表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

54/174

第54回『社会科見学 無人駅 ドライカレー』

YouTubeで行った

ライブ配信にて三題噺を即興で書きました 第54回『社会科見学 無人駅 ドライカレー』

の完成テキストです。

お題はガチャで決めました。

お題には傍点を振ってあります。

所要時間は約35分でした。

詳しくは動画もご覧いただけたら幸いです。↓

https://www.youtube.com/watch?v=RBvFwOzeD-8


↓使用させていただいたサイト↓

ランダム単語ガチャ

https://tango-gacha.com/


~・~・~・~・~


YouTubeで行った

ライブ配信にて三題噺を即興で書きました 第54回『社会科見学 無人駅 ドライカレー』

の完成テキストです。

お題はガチャで決めました。

お題は太字にしてます。

所要時間は約35分でした。

詳しくは動画もご覧いただけたら幸いです。↓

https://www.youtube.com/watch?v=RBvFwOzeD-8


↓使用させていただいたサイト↓

ランダム単語ガチャ

https://tango-gacha.com/


~・~・~・~・~


今日は生まれて初めての()()()()()の日だ。

僕たちの学校では()()()()()が4年生から始まり、毎年1回どこかに見学しに行くことになっている。

社会科の授業だから勉強なんだけど、学校の外に行くなんて遠足のようでなんだかわくわくする。

でも数日前先生から()()()()()のプリントをもらったときは行先に驚いた。


僕たちは列になって電車に乗っていた。

みんなの背負っているリュックの中には勉強道具のほかにお弁当と水筒、それに100円までのお菓子が入っている。

電車の外の風景を見て指を指したり、仲のいい友達どうしでおしゃべりをしては先生たちに注意されてる子もいた。

やっぱりみんなも遠足気分だ。

だって学校の友達とこんなに遠くまで来たのなんて初めてだからだ。

明日には今日のことをノートにまとめて発表しなきゃいけないんだけど、そんなの楽しくてすぐに忘れそうになる。


電車に乗って1時間。

僕たちはやっと目的地に着いた。

先生は僕たちを整列させた後、説明を始めた。

「はい、みなさん。ここが()()()というところですよー。よく見て行ってくださーい。」

僕たちの社会科見学は()()()の見学だった。

駅には駅員さんがいなく、おまけに僕たち以外の乗客もいなかったからとても静かだった。

改札にも誰もいなく、また、駅の外も広がるのは田んぼばかりで人の気配がなかった。

僕は手を挙げた。

「あの、駅員さんに話を聞くことはできないんですか?」

「その駅員さんがいないのでできません!」

先生はきっぱりと答えた。

「じゃあ、駅の中をもっと見学していいですか?」

「案内してくれる駅員さんがいないのでだめです!」

もう僕にはなにも言えなかった。

「それではみなさん、お昼にしましょう。食べ終わるころには電車が来るので、それに乗って帰りますよー。」


()()()()()が思っていたほど楽しくなくてがっかりした僕は、せめてお弁当とお菓子を楽しもうと思った。

お弁当の中身はなんだろう?

お母さんは僕の大好物だと言っていた。

フタを開けると、お弁当箱いっぱいに()()()()()()がつまっていた。

やった!

大好きな()()()()()()だ!

うん、()()()()()()ならお肉ににんじん、玉ねぎ、ピーマンも入っててこれ一品で栄養もばっちりだ!

ばっちりだ!

()()()

()()()()()()

今日は大人って忙しいんだなということを学んだ日だった。


~・~・~・~・~


~感想~

無人駅という言葉が寂しい感じだったので、しょーもない話にしようと思って考えました。

また、お題がカレーライスではなくドライカレーであることを考え、ドライカレーはお弁当にすることにしてそこから社会科見学とからめました。


無人駅の対比として電車の中ではしゃぐ子どもたちをしっかりと描かなきゃいけなかったんだと思いますが、少年の一人称ゆえに、そうすると少年が客観的になりすぎて友達のいない子という印象になってしまいそうだと思ったので、全体として全然うまく書けませんでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ