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桜の祝福

作者: 菜の花
掲載日:2026/03/12


春を迎えにいこうよ

あの空にいってきますをして

旅に出かけよう

あの日だまりの下へ


君は少しはにかんで

僕の手を取った


こんなところで膝を抱えて

独りで泣いてなんかいないでさ

君の好きな花でも

探しにいこう


春になったら此処は一面

鮮やかな花で包まれるから


ほら

きっともう寂しくないね

春に花が咲くのは

君が冬に流した涙のおかげかも

花びらについた朝露は

僕が拭ってあげるから


桜もいつかは散ってゆく

旅に終わりがあるように

春も通り過ぎてゆく


けれど

きっとまた旅をして

春を連れてきて

桜の吹雪が僕らを迎えてくれるから


そのときは

満面の笑みで手を振ろう

ただいまって

桜の木の下で歌おう


おかえりなさい


春も旅も桜の花も

きっと当たり前のように迎えてくれる

淡い桜の絨毯が

僕らの再会を祝福してくれる

ご覧いただきありがとうございました。


桜吹雪が僕らを祝福してくれる。


誰かに届きますように。

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