なるほど、死んでやり直す場合、男性向けは外見の良さや強さを得るのが好きだが、女性はもともと能力や権力を持っていたがそれを使えなかった心の弱さを捨てて強くなるのがお好みか
さてさて、最近ピッコマやなろうの作品を見ながら、ツイッターで流れていた話題を見て確かになと思ったことがありました。
タイトルでも書いていますが、死んで、若しくは異世界へ転移してやり直す場合、男性向けは外見の良さや肉体的な強さを得て自由に行動できるようになるのが好きだが、女性は力はもともと能力や権力を持っていたが、それを使えなかった原因の心の弱さを捨てて、精神的に強くなり、自由に行動できるようになるのがお好みというものです。
むろん、全部の作品がそうというわけではないのですけどね。
男性向けの場合、社畜やニート、いじめられっ子、不遇な職業やスキル持ちだった主人公は、異世界転生や転移などで、よい家のイケメンで生まれ、素晴らしいスキルを得ますが、基本的な精神性はそのままという感じがします。
男性の場合は精神はそのままでも、外見がよくなったり、強い能力を得れば、周りの見る目が変わるということでしょうか。
もともとが大魔導士や大魔王だった場合でも、ずっと後の時代に生まれ変わった場合は、周りのレベルが下がりすぎて、相対的に強くなっているというのもありますが、やはり精神的なものは同じ場合が多いですね。
女性向けの場合も社畜だったり、引きこもり、嫌われ者の悪役令嬢だったり、公爵令嬢などの上位貴族なのにろくでもない扱いをされているなどですが、こちらはもともと才能や美しさはあるのに、気弱な性格だったり、もしくは冷静な対応ができず、婚約者や家族などに嫌われていたりしたのが、性格的にものをはっきり言えるようになったりして、もともと持っていた才能を十分生かせるようになるというものですね。
この原因はおそらく男の精神性は現実でも年齢をとってもあまり変化せず、多くは仕事さえできればコミュ障でも生きていくために対して問題ないのに対して、女性はコミュ障ではろくに社会的に生きていけず、出産などで精神も大きく変化せざるを得ないというところなのかなという気がします。