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小説『昏の皇子』設定集  作者: 水奈川葵
世界観
2/8

暦(年)

この世界においての暦は、8つの色と8つの鳥の組み合わせからなる計64通りからなる年によって表される。

貴族などの上流階級であれば、自分の生年月日を記録されるが、多くの庶民は生まれ年くらいしか知らず、自分の生まれた月もおぼろげに季節で知る程度。


8つの色は以下の通り。( )は年における呼び方。

藍(ラン)

金(キン・コン)

朱(シュ)

翠(スイ)

白(ハク)

紫(シ)

黒(コク)

銀(ギン)


8つの鳥は以下の通り。( )はその鳥の名前と、年における呼び方。

鴉(からす・ウ)

鴇(とき・ホウ)

隼(はやぶさ・シュン)

鷺(さぎ・ロ)

鳩(はと・キュウ)

鶲(ひたき・オウ)

雀(すずめ・ジャク)

梟(ふくろう・キュウ)


例えば、オヅマの生まれ年は紫と鷺なので、紫鷺(シロ)の年となる。

暦の作成は神殿においての専門官が行っており、皇帝といえどその領分を犯すことは許されない。


64年を一旬節(いちじゅんせつ)として数えていって、物語上の第一話開始時点では二十旬節を迎えている。暦が開始されたのはホーキ=シェン神聖帝国からとされているが、定かでない。


ちなみに64年生きたことで「わしは一旬節を回った」というのは、老人の自慢の常套句。

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