとって魔力の感覚は最近覚えたばかりの感覚だ。魔力自体は感じられてもそれがどういう変化をしてそう感じているかは分からない。だが次に起きた変化はすぐに分かった。


「なっ!!」


「えっ!?」


 それは音の方も同じだったらしく、音と魔力、それぞれの感覚で敵を察知していた二人が同時に声を上げる。


「どうした?」


「魔力の気配が……、消えた」


「音も止んでます……、まだ鳥の声なんかはすごいですけど」


「消えた?」


「トモヒロ、エンロンもどういうことだ?」


 レンドやブホウが困惑するなか智宏は気功術を強めて必死に魔力の感覚を探る。周りの感覚と探している感覚を【集積演算(スマートブレイン)】で整理し、探している感覚を選び出す。


「見つけた! ……でも何だ? さっきより明らかに感覚が弱い」


「こっちはさっきみたいな派手な音は聞こえません」


「少年、そいつはまだ近づいてきているか?」


「たぶん。またどんどん感覚が強くなってますし……」


 だがそれもまた妙な感覚だった。さっきより感覚の変化が緩やかなのだ。今感じる気配もさっきまで感じていたのと比べると見る影もない。距離は近づいているはずなのにだ。


「スピードもさっきより遅い。だからか? いや、でも……」


「どちらにしろ近づいているということは戦意はあると考えるべきだろう。迎撃する」


「捕虜やトモヒロ達はどうする?」


「僕はここに残るよ。今のところこいつの魔力を感じることができるのは僕だけみたいだし。それにさっきの攻撃、相手がノーコンなのか無差別なのか分かんないけど、どこにいても危険なことには変わりない。だったらここで協力した方がましだ」


「私も……、残る。私も通念能力(テレパシー)があるから。役に、立てるから」


「しかし、関係のない人間をまきこむ訳には……」


「そんなこと言ってる場合でもないぞブライン? それにもう巻き込んじまってるよ。この状況で俺たちから離れる方が危険だ」


「……仕方が無い。まずは少年の刻印について教えてくれ。それから作戦を立てる。言っておくが仕留めるぞ。生かして捕らえられるとは思っていないからそう思ってくれ」


 苦いものの混じった判断に、智宏はすぐさま自身の刻印について話し始める。

 遠くの方でどんどん強くなる魔力の感覚について考えながら。






 迎撃態勢はオズ人の軍人三人による魔術を基本に組まれることとなった。相手が得体の知れない相手であることから迂闊に近寄るようなことはできる限り避け、相手が先ほどまで智宏達のいた広場に出てきたところを魔術による集中砲火によって仕留めるという計画だ。

 森の中に隠れ、智宏と先ほどのエンロンという戦士の聴覚を頼りに相手が来るのを待つ。


『レンドさんが「どうでもいいけどこの敵来るの遅くない?」って言ってます』


「……」


『ブラインさんが「それでもこんなあの大型が住んでいる場所からここまでこんな短時間で移動してくるのは驚異的だ」って言ってます』


「……」


 敵を待つこと十分、ブラインは部隊を、智宏達を要する中央、捕虜の二人を連れたブホウ達の左、けが人とその治療をするハクレンのいる右の三つに分け、ミシオのテレパシーを無線の代わりにして指揮をとっていた。ミシオを智宏が背負い、その両側にブラインとレンドが来る形で潜んでいる。

 オズにも通信技術は存在する。先ほどアルダスが仲間との通信に使っていたのもオズの通信技術作られた通信機であり、当然のようにレンド達もそれを持っていたのだが、残念なことにその使い方はあまり簡単なものではなく、この世界の人間にはまだ教えられていない。唯一使えるのはオズの人間である四人だけなのだが、その四人は敵の迎撃に集中しなければならない。そのため通信機の代用としてミシオのテレパシーが代用されることになったのだ。これならミシオから全体への一方通行ではあるが簡単に指示が出せる。


『レンドさんが「今俺も魔力が感じられるようになった」って言ってきてます』


『ブラインさんが「自分も感じたって言ってきました」あと「大きい」とも』


『トモヒロから……あっ、これは私? 誰からってのはいらない? ……うん、わかった』


 流石に通信機代わりになることに慣れていないらしいミシオにアドバイスしてから、近づいてきている敵に集中する。どうやらかなり近づいてきたせいか、レンドやブラインにもその存在を感じられるようになった魔力の感覚は、先ほど一度途切れてからまたどんどん強くなっている。それに比例するように爆発するような音もどんどん大きくなり、近づくスピードも上がっている。


『まったくでたらめな魔力を放出しながら来るやつだ。自分ならこんな魔力を垂れ流していたら瞬く間に干からびるぞ』


『でもそのおかげで位置は丸わかりだ。敵に時間を与えて、自分は存在感丸出しでやってくるなんて……、こいつは戦闘の基本も知らないのか? 俺こいつバカなんじゃないかと思うんだけど』


『確かにおかしな話だな。さっきみたいに大きなものを飛ばしてくる気配もないし……、ひょっとして僕たちが死んだと思ってるのか?』


『だとしたらチャンスだ。油断したところを一気に仕留める。……そろそろか、二人とも、術式展開だ。術式は【極放雷(テラボルト)】だ。一斉砲撃で仕留める』


 そう言ってブラインは茂みに隠すように掌、手首、肘に三つの魔方陣を展開する。どうやらこれが【極放雷(テラボルト)】の魔方陣らしい。

 それに合わせるように少し離れた場所で爆発が起こった。すでに目視できる場所まで来ていることに智宏やレンドも気を引き締める。


『……待て、……待て、……待て、』


 巨大な魔力が恐ろしいスピードで近づいてくるのを待つ。どうやら向こうも目的の場所についたことを察知したらしい。明らかに魔力が近づくスピードが落ち、森の中で粉塵が上がった。もしかしたらブレーキをかけているのかもしれない。


(ん? でも魔力の感覚はどんどん強まってるな……? 近づくスピードは落ちてるのに……?)


 普通近づくスピードが落ちたら、普通感覚が強くなる度合いも落ちるはずだ。智宏がその疑問の答えを探していると、ブラインが魔法陣を完成させ、全員に号令を出した。


『……待て、……待て、……待て、――――撃てぇ!!』


 瞬間、合図とともに森の中から人影が飛び出し。同時に三方向から目の眩むような雷光が放たれた。






 眼も眩むような光にとっさにブホウは自分の目を庇った。森から出てきた人影を三方向からの雷撃で焼き尽くし、辺りに轟音を響かせる。これでは出てきた人影は消し炭になってしまっているだろう。

 エデンでも人を殺すことには強い抵抗がある。

 エデンにおいて人とは天に作られたいわば使徒であり、そんな人同士が殺し合うのは天の意志に反すると考えられているからだ。

 だがそれも相手が人を殺すものなら話は別だ。人が人を殺せばそれは人の道を外れ『魔獣』とおなじ獣に堕ちることを意味する。そうなればその者は人によって処断されるべきものとなり、人同士が殺し合うのではなく、人が獣を狩る行為とみなされ、殺しが許容されるのだ。人の道を踏み外したものは獣として処理される。それがこの世界の信仰(ルール)だ。

 だがしかし、例え獣に堕ちたものであってもその相手に同情することは許される。むしろそれができてこその人だとさえ考えられている。ブホウもその思想のもと、いましがた雷光に焼かれた人影の冥福を祈ろうとし、

 その巨大な『気』がまだ消えていないことに気が付いた。


「……おいおい、何してくれてんだよぉ? おかげで俺の服が消し炭になちっちまったじゃねぇか。……ったく、どうしてくれてるんだぁ?」


 雷光の落ちた場所から現われたのは一人の男だった。黒い長髪を後ろで束ね、細長くとがった顔つき。加えてその頬に傷があり相当人相が悪く見える。男の言う通りその服はほとんどが焦げて原形を留めなくなっており、上半身はかろうじて右肩から先の袖が残っているくらいだ。同じく異世界のものと思われるズボンも、ひざから上のみがどうにか形をなしていた。他の場所はほとんど裸同然で、筋肉のたっぷりと付いた体を晒している。

 だが、何より重要だったのはその体に火傷のあと一つなかったことだ。


「……どういうことだ? 確かに命中したはずだが?」


 相手の様子を見ても命中したのは間違いない。それなのに相手の体は火傷一つ負っていないというのはどういうことか? だがそれを考える時間はブホウ達にはなかった。


「待ってくれオチシロォォォォッ!! 俺たちがまだここにいる!!」


「っ!!」


 ブホウの後ろでとらえていたウンベルトが狂ったように叫ぶ。この場に身を隠すときも放置するわけにもいかず、連れて来たのが仇になった。騒ぎ立てるアルダスは気絶させたが、怯えるばかりで静かなウンベルトにはそうしなかったのだ。とっさに村の若者が止めにかかる。


「おいお前!! おとなしくしていろ!!」


「俺もアルダスもまだ生きてる!! きっとまた役に立つ!! そのことを上に伝えて――――」


「――――なぁに、言ってんだよぉ?」


 声に応じるようにオチシロと呼ばれた男がこちらに歩いてくる。その歩き方はなぜか安定せず、どことなく落ち着かないものだが、発している気の大きさが頼りなさを感じさせない。


「……俺初めて聞いたぜそんなセリフ。まさかこの世界で、って言うかこの業界で、そんなセリフが通じるなんて思ってるやつがいるなんざぁ、思いもしなかった」


 気だるそうにそう言った次の瞬間、男の足は一瞬でそばにあった木の根元を蹴り砕いた。


「んな!?」


「っ!!」


「ひぃ!!」


 村一番の大男でも到底抱えられないような樹木が、一発でその根元を砕かれたことにその場にいた全員が凍りつく。それをあざ笑うように男は腕を振りかぶった。


「そぉらぁっ! 死にたくないなら自力で逃げなぁ!!」


「――――っ、伏せろぉおおおおお!!」


 ブホウのとっさの叫びに全員が従う。そしてそれがギリギリのタイミングだった。倒れようとしていた樹木はつき出された男の掌によって凶器に様変わりし、伏せたブホウ達の頭上を通って逃げ遅れたウンベルトに直撃した。

 悲鳴を上げることもできず、その体が折れた樹木と一緒に飛んでいく。何かが潰れるような音が耳を汚し、そして数瞬後には樹木が地面に着弾する地響きの音。結果を確認する余裕はない。だが状況から考えてウンベルトの生存は絶望的だった。


「だめだろぅ? 俺達は鉄砲玉なんだからさぁ。死にたくなけりゃあもっと強い砲弾や俺のようにさらに強いミサイルにならないと」


「っ!!」


 仲間であるはずの人間に自分の攻撃が当たったというのにそれを気にする様子もない男にブホウは怒りを覚える。今の攻撃を食らってウンベルトが生きているとは考えられない。だというのにこの男はそれを何でもないことのように言っているのだ。


「……貴、様。……貴様ぁ!! 人間を、仲間を殺しておきながら言うことはそれだけかぁ!!」


「……あぁ? 何言ってんだぁ? 弱い生き物が死ぬのなんてこの世界なら当たり前のことだろぉ? それに足手まといになるようなら切り捨てた方がいいしなぁ?」


「そ、れ、は、獣のすることだぁあああ!!」


 怒りに絶叫しながら、ブホウは男に向かって突進する。背中の大剣を抜いて後ろに振りかぶる。刀身と右腕、そして両足に気を大量に叩きこみ、腕全体で回転をかけながら放つのは、大型竜を殺すのに使われる必殺の突き。


「【骨貫き(ほねぬき)】!!」


 ブホウは戦士の中でも一撃の威力を突き詰めたとどめ役だ。ひたすら一撃の威力を追求し、磨き抜かれたその技の威力はこの世界で最高のものであると言ってもいい。

 だがその最高の威力を誇る突きは、左胸に食い込むことすらせずに皮膚のところで止まっていた。ブホウの右腕に強いしびれと、それ以上の驚愕が襲ってくる。


「……残念、獣の方が強そうだぁ」


 そう言って男は自分の胸筋に力を込める。たったそれだけでブホウの体は剣ごと後ろに跳ね飛ばされた。


「悪いなぁ。俺ってばもう最強なんだよ。それこそどんなすごい技でも、虫が止まったほども感じないほどになぁ」


 言いながらブホウに向かって歩く男の袖が地面に落ちる。上半身に残っていた最後の布地が無くなった後に残るのは、右肩に刻まれた円筒状の【刻印】。智宏ならばミサイルのようにも見えるそれこそがオチシロの力の象徴だった。


「これが俺の最強の証しだ。わかるかぁ? 俺は間違いなく最強の力を手に入れたんだぁ!!」



「――――そうか。やっぱり僕とおなじ【刻印使い】か」



 言葉と共に茂みから智宏が飛び出す。ここに来るまでに展開していた魔方陣を起動させ、言葉にオチシロが反応するより早く、魔術で巨大化した拳を思いきり叩き込んだ。


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