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√ 九・原罪の荒野【トーマン・ティン】異端暗黒都市【オガム】2

 地図作りの長い旅も終わりに近づき、ナックラ・ビィビィ一行は不毛な呪われた地──原罪の荒野【トーマン・ティン】へとやって来た。

 何もない荒野の真ん中に空気が(よど)んでいる箇所があった……そこに確かに存在しているはずなのに建物の形に淀んだ空気の塊にしか見えない。

 浮遊移動する、異端暗黒都市オガム。

 禍々しい瘴気(しょうき)が、ナックラ・ビィビィたちが立つ場所にも伝わってくる。


 歯車が内部に見える三日月型が先端に付いた、魔導杖を持った外見は美少女の、ナックラ・ビィビィが呟く。

「『他人を妬み羨み憎み。成功した者の足を引っぱり陥れ。誹謗中傷と嘲笑をして他者を不幸にする者には、幸せが訪れる』……ググレ暗黒教、まったくおぞましい信仰じゃ」


 長い旅の中で、頬に傷が生じて、たくましい男の顔つきになった。ギャン・カナッハが言った。

「今のオレなら無敵だ、さっさと乗り込んで、ぶっ潰しちまおうぜ」

 食器や旅の必需品を吊るした、背負い宝箱を背負って鼻息が荒いギャンを眺めて、ナックラ・ビィビィが微笑む。


「ウサギ耳の金輪を頭にハメた男の言葉では迫力は無いが……確かに出会った当初のお主では、 瘴気(しょうき)が漂い草木が枯れるこの場所に立っているコトもできんかっじゃろう……旅の経験値が、お主を強くした」


 ナックラ・ビィビィは身代わり泥土人形のダジィを一体出現させて、ギャンに言った。

「試しにダジィを倒してみよ……ギャン、お主の実力を見てやる」

 拳を握り締めたギャンは「ふんっ」と、ダジィに渾身の一撃を太鼓腹に繰り出す。

「ダ、ダジィィィ」

 ダジィは粉々になって吹っ飛んでいく。

 ギャンの現在の実力を見て、ナックラ・ビィビィが言った。

「まぁまぁじゃな……もっとも、あの程度の一撃が渾身の一撃なら困るが、これならオガムに入っても大丈夫じゃろう……たぶん」


 リャリャナンシーは、旅の途中で出会った人間で忍びの男性と、恋仲になって夫婦になる約束を交わして今、幸せの真っ最中だった。

 例のお約束「若葉月の五日……花嫁衣装姿の『アスナ』という女を殺したのは、おまえか!」を、黒装束の忍びに仕掛け三日三晩忍び合戦を繰り返し。

 忍者がアスナを殺した犯人では無いと判明した時に、忍者からハグゥと抱き締められ愛を告白された。


 リャリャナンシーが独り言のように遠距離恋愛をしている、忍者と忍法で会話をする。

「今、原罪の荒野【トーマン・ティン】に居る……前方には異端暗黒都市【オガム】が見える……わかった十分注意する。ダーリンもがんばれよ……愛しているぞ」


 リャリャナンシーの遠距離通話に少し頬を赤らめた、ナックラ・ビィビィが場の流れを変えるように言った。

「まだ、日没までには時間があるが、禍々しい瘴気(しょうき)に体を慣らすためには今夜は、この場所で野宿じゃな……野宿の準備をせいジャン……明日は太陽と月の黄道と白道が、天体変動する周期日じゃ……暗黒都市オガムの瘴気(しょうき)も少し弱まり侵入しやすくなる」


 異界大陸国【レザリムス】では、太陽と月が昇り沈む方角が周期的に変わる。

 太陽や月が東西南北の、どれから昇り沈む。

 さらに北方地域には、日が地平線に沈まない白夜や、日が地平線から上に昇らない極夜まであるから、ややこしい。

 明日の朝からしばらくは、太陽と月が西から昇る『西方周期』に変わる。


 ◆◆◆◆◆◆


 夜の闇に浮かぶ、暗黒都市オガムを望む。野宿の揺らぐ焚き火の前で、すでに背を向けて寝入っているナックラ・ビィビィに目を向けたギャンが小声で。

 ナゾ肉を棒に刺して、炙っているリャリャナンシーに訊ねる。

「ところで、西の大魔導師に弱点とか、苦手なモノはあるのか?」

「大魔導師に弱点なんてないだろう……聞いたところでは、今は廃止された『王立極級魔導師』の称号を持っているくらいだから」

 マウントを取りたがっているギャンが、やたらとリャリャナンシーに聞いてくる。

「それでも何が、苦手なモノとかはあるだろう」

 リャリャナンシーが、今まで旅をしてきた場所を思い出しながら語る。


「無害な黒ヘビが群れる【黒い道ヘビの谷】では、大蛇の黒ヘビの鼻先を撫でて「あの時の、ちっちゃいヘビが大きくなったのぅ」と、懐かしんでいた……ヘビとかハ虫類系は平気みたいだぞ」

 ナックラ・ビィビィは虫やネズミ類も平気だった。巨大なムカデが巻き付いた【大ムカデ山】のムカデとも旧知で仲が良い。

「ナックラ・ビィビィに弱点なんか……いやっ、待てよ」


 リャリャナンシーは、あるコトを思い出す。

「【アルプ・ラークルの森】で、魔猟犬と遭遇した時に妙なコトを言っていたな「猟犬と名が付いてはいるが、犬とは別物……まったく、怖くはないわい」と言っていた……もしかしたら、ナックラ・ビィビィは犬が苦手なのかも」

 静かになったギャンの方をリャリャナンシーが見ると、ギャン・カナッハは座ったまま眠っていた。


「なんだ、人に質問してきて……勝手に寝るなんて」

 リャリャナンシーが炙り焦がしたナゾ肉を、フーフー冷ましながら食べていると。

 寝惚けたギャンが突然立ち上がって歌舞伎の見得(みえ)を切るような奇妙な動きをした。

「おっととと、おっととと……グーッ」

 動き終わったギャンは、何事も無かったように座って眠る。

「器用な寝惚けだな」


 ◇◇◇◇◇◇


 ギャン・カナッハは夢を見ていた。

 夢の中でギャンは、皮剥きスイカの皮を剥いて、赤い中身を食べようとしていた。

「あれ? このスイカの皮、なかなか剥けないな?」

 夢の中でスイカから、声が聞こえてきた。

「寝惚けて何をしておるのじゃ! 儂の頭の皮を剥いてどうするつもりじゃ! やめんかっ!」

 ボカッ!

 ギャンは頭部に強い衝撃を受けて、そのまま気を失った。


 ◇◇◇◇◇◇


 寝惚けたギャンの頭を三日月型の魔導杖で強打して、気絶させたナックラ・ビィビィは焦った様子で魔導杖を握り締める。

「危なかった……寝ぼけている男に、頭の皮を剥かれて果物のライチみたいに中身を露出させられるところだった……はぁ、はぁ、おそろしい子じゃ」


 ナックラ・ビィビィは、白みはじめた西の空を見た。

 異端暗黒都市オガムの全体が、少しづつ明確になってきた。

「現れたな……呪われた忌まわしい都市が、午後なら住人でなくとも侵入可能じゃ」

AIみたいな文章で指摘された問題点


【まずは、「普通に読める文章」を書けることを目指したほうがいい。今の文章では「普通に」は読めない。なお、ここでの「普通に読める」とは、「左から右へ視線を動かすことで文意をつかめる(横組みの場合)」あるいは「上から下へ視線を動かすことで文意をつかめる(縦組みの場合)」を意味する。今の書き方では、前後左右の文章を見比べながら「解読する」必要がある。


以下、気になった点をいくつか挙げてみた。



●『、』と『。』とを使い分けよう


『、』と『。』とをそれぞれ本来の意味で使おう。『、』は一般に文の途中にある切れ目を表すことが多い。『。』は一般に文の終わりを表すことに使われる。これらは小学校の国語の授業で習う内容のはずだ。多くの読み手はこれらのことを暗黙的に仮定している。しかし、本作の文章はこの暗黙的な仮定に基づいていない。『。』が置かれていても文が終わっておらず、次の文章に続いている、という箇所がいくつもある。これでは、「文が終わった」という感覚をリセットせざるを得ず、「この『。』は、実は文の終わりではなかった」と思い直して読み直す必要がある。結果として、目線が行ったり来たりを繰り返し、肝心の内容が頭に入らない。


対策としては、自分が書いた文章を声に出して読んでみる、というのがある。『、』は文の途中での一時停止であり、『。』は文の終わりである、ということを意識して読んでみると、文の不自然さに気づけるかもしれない。もし不自然さに気づけないのであれば……、そのときの対策はわからない。



●一文の途中で改行しないようにしよう


前項『●『、』と『。』とを使い分けよう』とも関連するが、『、』を意味する『。』を『、』に置き換えたら、『、』の直後の改行文字を削除しよう。通常の文では文の途中で改行しないことが多い。台詞が後に続く場合などを除き、改行は段落の切れ目を表す。一文の途中に段落の切れ目が来ることは不自然だ。一文が長いと感じたら、接続詞を挟むなどして適度に短い文に分割すればいい。一文の途中で改行するよりも読みやすくなるはずだ。



●段落を意識しよう


段落はだいたいにおいて一つの話題を表す。同じ話題が続く限り、段落は続く。小説においてもだいたいその傾向はあり、動作の主体が変わらないのであれば段落は変わらないことが多い。段落が変わるのは、話題が変わるときや動作の主体が変わるときなどだ。尤も、最近の小説ではそうとも言えない傾向にあるようではあるが。


段落に関しては、『悪文[第3版]』(日本評論社)に興味深い例が載っている。小学生の作文の授業の際に「段落を意識して書こう」と指摘したところ、指摘の前後で見違えるような変化が見られた、というのだ。書籍中には、例文として児童の作文が掲載されている。確かに、指摘前の文章はほとんど一文ごとに改行する箇条書きに近いものだったが、指摘後の文章では明らかに文章量が増加しており、読むだけでその場の情景を思い浮かべられるほどまでになっていた。


段落を意識するだけでそれだけ変わるのであれば、意識しないのはもったいない。文を単位として文章を構成するのではなく、段落を単位として文章を構成したほうが、よりよい文章を書く訓練になるかもしれない。



●主語、述語、目的語、修飾語、その他の語順を意識しよう


一文の中の語順を意識しよう。だいたいの文においては主語があって述語がある。おおよそ「誰それはどうした」のような形になる(倒置法もあるが、ここでは考慮しない)。文の中には目的語がある場合もある。おおよそ「誰それは何々をどうした」のような形になる。修飾語がある場合もある。おおよそ「これこれな誰それは何々をどうした」のような形になる。日本語の場合、修飾する語は修飾される語の前に来ることが多い。目的語は述語の前に来ることが多い。それぞれの語の関係をわかりやすくするためには『、』を適切に使用する必要があるが、本作の文章ではそれが崩れている箇所がいくつもある。そのため、そのたびに「この修飾語は、一体全体、どの語にかかるのか?」と考えざるを得ず、頭の中で文章を再構成する必要がある。こちらについても、対策としては声に出して読んでみるのが有効かもしれない。



●体言止めの使用はとりあえず封印しておこう


本作の文章には体言止めや「動詞の連用形+助動詞+『。』」のような形が見られる。体言止めを多用すると文章が一気に陳腐化する。極々少数であれば効果的かもしれないが、これでもかと多用されると読むのも辛くなる。後者についても体言止めと同様に、多用するとどうにも拙い文章のように見える。言い方は悪いが、「出来損ないの詩」のようにも見えてしまう。体言止めや「動詞の連用形+助動詞+『。』」の使用は却って文章を損なうものだと考えて、最後まで書き切るようにしたほうがいい。まずはきちんとした文章を書けることを目指すべきだ。



●物語世界にふさわしい語や言い回しを使おう


それぞれの作品世界に合う言葉を使おう。別世界を舞台にしたファンタジー作品の中で現代の流行語が出てきたとしたら、それだけで読む気が失せてしまう(「別世界のことを日本語で表現する」という根本的な問題については、ここでは考慮しない)。普段使用している言葉を登場させるにしても、少々古めの言葉に言い換えたほうが「それらしく」なることもあるし、漢語(熟語)については言い換えたほうがいい場合もある。


ある言葉を言い換えたいときには、例えば、『現代語古語類語辞典』(三省堂)のような辞典が役に立つ。なお、この辞典を使用する際は国語辞典と古語辞典の併用は必須と思ったほうがいい。



●説明するのではなく描写することを心掛けよう


説明と描写との間の線引きは難しいところもあるが、描写することを心掛けよう。「見た目が美少女」とは? どれほどの美しさ? 美しさの決め手は何? 一番目の文章の冒頭でその情報を提示する必要はあるのか? 単に人物名を提示するだけで事足りるのではないか? 書き手の頭の中には確固とした像があるのかもしれないが、文章の中からは読み取れない。読み手はそれぞれ勝手に「美少女」の姿を想像するより他にない。これでは単なる記号に過ぎないことになる。物語の進行上では「美しさ」は関係ないのかもしれないが、そうであればわざわざ「『美』少女」とする必要もないように思える。読み手の想像力に委ねるのであれば、単なる記号のほうがよいのかもしれないが。


加えて、「見た目」という語もあまりにも安直に思える。前項とも関連するが、もう少し別の言い回しにしたほうがいい(見目/顔立ち/容貌/容姿/姿/姿形/……、等々、他は類語辞典などを参照)。「ハイファンタジー」なのに、あまりに残念なことになっている。


また、文章の構造として、

  登場人物の動作の説明

  ↓

  その人物の台詞

という流れになっている箇所が多くある。これでは、読み進めるごとに手品の前に種明かしをされているような気分になる。あるいは、地の文をト書きと見立てて脚本のように読めなくもない。対策として、台詞の後に描写する、あるいは、描写→台詞→描写、など、いろいろと工夫したほうがいい。試しに、テキストエディタにコピーして台詞の部分を消去してみたところ、本当にト書きのように見えてしまった。説明ではなく描写していたとしたら、台詞を消去したとしても印象は異なっていたかもしれない。



●語と語との関係を意識しよう


ある語と別の語との繋がりを意識しよう。前述の『●主語、述語、目的語、修飾語、その他の語順を意識しよう』とも関連するが、ある語には「繋がりやすい語」と「繋がりにくい語」とがある。「繋がりにくい語」があると、そこで文章の流れが淀む。言い換えると、読んでいて引っかかる。引っかかりがあると、「この場所にふさわしい語は何か」と考え始める。場合によっては各種辞典で調べ始める。場合によってはそこで読むのを止める。


語と語との関係を確認したいのであれば、例えば、『てにをは辞典』(三省堂)のような辞典が役に立つ。この辞典には複数の作家の用例を基に、ある語と繋がりやすい語の例が示されている。他にも類語辞典がある。当然のことながら、国語辞典も役に立つ。書いている最中に語の選択に迷ったら、各種辞典を確認してもいいかもしれない】


★うわぁぁぁぁあ!もう修正限界!

段落を意識して書こう」と指摘したところ、指摘の前後で見違えるような変化が見られた、というのだ。書籍中には、例文として児童の作文が掲載されている。確かに、指摘前の文章はほとんど一文ごとに改行する箇条書きに近いものだったが、指摘後の文章では明らかに文章量が増加しており、読むだけでその場の情景を思い浮かべられるほどまでになっていた。


段落を意識するだけでそれだけ変わるのであれば、意識しないのはもったいない。文を単位として文章を構成するのではなく、段落を単位として文章を構成したほうが、よりよい文章を書く訓練になるかもしれない。



●主語、述語、目的語、修飾語、その他の語順を意識しよう


一文の中の語順を意識しよう。だいたいの文においては主語があって述語がある。おおよそ「誰それはどうした」のような形になる(倒置法もあるが、ここでは考慮しない)。文の中には目的語がある場合もある。おおよそ「誰それは何々をどうした」のような形になる。修飾語がある場合もある。おおよそ「これこれな誰それは何々をどうした」のような形になる。日本語の場合、修飾する語は修飾される語の前に来ることが多い。目的語は述語の前に来ることが多い。それぞれの語の関係をわかりやすくするためには『、』を適切に使用する必要があるが、本作の文章ではそれが崩れている箇所がいくつもある。そのため、そのたびに「この修飾語は、一体全体、どの語にかかるのか?」と考えざるを得ず、頭の中で文章を再構成する必要がある。こちらについても、対策としては声に出して読んでみるのが有効かもしれない。



●体言止めの使用はとりあえず封印しておこう


本作の文章には体言止めや「動詞の連用形+助動詞+『。』」のような形が見られる。体言止めを多用すると文章が一気に陳腐化する。極々少数であれば効果的かもしれないが、これでもかと多用されると読むのも辛くなる。後者についても体言止めと同様に、多用するとどうにも拙い文章のように見える。言い方は悪いが、「出来損ないの詩」のようにも見えてしまう。体言止めや「動詞の連用形+助動詞+『。』」の使用は却って文章を損なうものだと考えて、最後まで書き切るようにしたほうがいい。まずはきちんとした文章を書けることを目指すべきだ。



●物語世界にふさわしい語や言い回しを使おう


それぞれの作品世界に合う言葉を使おう。別世界を舞台にしたファンタジー作品の中で現代の流行語が出てきたとしたら、それだけで読む気が失せてしまう(「別世界のことを日本語で表現する」という根本的な問題については、ここでは考慮しない)。普段使用している言葉を登場させるにしても、少々古めの言葉に言い換えたほうが「それらしく」なることもあるし、漢語(熟語)については言い換えたほうがいい場合もある。


ある言葉を言い換えたいときには、例えば、『現代語古語類語辞典』(三省堂)のような辞典が役に立つ。なお、この辞典を使用する際は国語辞典と古語辞典の併用は必須と思ったほうがいい。



●説明するのではなく描写することを心掛けよう


説明と描写との間の線引きは難しいところもあるが、描写することを心掛けよう。「見た目が美少女」とは? どれほどの美しさ? 美しさの決め手は何? 一番目の文章の冒頭でその情報を提示する必要はあるのか? 単に人物名を提示するだけで事足りるのではないか? 書き手の頭の中には確固とした像があるのかもしれないが、文章の中からは読み取れない。読み手はそれぞれ勝手に「美少女」の姿を想像するより他にない。これでは単なる記号に過ぎないことになる。物語の進行上では「美しさ」は関係ないのかもしれないが、そうであればわざわざ「『美』少女」とする必要もないように思える。読み手の想像力に委ねるのであれば、単なる記号のほうがよいのかもしれないが。


★【加えて『、』「見た目」という語もあまりにも安直に思える『。』前項とも関連するが『、』もう少し別の言い回しにしたほうがいい】この指摘文も『、』と『。』なんか変だぞ暇人(笑)


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